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「倉庫」という空間で幸せな未来と新たな文化 を創る新卒社員を募集

What we do

みなさんは「倉庫」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

お店の裏側、庭の小さな倉庫、港沿いの蔵、備品や商品を片付け、保管しておく場所。あとなんとなくキレイじゃなくて、殺伐としている。倉庫のイメージというと、そんなものではないでしょうか。わたしたちが考える「倉庫」の在り方は、そんな従来のイメージとは異なるものです。わたしたちは、お客さまからモノをお預かりし、それを保存します。預かっているのは、モノだけではありません。モノの「価値」そのものです。モノを預かるだけでなく、それを活かし、さらに付加価値を与えることができる。それが、わたしたちが提供している「倉庫」の在り方です。個人が段ボール1箱からモノを預け、オンラインでいつでもどこでも管理をすることができる「minikura」や、このシステムを応用したアートやワインストレージ。他にも、アート作品を預かるだけでなく補修や画材販売を行うなど、倉庫に留まらないありとあらゆるビジネスを展開しています。倉庫という空間によって、人々の暮らしにゆとりを提供したり、しあわせな未来をつくっていきたいと考えています。

Why we do

今の寺田倉庫について語るためには、創立60年のときに起きた「一大事件」のことを触れなければいけません。少しその話をさせてください。東京の天王洲で1950年に創業した寺田倉庫は、いわゆるふつうの倉庫会社として、法人向けに倉庫ビジネスを提供していました。60年が経った2010年当初の社員は1000人を超え、中堅の老舗会社という様相でした。しかし、60周年を記念した懇親会のあと、当時のオーナーがぽつりとつぶやきました。「なんか最近、つまんないよね。」と。法人相手に倉庫を貸して、賃料を回収する”ふつうの”ビジネスモデル。資本のある大企業が次々と巨大な倉庫をつくっていくなかで、寺田倉庫のような中規模の会社が同じ勝負をしても将来性がないことは目に見えていました。それならば、自分たちは他とは違う、オリジナルの倉庫ビジネスを展開していくしか道はありません。

そこから会社の大変革が起こります。主要な事業でも成長の芽がなければ容赦なく売却し、わずかな期間のうちに、従業員の数はたったの7%に。事業規模も7分の1に縮小しましたが、一方で利益率は飛躍的に高くなりました。事業の大きさではなく、ひたすら質を高めていく方向にシフトしたのです。創業60年の老舗企業は、ベンチャー企業へと生まれ変わりました。新生寺田倉庫のミッションは、「空間に付加価値を」。モノを預けるだけの倉庫ではなく、モノの価値を活かして高めることができる空間へ。わたしたちは、天王洲エリアを中心に「空間の質」を高めていくことで、この場所を文化創造の拠点にしていきたいと考えています。

How we do

では、どうやって「空間の質」を高める工夫をしているのか?このために必要なのは、倉庫とITを組み合わせ、さらにアイディアを掛け合わせることです。人が倉庫にモノをしまう理由は、今はそれを使わないから。倉庫に求められるのは、モノの「価値」が劣化しないように保存し、必要なタイミングで取り出せるようにすることです。ただ、家の片づけを考えてほしいのですが、家電などをいちど倉庫にしまうと、倉庫内が整理されていなかったり、そもそも存在を忘れてしまったり(笑)と、”お蔵入り”してしまうことが多いですよね。これを解決するためには、倉庫内にどんなモノがいつからあって、どういう状態なのか、ということがいつでも分かると良さそうです。これを実現できるのが、ITの力です。たとえば、わたしたちが提供している個人向けバーチャル倉庫サービス「minikura」では、専用の段ボール箱に物品を詰めて送っていただいたあと、その中の1品1品の写真をこちらで撮り、それをウェブ上で見えるようにしています。そして必要なタイミングでお客様に送り返す。いわば、「中身の見える四次元ポケット」のようなものですね。しかも1箱250円からと、気軽に利用することができます。このように、ITの力を組み合わせることで、倉庫という空間を何倍も活かし、価値を高めることができます。倉庫だけでなく、それを支えるシステムがわたしたちの強力な武器です。

As a new team member

実は、今回の新卒採用は、2019年度に新卒で入社したわたしたち4名が企画から担当しています。理由はまず、入社前と入社後のギャップを限りなく少なくしたいのです。出来るだけ新卒のみなさんと近い世代の目線で見た寺田倉庫を共有したいと思っています。会社は法人であり、つまり人と同じように人格を持ちます。良いところもあればそうではないところもあります。ブランディングという体の良い言葉で、それを隠すつもりもありません。寺田倉庫で揉まれて、もがきながらも楽しんでいるわたしたちに近い感覚の人ならきっと仕事も楽しめるはず。そんな想いからオンラインイベントではHPに書かれているような内容だけで終わる事はありません。入社2年目を迎えたわたしたちのリアルをライブ配信でお届けします。背負う責任も大きいけれど、常識に囚われないアイディアと実行力によって成果を出してきたのが、寺田倉庫です。わたしたちも新卒採用でイノベーションを起こしたいと思っています!

採用まで

もしあなたが寺田倉庫という会社に興味を持ってくれたなら、まずはわたしたちのことをもっと知ってもらうための、オンラインイベントに参加してもらいます。ご自宅でも外出先でも、ネット環境があれば好きな場所から参加していただくことができます。お互いに共感できることが確認できたらその後の選考を進めていき、最終選考ではなんと、わたしたち19年卒4名が面接官を務めます!今回の採用については純粋に新卒のみなさんのことをよく理解することが良い採用にもつながるはず、という思いからこのような形をとっています。

採用後

最初の3か月はしっかり研修を行い、基礎的なところを鍛えます。そのあとは、希望と適性に応じてそれぞれの部署に配属されることになります。どの部署に入ろうと、先輩たちは少数精鋭のデキる大人たち。仕事を通じて、みなさんの成長を支援することができます。

考えてほしいこと

わたしたち社員にとっての寺田倉庫は、それぞれが実践を積み重ね、成長するための場所です。みなさんも、10年後にどんな自分になりたいか?ということを是非考えてみてください。その上で、そのために必要な経験を寺田倉庫で得ることができるんじゃないか、と思った方は、是非ともご連絡ください。みなさんとお目にかかれるのを楽しみにしています。

寺田倉庫株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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