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「みんなを照らす太陽」に。学生の力を最大限信じてくれる環境で挑戦を繰り返す彼女の背景には、留学先で学んだ「無償の愛」があった。

(プロフィール)

藤田真緒(ふじたまお)。2020年5月入社。慶應義塾大学法学部法律学科3年生。大学では会社法とラテンアメリカ文化を専攻。

留学先での心温まる経験が、今の自分を形作った

―藤田さんの魅力と言えば、興味があることに対して失敗を恐れず飛び込む姿勢や、相手に深く感情移入できる力ですよね。今の藤田さんの価値観や考え方の背景には、何か特別なエピソードがあるのでしょうか。

高校生の頃経験した、1年間のアルゼンチンへの留学が今の私を形作っていると思います。

―なるほど。留学先での経験について、もっと詳しくお聞きしたいです。そこではどんな学びがあったんですか?

大きく2つありますね。1つ目は、無償の愛です(笑)。

―無償の愛!

そうなんです。私のステイ先はかなり独特で、ホストマザー、ホストファザーがおらず、ホストシスター3人とのルームシェアのような形で生活していました。そんな彼女たちは私のことを特別扱いせずに、当たり前のように「家族」として扱ってくれた。だからこそ、掃除や洗濯、料理まで、いつも私を含めた4人で分担して行っていました。少し大変だったけれど、「お客さん」ではなく「家族の一員」として自分を見てくれていると思うと、いつも心が温かくなりましたね。もっと具体的なエピソードで言うと、ホストシスターたちが奮闘しながらお米を炊こうとしてくれたときは、すごく嬉しかったです。「真緒のために何回も練習したんだ」という言葉を聞いた瞬間、嬉しくて胸がいっぱいになったと同時に、そのお米が今までで一番おいしく感じましたね。正直、出来は微妙だったんですけど(笑)

-心が温かくなりますね。

クラスメイトのみんなも私を、日本人や留学生というくくりではなく、「藤田真緒」として接してくれました。異国の地から来た私に無償の愛を注いでくれた彼らを見て、自分も、誰にでも愛情をささげられるような人になりたいと思いました。

―なるほど。その経験が、誰にでも公平に感情移入して個々の悩みをすくい上げようとする姿勢に繋がっていたんですね。学んだことの2つ目は何ですか?

細かいことに縛られない、前向きな考え方です。現地の人たちの楽観的な姿勢にカルチャーショックを受けました。例えば、学校に向かう通学バスがかなり遅れている時、「遅刻したらどうしよう」とソワソワしているのは私だけだったんですね。周りの子たちは、「昨日の誕生日パーティー楽しかったねー!」とか、「この時間何して遊ぶ?」とか、すごく楽観的だったんです。それを見て、「小さな悩みに縛られなくていいんだ」「もっと楽に生きていいんだ」と考えるようになりましたね。

―それは大きな変化でしたね。それが今の藤田さんのポジティブな姿勢に繋がっているんですね。


一度でも関わった人は、自分にとって大きな存在。だからこそ、彼らが一番「楽しい」と思える環境をつくりたい

―インターンに興味をもったきっかけは何だったんですか?

留学を決めたときもそうだったんですが、私自身、知的好奇心がすごく強くて。当時は、周りの友達がみんなインターンを探し始めていた時期で、それに触発されて、ビジネスに触れてみたいなと思ったのがきっかけです。

―その中でもJBAを選んだ理由は?

私は正直、業務内容にはそれほど興味がなくて。企業説明を見た時に、JBAが「学生の力を最大限に信じてくれている」会社だということを知り、「ここでなら際限なく、いろいろなことに挑戦できそう」と思い、入社を決めました。


―藤田さんは入社時、ライター志望だったと聞いています。なぜライター職を選んだんですか?

AO入試対策の塾で小論文や志望理由書の書き方を教えていて、生徒の個性や魅力を引き出すワーディングが得意でした。また自分自身もAO入試を受けた経験があり、文章力に自信があったので、ライター職を選びました。

―個性や魅力を引き出すワーディングというのは?

例えば、志望理由書の締めの文言として「貴学への入学を志望します」というのがあるんですけど、この「志望します」の部分を、「熱望します」や「渇望します」に変えることによって、だいぶ雰囲気が変わります。このような細かい部分にも、生徒の個性が表れる。「個々の生徒の魅力を最大限に引き出す言葉選びをしてあげたい」。それが私の想いであり、こだわりです。JBAが行っていることも「お客さまの魅力を引き出す」ビジネスなので、その点でも合致したのかなと思います。

―なるほど。素敵なこだわりですね。ライターとして入社した藤田さんですが、現在はさまざまな業務に携わっていますよね。藤田さんの中で、特に印象に残っている業務を教えていただきたいです。

