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仕事があるからママとしても成長できた。|再就職の転機は離婚。シングルマザーとしての覚悟

再就職のきっかけは離婚

独身時代に美容・金融・メーカー・IT系などを渡り歩き、妊娠をきっかけに専業主婦になりました。

離婚をきっかけに、社会復帰したのは34歳。
子どもが5歳のときのことです。
実家にも帰らず、子育てをひとりですることにしたので、急いで職を探しました。

いざ子どもを抱えて職探しをすると、どの会社も正社員は定時が遅いことに頭を悩ませました。
幼稚園の延長保育をしても、お迎えの時間に間に合わないからです。

そこで子どもの送り迎えや、急な休みに対応でき、もともとある知識を活かせる場として保険会社を選びました。
社歴が浅いながらも労働組合の執行役員などをし、充実したシングル兼業主婦生活を過ごしました。

ただ、保険の仕事をしていると、自分の将来についても、ものすごく考えるんですよね。
「もし、わたしがケガをしたら収入がなくなる?」
「あれ?そうなったら子どもの人生が詰むんじゃ…?」
そこで、もしもケガをしても、手と頭さえ動けば&インターネットさえつながれば、なんとか仕事をできるようにしたいと考えて転職。

前職では、バナーやLPのディレクションや、メディアの立ち上げ~運営など、さまざまなことを手掛けました。

超絶長い職務経歴書を「なんでもできますね!」と言ってくれたのは役員だった

ところが、事業縮小でメディアの運営がなくなることになり、30代後半の転職を決意したのです。

いざ転職と考えたときに、年齢が高いだけでなく、職務経歴書も長すぎて(笑)
正直「書類だけで、厳しい評価を受けるのでは」と思っていました。

しかし、面接してくれた役員が「なんでもできますね!」と、前向きに捉えてくれたことに驚き、とてもうれしかったのを今でも覚えています。

不躾ですが面接のときにいろいろ質問させてもらって、カンボジア支援などや、社長の考えなどを聞きました。

わたしが共感できることを、たくさんしている会社だったのでカルチャーフィットできそうなのと、面接をしてくれた役員の前向きさが、入社を決めた大きな要因です。

子育て × ディレクター

現在メディア事業部で、ディレクターをしています。
日々の記事作成のディレクションや企画など多岐にわたって行い、楽しくお仕事していますね。

一見遠そうですが、子育てもディレクションも、共通する部分があるので、家でも仕事でも自分を成長させてもらってるように感じます。

わたしが担当している、「赤ちゃんの部屋」というメディアでは、世の中で悩んでいるママさんたちに、多くの記事をお届けするサイトです。

子育ては嬉しいこともいっぱいあるけど、ツライこともいっぱいあるのはアタリマエ。
自分事ですが、わたしは自分の妊娠生活が、入院などのトラブル続きだったので、不安はいつもありました。

ましてや離婚をし、ひとりで子育てをしていたので、不安に思ったことなんか覚えきれないくらい(笑)

わたしと同じじゃなくても、妊娠出産に不安を感じるママの、ちょっとでも手助けができるとうれしいなーと思って、日々仕事をしています。

自分の子育ては?

離婚したときに幼稚園児だった子どもは、小学校の最高学年になりました。

さみしい思いをさせていないといえば、正直、嘘になります。

でも、専業主婦のときは、子育てで煮詰まることもあるし、社会とのつながりが欲しい気持ちもありました。

専業主婦のままだったら、確かに子どもはさみしくないかもしれません。
だけど…社会人として働くことで、視野が広がり、娘をひとりの人間として認めることができたような気がします。

うまく言えないけど、わたしの場合は、働いたことで娘と会える時間が限られ、その分お互いを大切に思う気持ちが濃密になったのかも?

そんなスタイル抜群ママのファッションポイントは?

こういう質問、本当に困る(笑)

ゆるすぎず、カッチリしすぎない、ビックシルエットのスキッパーシャツは、最近のお気に入りです。
洗濯してもシワになりにくいところも、気に入っています。

こういう抜け感があるシャツって、隙間から肌が見えることがあるのですが、見えても周囲に不快感を与えないように、チラ見えしてもよいインナーを着ています。

あとは、靴のかかと部分にレースがあるのが、わかりにくい自己満足ポイントかな(笑)

どうしても気になる・・・ファッションのトータル金額は!?

えっと…1万5千円くらい…?

時計とかアクセサリーを合わせてしまうと、ちょっと高額になります。
多分…全部で70万くらい?

それぞれ違う方からいただいたプレゼントなので、正確な金額はわかりません(笑)

今後やりたいことは「女性のためになること」

女性って、妊娠・出産・育児・介護と、ひとりで抱え込みがちなことが多いのではないでしょうか。

出産でキャリアが途切れたり、わたしのようにシングルで頑張ろうと決意したり、
順風満帆でずっと幸せを感じられたり、いろんな人生があると思います。

あたりまえだけど、みんなそれぞれ自分の土俵で、自分なりにがんばっていますよね。
そんな女性たちが、働きやすい環境や、ホッとできる場を作りたいですね。


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