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武器は使えなければ意味がない!独学で学んだコーディングをJBAで実践レベルに

社内報をはじめとするクリエイティブ領域で企業の課題解決に挑戦する、日本ビジネスアート株式会社(JBA)では、長期インターンとして企画・編集・ライター・フォトグラファーなど様々な職種で現役の学生が活躍しています。
今回はそんな長期インターン生の1人、糸賀浩輝さんにインタビューしていきます。長期インターンを考えている学生の方は、この記事でぜひJBAへの理解を深めてください!



【プロフィール】
糸賀浩輝(いとが ひろき)。明治学院大学経済学部4年生。大学2年次に独学でコーディングを学び、JBAのインターンに応募。現在はWeb制作チームのコーダーとして活躍中。趣味は釣り、バイク、ツーリングなど。JBAの社員と釣りに行くこともあるそう。


コーディングの実践の場を求めて

―独学でコーディングを学んだそうですが、きっかけはなんですか?

自分のスキルアップにつながることをしながら、収入を得たいと思ったからです。そのためにはまず基礎的なスキルを身に付ける必要があると思い、実現性の高そうなWeb制作に独学で挑戦しました。今は、オンライン上で学べるサービスがたくさんあります。それらをフル活用して勉強しました。
プログラミングと聞くとハードル高く感じるかもしれませんが、それほど敷居は高くありません。時間とパソコンさえあれば、誰でも始められます。

―コーディングを仕事にすることができたのはいつ頃ですか?

独学を始めて1ヶ月経ったタイミングで、コーディングの外注サービスに登録しました。自分の特技を売ることができるので、まずはHTMLとCSSのコーディングに特化して仕事を募集してみました。最初の仕事はHTMLやCSSの修正依頼だったのですが、調べながら進めたので何時間もかかって…。それでも単価は1,000円なので、効率は悪かったですね。
プログラミングはブルーオーシャンかと思いきや、そんなことはありません。サイト上の仕事に対してやりたいと手を挙げる人は100人近くいるので、仕事を取れるように精一杯自分をアピールしなければなりません。僕のようにコーディング勉強中の身では、仕事を受けるまでで一苦労でした。

―外注の仕事を請け負う中、JBAに出会ったのはいつですか?

コーディングを始めて約半年が経ったタイミングで、アルバイトの募集を探すようになりました。「実績を作るためなら最初は単価が安くてもいい」と外注の仕事を受けていましたが、案件受注のために数十人から100人近いライバルと競い合う外注業務は、仕事を受注する過程で疲弊してしまうことに気づきました。収入を安定させる点からも、アルバイトとして教わりながら働くことでスキルを高めたいと思い、募集を探しました。
最初の接点は、あるアルバイト募集のサイトでした。「コーダー」で検索し、興味を持ったのがJBAの募集でした。他社の募集と比較した上で、大学からのアクセスの良さ、オフィスの雰囲気、給料の3つが決め手となってJBAに決めました。特に、エンジニア向けの募集は無機質なオフィスが多い中、高級感のあるJBAのオフィスは目を引きましたね。


サイトを一から作る経験

―JBAでは、どんな業務を行っていますか?

Web制作を行っています。JBAのクライアントである企業のコーポレートサイト、クリニックのサイトを制作しています。コーポレートサイトは修正案件が多い一方、クリニックのサイトは一から作り上げることが多いですね。
クリニックサイトのように一から作る場合は、デザイナーが作ったデータに、僕たちコーダーがHTMLやCSSを使ってサイトの骨格を作り、デザインの通りにコードを組んでいきます。そこに、JavaScriptで動きを付けたり、運用を楽にするためにWordPressを入れたりといった作業を重ねていきます。

―独学でコーディングを学ばれた糸賀さんですが、入社直後はどんな様子でしたか?

