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育休・産休の経験から見えた組織の多様性について

みなさんこんにちは!クラウドサーカス株式会社(以下、CC)採用担当の小島です。

今回は、働くお母さんにインタビューをテーマにインサイドセールスとして働いている氏原さんにお話を伺いました!

Q1:それではまず簡単に自己紹介をお願いします。
CCの氏原(ウジハラ)です。2011年に新卒でスターティアグループの選考を受け本社に入社しました。2017年の11月に産休と育休で一時休職した後、2019年4月に復職して今はCCのCA事業部のインサイドセールスとして働いています。

Q2:入社してから産休に入られる前までの経歴を教えてください。
私が入社した頃はスターティアラボ(※CCの前身)が独自で直接採用するのではなく、スターティアグループ(スターティアラボの親会社)で一括採用した後配属が決まるという流れでした。配属の決め方は、研修中の様子や適性を見てドラフト形式でスターティアもしくはスターティアラボに分けられました(笑)。スターティアラボに配属になってからは、電子ブック(Actibook)とWebサイト作成ツール(CMS BlueMonkey)の法人向け新規営業を行っていました。

今では電子ブック(ActiBook)やAR(COCOAR)をメインで販売するCA事業部と今は分社化して主にWebサイト作成ツール(CMS BlueMonkey)やMAツール(BowNow)を取り扱っているMtame株式会社に分かれているのですが、私が入社した頃は分かれていなくて、電子ブックとWebサイト作成ツールの両方を取り扱っていました。3年位東京で勤めていたのですが、地元に戻りたいという思いが強かったので上司に大阪支店に転勤したいという事を伝え、2014大阪に転勤させてもらいました。

大阪支店に行く際に、リーダーに昇格させてもらって、その後2年ほどリーダーを務めた後、2015年4月大阪支店のマネージャーに昇格させてもらいました。ただ、私は誰かをマネジメントするマネージャーよりも、数字を取ってくることにフォーカスすることを求められるプレイヤーの方が向いていると思ったんですよね(笑)。なので、その年の10月からリーダーに降格し、プレイヤーとして営業をしていました。

結婚をきっかけに2016年9月から東京に戻りました。初めは営業職を続けていたのですが、営業以外の仕事をしてみたいと思い、社長に直接打診してマーケティング部に異動させてもらいました。その後マーケティング部を経て2017年の11月に産休に入り、2019年の4月に復帰に今のインサイドセールスグループに復職しました。

Q3:マーケティング部に異動してからの、仕事内容を教えてください。
私が移動した時、丁度「インサイドセールス」を立ち上げようとしていたみたいで。今は、インサイドセールスグループとして1つのグループなのですがその時はまだグループではなく、マーケティング部の中でテレマーケティングに近いことをしていましたね。具体的には、過去に一度接点を持ってその時は契約に至らなかったけど引き続きARに興味持ってもらっているお客様のフォローをしていました。例えば、お客様の業種や仕事内容をヒアリングし、そこから必要だなと思う情報をメールや電話でお伝えしたり、Webサイトを見てお問合せしてくれたお客様の一時受付などしていました。

この様にお客様をフォローをしていく中で「話を聞きたい!」とお客様がおっしゃった時に、フィールドセールス(実際対面でお客様に提案するセールス)に引継ぎをしていました。 今は、インサイドセールスグループという部署なのですが、私が関わり始めた時は私ともう一人の社員と上長の3人で探り探り様々な方法を考えて、試しての繰り返しでしたが、その結果を今の組織に活かして貰っているんだと思います。

Q4:今のインサイドセールスグループの仕事内容を教えてください。
今は、休職前の経験を活かしインサイドセールをしています。今の私達のグループは、社員だけではなく、スタッフさんと社員が一緒に業務を行っている状況で、社員は、電子ブックやARの営業経験があるのですが、スタッフさんは、電子ブックやAR営業経験はありません。その為スタッフさんから案件について相談されたりすることも多いので、過去にフィールドセールスをやっていた経験を活かして、スタッフさんの困ったことを解決しています。

インサイドセールス部門は、マーケが獲得してくれたリードを育成して営業へ受け渡す大事な部署なので、私がやってきたフィールドセールスでの経験や感覚をスタッフさんにも共有して良くしていきたいと思ってます。

Q5:今回ラボ7に選ばれた理由を教えてください!
弊社では、毎月自分の普段の業務に加えプラスα会社の行動指針に沿った行動をした社員を7人選出し表彰する「ラボ7(ラボセブン)」という制度があります。今回6月度のラボ7に選ばれたのですが、その理由は短い時間で成果を出せたからだと思います。

今、フルタイムで働いているのですが、育児と仕事を両立するために他の社員より早めに出社し早めに帰るようなスタイルで働いています。送り迎えの関係もあり、基本的に残業はできていないのですが、そんな中でもインサイドセールスとして、スタッフさんへの積極的な共有や、数字の面で成果を出せたことを評価していただき、選んでいただきました。

Q6:産休・育休に入られる前と後で何か違いはありましたか?
大きく2つがあるのですが会社に関する事と、私自身に関する事です。会社に関して最も驚いたことは、弊社の商品の開発に関する事です。休職している間にも、自社の商品に関しての情報は積極的に集めていたので、ある程度把握はしているつもりだったのですが、実際に入社した時は驚きましたね。1年半休んでいた間にARだけで2つの新たなサービスの誕生や、私が元から知っていたAR商材に関しても多くの機能追加や改善があり、弊社の開発スピードには驚きましたね(笑)。

制度の部分では新たなCRM(顧客管理システム)の導入は、大きな変化だと思います。かなり業務効率化が出来ているなと感じました。

他に、私自身に関する事で言うと、私の感じ方が変わった部分なのですが、弊社は育児と仕事の両立がしやすい会社だなと思いました。比較的育児と仕事を両立している人が多いこともあり、休暇の取得に対しても申請しやすいですし、他の社員との協力してくれる人が多いなと関しました。

その他には、仕事を始めてから「母や妻としての私」だけではなく「会社員としての私」が出来た事で、「社会から求められている」と感じるようになりました。仕事を始めたことで母や妻として得られる満足感に加え、新たにそれ以外の部分で価値や能力を発揮できることが楽しいですね。今、担当している業務はマーケティング部と営業部の間に入っている本当に大事な役割だと思っているので、仕事に対してもやりがいを持って楽しみながら働けています。

氏原さんインタビューありがとうございました!

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