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【MVPインタビュー】ベストエンジニア賞を受賞した孟さんに学ぶ「クライアントファースト」の姿勢

皆様こんにちは。Glossom株式会社 採用チームの保田です。

最近は暑さも随分とやわらぎ、過ごしやすい陽気が続いていますね。ブドウや栗、さつまいもなど、この時期ならではの食材を使ったメニューを街で見かけるたびに「また秋が来たなぁ」としみじみする今日この頃です。

さて、今回はFY20下期ベストエンジニア賞を受賞された孟 祥暉さんのインタビューをお届けいたします。仕事への姿勢や周囲の人との関わり方をはじめ、エンジニアとして働く上で大事なことなどを伺っております。皆様ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。



自己紹介をお願いします!

プロダクト開発本部マーケティング部シニアマネージャーの孟(モウ)です。2011年にグリーに入社し、Glossomの設立以降はGree Ads Rewardをはじめとした広告システムの開発を担当してきました。2017年からはデジタルマーケティング支援事業のシステム開発を担当しています。

担当されている業務内容について教えてください。

現在メインで担当しているのは、オンデマンド商品を多数取り扱うECサイトの開発です。ユーザーからの受注データを工場の発注システムと連携する部分の構築や、サイトの利便性向上に取り組んでいます。

またクライアントとの打ち合わせをはじめ、進捗をこまめに把握するためにエンジニアと直接やりとりを希望される場合には自分が窓口となって対応するなど、デジタルマーケティング支援事業の開発案件全てに携わりながらチームメンバーの管理を行ったりと毎日忙しくしています。(笑) ですが少ないリソースの中でもクライアントの要望に応え、彼らが直面する問題を解決することができた時はとても嬉しいですし、達成感があります。




開発業務とマネジメントの両立について、心掛けていることはありますか?

個人のパフォーマンスを上げることももちろん大事ですが、自分としてはチーム全体で成果を出すことが何より重要だと考えます。そのため日常の業務連絡や1on1などメンバーとのコミュニケーションを優先しています。ただ、そうすると開発業務に割ける時間が足りなくなってしまう。

どのように時間を捻出しているのでしょうか?

プログラム系の作業であれば作業の自動化を行うなど、効率化を図ることを意識しています。サイト開発の際はクライアントからいただいた改善要望だけに応えるのではなく「もしかしたら次はこんな要望がでるのではないか?」というところまで想像を働かせ、少し修正すれば解決できるようにプログラムを組んでおいたりすることも。実際に効率化するかその時点では分かりませんが、効率化の可能性が高くなる見込みがあれば多少手間が掛かっても対応しています。

また、経費の精算など自動化できない作業の場合は手順書を作成することで2回目以降の作業時間を短縮できます。効率化、というと構えてしまう方もいるかもしれませんが「30分かかった業務を次は20分でできるように」といった少しずつの積み重ねなんです。

開発の仕事をする上で大事なことは何だと思いますか?

まず第一に技術の勉強です。基礎的な知識がないと普段の業務でも苦労しますし、その先の段階に進むのも難しい。ある程度の知識や技術が身に付いてからは問題解決能力を重視していくべきだと思います。学んだ知識や技術を「手段」として仕事を進めていくことができるかどうかですね。

また、開発業務に限ったことではないですが、自分が意識しているのは小さいことでもやりきることです。仕事の結果というのは自分だけのものではなく周りにも影響を与えるものですから、今回のインタビューのように開発業務と直接関わりが無くてもやったほうが良いと思ったことはやる。

もし一度に全てを終わらせることが難しい場合は、段階的に区切りをつけるなど「やりきる」という経験を大切にしてほしいです。



改めまして、この度はFY20下半期ベストエンジニア賞の受賞、おめでとうございました!

ありがとうございます!普段の仕事振りを評価いただけたことがとても嬉しいです。自分ひとりの力ではここまでアウトプットできなかっただろうと思います。開発のメンバーはもちろん営業チームの皆さんだったり、これまで仕事で関わった方々の協力があってこその結果なので、改めて感謝しています。

今後もクライントやユーザーの笑顔に繋がるより良いプロダクトを作ることを目標に、仕事に取り組んでいきます。

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