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Hondaの未来を支える法務担当の挑戦

Hondaの人事・コーポレートガバナンス本部法務部青山法務課に勤務する柴田 佳織は、新規事業領域の法務サポートとして多くのプロジェクトに関与しています。駐在を経験した後に退職し、再入社チャレンジ制度*を利用してHondaへの復帰を果たした柴田が、現在の仕事に携わるまでの経緯や、これから目指すキャリアについて語ります。

*配偶者の転勤や駐在、家族の介護などにより止むを得ず退職する社員が、その事由が解消した際に再び元の職場に戻ることができる制度のこと

入社前に思い描いていた世界とのギャップはなかった

国際的でダイナミックなフィールドで法務の仕事をしたい――。

2003年に新卒入社して以来、一貫してHondaの法務として働く柴田 佳織は、大きな夢を掲げてHondaに入社しました。

柴田 「せっかく働くなら、国際的なマーケットで多岐にわたって活躍することができて、さらに現地で働く機会があるという事業体が良いと考えました。そこで、思いついたのが自動車産業でした。
そのなかでも、Hondaに入社したゼミの先輩がしきりに『うちは良い会社だ』と言っていたことや、多角的な経営をしていることがきっかけになりHondaに興味を抱きました」

入社後も、柴田は入社前とのギャップを感じることなく仕事ができたと振り返ります。

柴田 「当初思い描いていた国際的な仕事が多く、やりたかった仕事に携われていると感じました。“2階に上げて、はしごを外す”というHondaでよく耳にする言葉の通り、若い社員でもどんどん仕事を任せてもらえますし、社内には互いに謙遜することなく言いたいことを言いあって、自分たちのやりたいことをしっかりと主張するというカルチャーが根付いていましたね」

柴田 「コーポレートガバナンスの国際事務局会議や啓発活動では会社のあるべき姿や各国でのビジネス動向を踏まえ、ビジネス格差がある国々に対しても配慮を欠かぬように言葉を選びながら話をすることを心がけていました。日本国内で見てきたHondaの姿・形とは異なるHondaという会社の姿を垣間見た瞬間でもありましたね」

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