最初の1,2日は、何をしていいのか全くわからずかなり焦っていました。その後自分のデスクスペースを割り当ててもらい、わからないことは周りの人にどんどん聞いていました。JBAでは、大阪にWeb制作チームがあるので、最初は大阪に何度も電話をかけてひたすら質問していました。
社員さんは親切に説明してくださって、データの扱い方や、案件を進める上での工程を徐々に理解していきました。わからないことはとにかく質問して、自分でもやり方を調べながら業務を学んでいきました。

―JBA入社時のレベルと、現在できるようになったことを教えてください。

入社時にできたことは、HTMLとCSSによるコーディング(レスポンシブ対応)、JavaScriptによるアニメーションの実装、CMS(WordPress)の導入などです。デザインをもとにしたコーディング作業はできるといったレベルでした。入社時はまだ不慣れだったPhotoshopやIllustratorの扱いは、業務を通じて随分慣れました。自分で書くコードも、入社時に比べるとかなり綺麗になりましたね。
また、JBAに入社してからは、サーバーの周辺知識やデータベースの扱い方を身に付けることができたと思います。MAMPによるローカル環境の構築にも初めて取り組みました。

―今まで取り組んだ業務で、印象に残っているものはありますか?

苦戦したのは、JBAに入社して最初に取り組んだ、コーポレートサイトの修正業務です。100ページ近くあるサイトの膨大な修正を請け負うというものでした。滝のように流れ込むお客さまからの修正指示に追われ、仕事に慣れていなかったこともあって、かなり時間がかかりました。
初めての挑戦として印象に残っているのは、あるメーカーのサイトで広告用バナーを作る経験をしたことです。ECサイトが入っている本格的なサイトだったのですが、その広告用バナーの制作を任されました。普段はコーディングがメイン業務なので、デザインを触るのは緊張しましたが貴重な経験になりました。


武器を「使える」ようになった

―糸賀さんが思う、JBAのインターンの魅力・やりがいを教えてください。

案件を通じて実践を積めることが一番の魅力だと思います。JBAに入るまでは、「武器は持てども使えない」状態でした。それが、JBAに入ってからようやく武器を使えるレベルになったと感じています。
独学でやっているうちは、どうしても触りづらい部分があります。例えば、制作業務ができても、一個人の範囲でサーバーを触ることはそう多くありません。そのため、サーバー周りの知識はどうしても固めづらいという問題がありました。
JBAでは、様々な会社のサーバーを触れるので、言語という体系的な知識だけでなく、その周辺知識も身に付けることができました。知識を持っているだけでなく、実際の業務をする上で必要なレベルまで引き上げることができるのは、一番の魅力だと思います。

あとは、基本的なビジネススキルが身に付くことも魅力の一つです。会社の一員として働く以上、お客さまにもJBAにも迷惑をかけないように責任を感じています。メールにおけるビジネス用語や敬語の使い方、案件の管理など、社会人1年目で必要になるスキルを先取りしているような感覚がありますね。特に、複数の案件を同時進行しなければならないので、情報管理や、わかりやすく構築するためのフォルダ分けなどは日々工夫を重ねています。

―JBAで、これから取り組んでみたい業務はありますか?

もっとデザインを触ってみたいです。コーディングの仕事は、デザインがなければ始まりません。デザインを自分で作れるようになれば、個人のスキルとして発信の方法が大きく広がるので、今後挑戦していきたいですね。
JBAでは、職種の枠組みにとらわれず様々なことに挑戦できるので、積極的に声を上げていきたいです。

―最後に、JBAのインターンを考えている人にメッセージをお願いします。

独学でコーディングをしている人がいたら、「まずはアルバイトを経験するといいよ」と伝えたいです。自分の力量を測れないと、仕事を得る過程で疲労困憊してしまい、結果として時間も労力も無駄にしてしまいます。
コーダーのアルバイトは案外多くあるので、ぜひ探してみてほしいです。アルバイトとして会社に所属することで、実践を積みながらやり方を学ぶことができ、使える知識が身に付きます。

せっかくの武器を持っているだけでなく「使える」ように、ぜひJBAのインターンに挑戦してみてください!

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