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自分史を振り返って気付いた、大切なこと|広島大学大学院 大畠吉裕

JBAの内定者に「どうしてJBAに決めたの?」をテーマにインタビューしました。幼少期の話から就活まで、人生観がたっぷり詰まった貴重な話が聞けました。どんな先輩が、どんな未来を描いてJBAを選んだのか。就活中のみなさんの道しるべになればと思います。

【プロフィール】大畠 吉裕/おおばたけ よしひろ
広島県出身、広島大学大学院 生物圏科学研究科修士課程修了。大学院出の研究テーマは、癌化や新可児に関わる「遺伝子増幅」。


みなさんこんにちは、19年卒の大畠 吉裕です。就活についての話の前に、まずは私がどのような人間なのかをお話ししますね。

子供の頃の性格を一言でいうと「わがまま」でした。

(写真:小学生の頃です。負けず嫌いな感じしますよね(笑))

自分の思いを通さねば気が済まない強引な行動が多くて、思い出すと反省しきりのエピソードは尽きないのですが、そんな迷惑な性格を自覚して、少し変わってこられたのは、中高でがんばってきた卓球のおかげです。


真剣になりすぎて、周りから人がいなくなった。

中学校に入って何気なく所属した卓球部でしたが負けず嫌いの私は、勉強そっちのけで練習に没頭しました。顧問やコーチに何度もアドバイスを求めたり、プロ選手の動画をみまくったり。365日24時間、卓球のことを考えていて「卓球=自分」でした。

そのおかげで実力も上がりました。自分が強くなると、周りの皆に練習を教えて、誰かを支えることもできると気づいて、さらに練習に夢中になりました。

高校でももちろん卓球部に入って、副キャプテンになったのですが、ここで大きな壁にぶつかりました。中学から「卓球命」で過ごしてきた自分と他の部員との間には大きな温度差がありました。私が組んだ練習メニューは熱量がありすぎだったようで、ほとんどの部員が練習に来てくれなくなったのです。

後輩からは「ついていけないっす」と面と向かって言われ、顧問からも「周りのことを考えていない」と指摘され、「僕が変わらなければ」と危機感を覚えました。それから、残ってくれた部員一人ひとりの苦手なところをヒアリングし、実力と性格に合った練習メニューを考えなおし、マンツーマンで教えるようにしました。

その結果、1勝もしたことがなかった後輩が、試合で勝てるようになりました。その時の、彼の嬉しそうな顔!私も本当に嬉しくて、ますます教えることが楽しくなりました。教える過程で自分にも新たな発見があって、それをまた皆に伝えて…。一緒に上達していく良いサイクルが出来るなかで、そのほうが「ついてこれない奴が悪い」と自分本位のメニューを周りに押し付けていた頃よりもずっと楽しいと実感しました。

被災地ボランティアで学んだ、未来への姿勢

広島大学に進学してからは、東日本大震災のボランティアサークルに入りました。2011年の震災当時、高校生だった私はテレビで被災地の様子を見て、自分が何かできることはないかという思いつつも具体的なアクションを起こすことができずにいました。大学でサークルを見つけたとき、これだ!と感じてすぐに入部しました。

それで、気仙沼でイベントの手伝いをしたり、市役所の方々と一緒に高齢化が進む土地を支えるプランを考えたり、子どもたちと自然の中で遊んだり。彼らが喜ぶ姿を見るためなら、何でも助けになりたいと思いました。そして、その夜の交流会で震災当時の映像を見せてもらったんです。本当に恐ろしい場面の連続で、本当に起こったことなんだなと、一気に実感が湧いたのを覚えています。それを見せて下さった後の、あるおじいさんの言葉が忘れられません。

「今は、震災に感謝している。」

2014年、震災後3年を生き抜いてきた当事者の、言葉です。震災のせいで住居も家族も生活もすべて失ったのに、どうして感謝なんてできるのだろうかと。その時は全く理解できなかったこの言葉の意味を、何度も何度も考えました。

「震災のおかげで人の優しさや深さに触れることができた。沢山の人と助け合って、今の町があり今の私たちがある。だから今はもう、震災にありがとうと思える。」

今でも、この言葉の意味を真に理解できているかどうかは分かりません。しかし、自分が東北で感じたことで、これだけは間違いないと断言できるものがひとつあります。それは、出会った人みんなが明るく前向きだったということ。

