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【2019年新卒紹介】人と人との輪を広げ続けた先に出会った、アイレップで目指す「求められる大人」


2019年新卒入社社員へのインタビュー記事の連載も3回目を迎えました。
第三弾となる今回は、オーディエンスプランナーの外池周平さんにお話を聞きました。

外池 周平 (Toike Shuhei)
2019年にアイレップへ新卒入社。工学部原子核工学専攻出身。大学時代は趣味の合唱活動を通して、日本中を練り歩いた。アイレップ入社後は、ナショナルクラインアントに対するSEMを中心とした広告運用を担当。趣味は合唱、カレー、ポジティブ自己啓発。


人と人との輪を信じ、広告の世界へ

―まずは、現在の仕事内容について簡単に教えてください。

広告運用コンサルタントとして、現在は旅行業界と人材業界のクライアント企業を担当しています。
大型の案件なのでチームメンバーは20名規模に及び、
その中で、GoogleとYahoo!の広告に対してどれだけ費用対効果が得られるか、
施策成果をモニタリングしながら、運用を繰り返しています。

もともと理系出身で研究畑にいたこともあり、
運用コンサルタントは、”数字に強い”という自分の強みを生かせる職業だと考えました。


―学生時代はどのような活動をされていたのですか?

大学院では原子核工学を専攻し、
放射性物質による汚染水の浄化物質に関する研究を行いました。
実は研究よりも合唱サークルの活動に精を出していて、
合唱をきっかけに、さまざまな場所で人脈づくりをしていました。

学外の社会人サークルに所属していて、
そこで知り合った人達とまた新しい機会を得て、歌い、輪が広まるという繰り返しでしたね。
余談ですが、
この輪の広がりがきっかけでカザフスタンで日本代表として歌うチャンスも掴みました。


―就職活動はどのように進めていったのですか?

最初は材料メーカーを中心に就職活動を行っていました。
数社から内定ももらっており、内定者懇親会等で社員の方や同じ内定者の方と接する機会もあったのですが
自分と同じようなバックグラウンドを持つ方々ばかりの環境で、
これまでの学生生活と同じように、敷かれたレールのうえでキャリアを重ねていく未来が想像できました。

そうなったときに、その型にはまった未来に抗いたいと思って
もっとバリバリ働けそうなベンチャーばかり受けるようになりました。


―抗おうと思ったんですね(笑)そこからアイレップに入社したのは、どのような経緯があったのでしょうか?

きっかけは、たまたま参加した広告会社の説明会でした。
メーカーとは異なり、自分がした仕事の先にいる、届ける対象が露骨に人で、
人に直接触れることができるという点で、広告業界に興味を持ちました。
学生時代に合唱の活動を通じて人の輪を広げてきたこともあり、
直接人にメッセージを届ける仕事がしたいと考えるようになりました。

広告業界でも近年よく"炎上"という言葉が取り上げられますが、
今の時代、一度でも嘘をついたら終わり、のような側面がありますよね。
そんな中で、アイレップの目指している「正しさ」「誠実さ」という指針が、
時代に即していると感じ、入社を決意しました。

地道な努力の積み重ねが、華やかな成果に繋がっていく

―アイレップに入社後、入社前とのギャップは感じましたか?

案件を担当するようになってすぐの頃は、広告業界に何となく抱いていた華やかなイメージとは異なって、「思っていたより地道な仕事が多いな」と思いました。
広告運用の仕事は、クライアント企業から頂いた予算に対して、毎日PDCAを回して、費用対効果を上げていく仕事です。
毎月1%改善したら、1年後には12%改善できて、結果的には華やかな成果が出る。
何事も、地道な努力の積み重ねで、結果が出るのだと気づきました。

(広告運用の様子。毎日管理画面をくまなく見て、成果改善を積み重ねていく)


―入社してから、どんなことに苦労しましたか?

扱っているデータが多いので、最初はそこからどのように仮説を立てるのか、に苦労しました。
ただデータを見るだけでは何も分からないのですが、
業界理解を深めるために日常的に業界のニュースを読んだり、先輩の案件を一緒に経験させてもらったりして、だんだん精度の高い仮説をつくれるようになりました。
自分の担当ではない案件のコンペでも、「やらせてください」と言えば、一部分を任せて頂けることもあって、そうした経験が精度の高い仮説設計に活かせることも多くありました。

また、普段から業務の生産性を意識して、自動化できるものは自動化するようにしています。
分析視点のあたりをつけるため、レポートをエクセルに貼り付けて、自動で昨年との対比が分かるようにしたり。
これまで生産性という概念とは遠いところで生きてきたので、
アイレップに入社して「どうすれば効率があがるか?」と考えるのも、
新しい価値観に触れているようで面白さを感じています。

目標は、マーケットに求められる大人

ー今後のキャリアについては、どのように考えていますか?

目標は、マーケットが求めているものが分かって、
求められるものを瞬時に提供できる大人になることです。

仕事って、どんな仕事においても
自分が与えられるものがあって、それに対して対価を頂いていると思います。
今のままだと、自分が与えられるものって根性しかないので(笑)
無力感を克服することが、今のモチベーションになっています。

そのために、幅広い領域でクライアントのマーケティング課題に向き合っているアイレップで、
さまざまな部署にまたがり、横断的に経験を積んでいきたいと考えています。
広告だけでなく、ソリューション領域やコンサルティングの領域のスキルを身に付け、
いろいろな視点で世の中の事業を育てることに貢献したいです。

30代では、今後世の中で必要とされてくる事業を起こしたいと考えているので
そのための人脈づくりと、やると決めたらやるスタンスで、
実行力のある自分をつくっていきます。

外池さん、ありがとうございました!
次回以降も、さまざまなバックグラウンドを持つ新卒社員にインタビューして参りますので
公開を楽しみにお待ちくださいね。

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