とびきりオリジナルな人生の続きはここで!私がCINCに入社した理由。 | CINC 新卒採用
みなさん こんにちは。株式会社CINC 人事グループのYuinaです。これまでいろいろな記事を公開してきましたが、今回はついに自分のことを書きます...!新卒採用と育成を担当しているので、日々学生の...
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みなさん こんにちは
株式会社CINC 人事グループのYuinaです。
全6回で掲載している2019卒内定者Kosukeさんの記事!ついにラストです!
僕は入社前にインターンとして約1ヵ月間、CINCで働きました。
業務内容は、自分でWebサイトを選び、それをクライアント企業のものと仮定して、調査→資料化→提案という一連の流れを実践するというものでした。
正直に言うと、このインターンの間に
「なぜ自分はこんなにできないのか・・・」
「本当に4月から上手くできるだろうか。」
とできない自分を悔しく思う日や、今後を不安に感じる日がありました。
一方、僕が質問するたびにわかりやすく説明してくださる先輩方を見て
「なぜこんなに思考するのが早いのだろうか?」
と疑問に思っていました。
そこで、今回はそんな業務の中で生じる疑問を第一線で活躍されている先輩方にぶつけてきました。
僕:Yuta.Wさんは僕とほぼ年齢が変わらないにもかかわらず、MVPを受賞するなど、なぜマネージャーとしてバリバリ活躍できるのですか?何か特別な素質が必要なのでしょうか?
Yuta.W:そんなことはありませんよ(笑)最初は会社の成長に自分の成長が追いつかず、苦労しました。
僕:例えばどのようなことがあったのですか?
Yuta.W:そうですね。具体的には、会社の規模はどんどん大きくなる中で、自分の知識や経験が追いつかず、なかなか結果を出せなかったことです。
私の主な業務は、自社開発しているKeywordmap(以下:KM)の導入提案です。KMはWebマーケティングの調査・分析ツールです。そのためWebマーケティングに関する知識を身に着け、KMで何ができるのか、クライアントにとってどのようなメリットがあるかを理解する必要がありました。
初めは、資料の作り方やKMの使い方、提案の方法等を自分なりに模索しながら仕事を進めていたのですが、なかなか上手くいきませんでした。
そこで、とにかく量を増やして経験値を高めることに注力しました。具体的には誰よりもアポを取り、誰よりもKMを使いました。初めは先輩に同行する形でクライアントを訪問していましたが、アポ数が増えるにつれて、自分一人で営業に向かう場面が増えていきました。すると、当然ながら一人で提案する機会が増えます。それからは訪問するたびに自分の実力を試しました。訪問を終えるたび、その日の提案の良かったこと、悪かったことを自分なりに振り返って、改善策を次の訪問に活かしました。
これをひたすら繰り返しました。それでも結果がで出るまでに7カ月ほどかかりました。ただ、これをつらいと捉えるのではなく、この経験の先にある自分の姿を想像すると、自然とやりきれました。
僕:そうだったんですか!?今の姿からは信じがたいですが・・・
僕:Kazuki.Iさんは入社してから、どのように成果を出してこられたのですか?
Kazuki.I:入社したての頃は自分のアウトプットを常に意識しながら、CINCのノウハウを吸収し、まずは先輩の真似をしました。また、休日は+αのアウトプットを出すためにできることを考えて過ごしていました。とはいえ、最初は苦労しました。
アナリストの業務の一つに、クライアントに提案する戦略の資料化があるのですが、初めは相手に伝わる資料の作成が、もっとも難しかったです。
僕:僕もインターンで資料作成をしている時に、パッと見て図がすぐに伝わるようなスライドを作るのに手こずりました。どのように改善していったのですか?
Kazuki.I:先輩の真似をしつつ、ビジネスの勉強をしたり、クライアントに直接お会いして資料について相談したりしながら徐々に精度の高い資料の作成ができるようになっていきました。それでも、上手くできようになったという手応えを感じるまで7カ月ほどかかりました。
…これを聞いて僕も努力次第で先輩に近づけるのではないかと少し希望を感じました。
単純ですね(笑)
では、役員のみなさんの場合はどうだったのでしょうか。
僕:渡井さんはCINCで働きはじめた時、仕事を進める上でどのようなことを意識していたのですか?
渡井:私はCINCで働きはじてから仕事を楽しいと思うようになりました。それまでは、危機感を持っていました。
僕:危機感とはどのようなものでしょうか?
渡井:新卒で入社した頃は、会社の誰にも負けたくない、という気持ちを常に抱きながら過ごしていました。同時に、気を抜いたら終わるという危機感も持っていました。私はこの危機感が和らぐまで、かなり時間がかかりました。
最初の2年はなかなか気を抜くことができない日々でしたよ。寝ても覚めても仕事のことを考えているような感じでした。3年目頃から、だんだんと力を抜いてできるようになってきましたね。
山地:僕も同じですね。新卒の頃は誰にも負けたくないという気持ちがありました。
僕:そうなんですか!
山地:とはいえ入社して半年はなかなか結果を出せず、営業の本をたくさん読み漁る日々でした。四苦八苦しながらもだんだんとコツをつかみ始め、退職する直前に営業成績2位を達成できたことは自信につながりました。また、CINCに入社してからも当時の仕事の覚え方は役立ちました。
僕:結果が出せなくて葛藤する時期もあったんですね。どのように改善したのですか?
…みなさん目指す姿と現在の自分のギャップに苦悩した日々があったんですね。
みなさんにお話を伺って、1カ月のインターンで音を上げそうになっている自分が恥ずかしくなりました。
というのも、目標としている姿と現実がかけ離れていたとしても、実直に努力を重ね続けることで、たさらに高い目標にむけて活躍し続けられるのだと感じたからです。
僕:社長をされている石松さんも、他の先輩方のように理想とする姿と現実とがかけ離れていることで苦労した経験があるのでしょうか。
石松:もちろん。私の場合は新卒で入った会社の1年目にありましたよ。入社して半年経ったくらいの時に「今のままの成長曲線だとまずい」と、感じてしまったことが、苦悩の始まりでした。というのも、その仕事は自分の能力、知識を前提に売る仕事ではなかったためです。
だから、より成長できる企業への転職を考えました。とはいえ、最初の企業に対して何も貢献しないまま終わることには不本意かつ不義理だと思ったので、自身で最も高い目標を立て、達成してから次のステージに移ることを決意しました。それからは1番結果を残している人を徹底的に真似しました。具体的には話し方や考え方、そして行動量です。それでも自分の目標を達成するまでに1年かかりましたね。
僕:石松さんも満足のいく結果が出るまでに1年かかったのですね。ここまでくると、もはやたかが1カ月でヒーヒー言っていた自分はなんなんだ…という気持ちになってきました(笑)
…さて、ここまでCINCの先輩方にインタビューをしてきたわけですが、わかったことはみなさん例外なく、理想と現実のギャップに苦しみながらも、自分なりのやり方を考え、愚直に実行していることです。
このインタビューと入社前のインターンを通して、タイトルに挙げた「CINCを牽引する人たちに共通するある一つのこと。」それは、シンプルですが「努力」ではないかと思います。
僕は、このような人たちと働ける環境にジョインできることがありがたいと思いました。もうすぐ入社し、社会人としてのスタートをきりますが、今回お話を伺った先輩方のように、ちょっとしたことでくよくよせず、前向きに努力していきたいと強く思いました。