現在行っている採用と教育です。まずは採用について。私が入社した時は、ライターが数人しかいなかったんです。「お客様の想いを伝えたい」「楽しく文章を書きたい」そんな希望をもってJBAに入ってきたはずなのに、そんなことを考える余裕がないほど、終わりのない業務に追われ、切羽詰まってしまっていました。そんな状況目の前にして、みんながもっと気持ちよく働けるような環境をなんとか作りたいと思ったんです。そこで社員さんに「まずは採用に力を入れて、人を増やすところから始めたい」と意見をぶつけると、真摯に受け止めてくださり、私が主体となって採用プロジェクトが動き始めました。そこからは、挑戦の連続。周りを巻き込み、ビラ配りや求人サイトの刷新などに注力するとともに、採用説明会のためのスライドも1から自分で作成。説明会の質を上げるために、たくさんの会社の説明会やセミナーにでてみたり。そうした行動が功を奏し、今では非常に多くの学生がJBAに入ってくれました。以前より、お客様に向きあって価値を提供できる環境になってきたと実感しています。

さらに採用して終わりではなく、入ってきた人に対しても「楽しく、やりがいを持って、気持ちよく働ける環境」を提供したいなという想いがあったため、インターン生の教育係にも進んで立候補しました。もともと、人の個性や魅力を引き出したり、想いに共感したりするのが得意なので、教育においてはその力を存分に生かしてきました。具体的には、個々の個性が一番生きる仕事を選んで振ったり、インターン生一人ひとりと一対一の面談を定期的に行って彼らの悩みや疑問点をすくい上げたり。

今改めて振り返ると、採用でも教育でも「アルゼンチンで学んだ”無償の愛”を自分も他の人に与えていきたい」という想いが私を突き動かしたと思っています。一度でも関わった人は、私にとって大きな存在です。だからこそ、分け隔てなくみんなに愛を伝えていきたいと心から思っています。

―アルゼンチンでの学びを、JBAで生かすことができた良い経験でしたね。藤田さんの、仕事におけるモットーなどがあったら教えていただきたいです。

自分が「みんなを照らす太陽になる」こと。JBAにいる方々はもれなく、類いまれな魅力やスキルがあります。それが生かしきれてないのなら、私が生かしてあげたい。まだ光が当たってない人がいるのなら、私が光を当ててあげたい。そんな想いがありますね。ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。

―とっても素敵です!「太陽になりたい」というのは、自分が輝くという意味ではなく、他人を照らしてあげたいという意味なんですね。


大事なのは、”今”どうありたいか。その気持ちが、原動力となる。

―JBAでの経験を生かしてこれから挑戦したいことは何ですか?

JBAでの今の目標は、みんなが常に、楽しさ100%で働ける仕組みを作ること。JBAで働く皆さんは、いつも責任感を持って業務に取り組んでいる人ばかりです。ただ私は、彼らに「悪い意味での責任感」を持ってほしくないなと思っています。というのも、「やらなければならない」という思考が増幅し、「やってみたい」という気持ちが薄れていってしまうことに危機感を持っているんです。みんなの自由な発想や提案が「忙しさ」に埋もれてしまうのは、一番あってはならないこと。そうならないために、知らず知らずのうちに蓄積してしまっている負担を取り除き、みんなが心から「楽しい」と思って働ける環境をつくりたいと思っています。

―楽しさ100%で働ける環境が実現できれば、JBAはさらに魅力的な会社になりそうですね。JBA以外のフィールドで、この経験を生かして挑戦してみたいことはありますか?

うーん、あまりないですね(笑)。将来のために頑張ってるわけじゃないんです、私。私の基準は常に、”今”どうありたいか。「今が楽しいから」「今目の前の人にいる人を救ってあげたいから」という思いでいつも動いています。

―「今やりたいこと」の積み重ねが、大きな夢の実現へとつながっていくのかなと思いました。ありがとうございます。最後に、JBAを受けようとしている方へメッセージをお願いします。

JBAに入れば、皆さんの良い部分を生かせること間違いなしです!際限なく、学生に多くの裁量を与えてくれるこの環境を使い倒して、スキルのみならず、人間性や考え方を存分に磨いていきませんか。

(取材後記)

藤田さんと私は同じ大学に通っており、学部学科、クラスまで一緒です。いつも明るく自由奔放で、でも周りへの配慮もきちんとしている藤田さん。そんな彼女の行動や発言は、いつも周りの人たちに大きな影響を与えています。私がJBAへの入社を決めたのも、藤田さんのインターン説明会で心をつかまれたのがきっかけです。今回、藤田さんの考え方や価値観の背景にあるエピソードを聞き、普段とはまた違った一面を知ることができた貴重な機会でした。

将来に不安を抱いている方は多いと思いますが、そんな方々にとって、本記事での藤田さんの言葉の数々は刺さるものが多いのではと思っています。ぜひ読んでいただきたいです。

(取材・執筆)

安田里菜(やすだりな)。慶應義塾大学法学部の3年生で、藤田さんとは大学でのクラスメイト。2年生の1月に、藤田さんのインターン説明会を通じてJBAに入社。

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