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朝礼の一コマ「自分の情熱の投資量を決めて仕事に向き合う」を考える [経営チーム石井]

自分の情熱の投資量を決めて仕事に向き合おう

担当:経営チーム石井

私からのテーマは、「自分の情熱の投資量を決めて仕事に向き合おう」です。

テーマを大きく分けると2つあって、

①仕事に情熱をかけれているか

②情熱の投資量を決められているか

という2つの話になります。


仕事に情熱をかける

普段あまり感情を出さないと思われてる僕からこんな暑苦しい話をしようとするところに違和感を感じている人もいるのかな、とも思いますが。。。

ちなみに昨年アメリカの人材コンサル会社が139の国に対して企業のエンゲージメント調査を行ったところ「熱意ある社員の割合ランキング」で日本は6%と低く世界平均を大きく下回り、139位中132位だったそうです。

アメリカは31%と圧倒的に高く比べ物になりませんね。


自分自身の情熱がどこに向かっているかを探す「One-Week Job Project(http://www.oneweekjob.com/)」の創設者ショーン・エイケンの言葉にもありますし、私自身もこれまでのビジネス経験でいろんな方とお会いする機会があって感じたことですが、「情熱もって仕事しているか/していないかで人生の充実度が圧倒的に違う」と感じています。

この仕事、というか人生に対しての情熱ですが、人生かけて何かをやりとげるという「ライフワーク」と仕事が密接に繋がってる人ほど高い傾向にあると思います。

ただ、今ここにいるみなさんの中でどれだけの人が自分のライフワークと今の仕事を結びつけられているでしょうか?

流石に本社の皆さん個人個人と話したわけではないので憶測でしかないですが、おそらく半分以下、1/4以下、それ以下かもしれません。


若いメンバーも多いので、そもそもライフワークが定まっていないって方もいるのではないでしょうか。

そんな状態で情熱もって仕事しよう!とか、情熱もって今の仕事に向き合え!というのは無理があって、そんなこと言われても違和感を感じる人もいるでしょうし、逆にモチベーションが下がってしまうってことにもなりかねないでしょう。

そこでライフワークが定まってない人には発想を転換してみてほしいのですが、人生かけたライフワークと仕事を結びつけようとする抽象度が高く緊急性を要しないことを考えるのではなくて、今フリーセルにいるこの数年間、たとえば3年間とか5年間、もしくは極端に言ってこの1年間だけでもいいと思います。

情熱の投資量に制限を設けて、この限られた時間だけでいいので、自分が「こうだ!」と思えること「こうしたほうが面白い!」とか思えることや、クライアントのためになることに一生懸命向きあったり、管理やシステム部門の人達であれば一緒に仕事して気持ちいいと思えるメンバーのために最大限の付加価値を提供しよう!とかこの限られた時間だけ向き合って、自分の情熱を少しでもいいので仕事に投資してみましょう。


そうやって限られた時間の中で投資した熱量は何かしらの自分の成長につながるのですが、一つ言えることがリターンのスピードが圧倒的に早いということです。成長の結果、自分のライフワークが見つかる、なんてことも可能性としてはゼロではないと思います。

ただ、気を付けていただきたいのは、情熱の矛先が個人に寄りすぎていては元も子もないです。

どこに情熱を向けるべきかはしっかりチームや上司と向きあってすり合わせしてください。そして上司はそういった情熱もったメンバーの熱量を下げるようなことは決してせず、うまく組織のベクトルに合わせてマネジメントして熱量の高い組織を作っていってほしいと思います。

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