「ようこそ!来てくれてありがとう!」と笑顔で迎えてくれ、美味しいご飯まで頂きました。夜になると、お酒を酌み交わしながら人生相談。元気を与えに行ったつもりが、みなさんから励まされることが多くありました。現実をしっかりと受け止めたうえで「これからの未来をどう生きていこう?」「未来の子どもたちのために何をしていこう?」とプラスの方向に自問しているのです。みんなのことを考えて協力しあう姿がとてもかっこよくて。彼らの生き方を、自分も目標にしようと決意しました。

(東北で出逢った漁師の方と。)


(気仙沼の子供たち。)


直接人と関わることがしたかった

そんな私が大学院に進学したのは、研究職とはどんなものかという好奇心からです。家族が大腸がんにかかったこともあってがんの研究をしたいと思い、詳しくはここでは書きませんが、「遺伝子増幅」という現象について研究しました。「教授に言われるがままやることが研究」だと勘違いをしていた当初は日々が退屈でしたが、「今自分が関わっている研究が、どう実社会に役立つのか」が見えてくると研究が面白くなってきました。社会とのつながりを考えて取り組めることが、自分にとっては大切なポイントなんだなということに気が付きました。

研究職は、不特定多数の人の役に立つことができますが、生身の人が対象ではありません。私は、東北でのボランティアのように、誰かの役に立っていることをリアルに感じるのが好きだと思いました。そこで、一般企業への就職を目指してコンサルや製薬会社の営業職などを受けましたが、最終的にJBAを選んだ理由は、2つです。

1つは、仕事に対する姿勢。「目の前のお客さまに本気で向き合い、目標に向かって一緒に歩む。人と人との関わりを通して、自分の力を高めていく。」そんな働き方をしている社員さんたちの姿に惹かれました。

特に印象に残っているのは、医薬セクターのリーダーの木村さんとの話です。面接の中で、製薬業界の未来や、それに対してJBAができることについて話しました。理系研究室なので製薬会社の就職情報には幅広く触れていましたが、「製薬業界のコンサル?そんな仕事があるんだ!」という驚きがありました。製薬会社に就職することだけが医療貢献の道じゃなんだ、と思いました。そのうえ、知識豊富な木村さんが実は文系出身ということも驚きでした。医療に関する知識ゼロの状態から、お客さまのためにたくさん勉強されて、「木村さんにコンサルをお願いしたい」と指名されるようになったと聞き、私も「ぜひ大畠さんに!」といわれるような仕事を極めたいと、熱い思いが湧いてきました。

2つめは、JBAが、業界を問わず大手上場企業300社以上(※2018年時点)と取引をしているという点です。「勉強してきたことを生かしつつも、1つの分野に留まりたくはない。未知の業界にもチャレンジしつづけたい。」と思う私には最高の舞台です。そんな思いから、JBAに入社することを決めました。

JBAのおかげで気がついたこと

JBAの面接には「自分史プレゼン」というユニークなプロセスがあります。このプレゼンを通じて、私は初めて、自分の強みに気付きました。それは、「わがまま」を絵にかいたようだった幼少期の自分からするとすごく意外なことに、「素直さ」でした!

それまで一度も、自分のことを素直だと思ったことはなかったのですが、「人からアドバイスをもらったらすぐに実行することや、分からないことはためらわずに人に聞くことが自分史のなかで一貫していているね。素直ですね」と担当の方に言われて、目からウロコでした。「JBAの自己分析すごい!」と思ったんです。自分で気が付いていない自分の一面について、人から言葉を貰うことの重要性を実感しました。

この学びを後輩にも広めたくて、内定後にボランティアでやっている広島大学の就活生支援のなかにJBA式の自分史作成を取り込み、客観的なアドバイスをするようになりました。自分の過去を見つめるのって、直視したくない過去に向き合うこともあるし「自分には軸なんてあるのかな」という不安にも対面しなければなりません。でも、新しい切り口から過去の経験を振り返ることが自分を深く理解して、自信をもって就活を進める上でとても大きな助けになります。後輩の皆にも、少しでも「就活楽しい!」「人生楽しい!」と感じてもらいたいと思います。

就活を始めた学生が最初に意識するのは、企業規模、営業成績、福利厚生など数字で見える部分だと思います。私も初めはそうでした。しかし、途中から、その会社で働く人のものの考えかたや意識のほうが自分にとっては何倍も大事だなと思うようになりました。

私はJBAの説明会や面接で、「この人みたいになりたい!」と思える先輩にたくさん出会いました。目標とする姿に向かって、私も頑張っていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。いつかあなたと一緒に働けることを、楽しみにしています。

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