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女性の働き方を考える「Lean In Agent」 開催(第1回)

こんにちは!エージェントの秋山です。

第1回「Lean In Agent」"女性のキャリアを考える" イベントを開催しました。

"Lean In" とは? → http://leanintokyo.org/aboutus/
現在エージェントも「Lean In Tokyo」とのファミリーサークルに申請中です。

イベントを企画したのは、エージェントで初めて産休・育休取得を実践した黒沼。

若い世代が中心で、未婚者が多かった当時のエージェントに、自らがモデルケースとなって出産時の制度確立のきっかけを創りました。

「女性が輝ける社会を創る」と、常に言い続けている黒沼。

エージェントで働く女性も、もっと自分を知り、キャリアについて考えるきっかけを創りたい、という思いから、今回のイベントを発足。今回は "女性のキャリアを考える" をテーマに、全4回で実施する予定です。

本日はその第1回についてレポートしていきます!

キャリアって何?

キャリア、とよく耳にはしますが人によって受け取り方は千差万別です。

「給与が上がること、出世すること」「営業成績1位など、成し遂げた実績」「自分が培ってきた経験」…イベント内でもいろいろな意見が出てきました。

厚生労働省職業能力開発局「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」報告書の中では、キャリアについて下記の通り定義しています。

「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念として捉えられる。
「職業能力」との関連で考えると、「職業能力」は「キャリア」を積んだ結果として蓄積されたものであるのに対し、「キャリア」は職業経験を通して、「職業能力」を蓄積していく過程の概念であるとも言える。
(出典:厚生労働省職業能力開発局「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」報告書

つまり、"キャリア" とは、"自分を形成する過程" 。生き方そのものとも言い換えることが出来ます。

キャリアの概念が人それぞれなのも頷けますね。生きるうえで何を重視するのか、どうなりたいのかは一括りにできるものではありません。つまり、"キャリア" というものは画一的に定義できるものではないのです。

では、”キャリアとは何なのか" がわかったところで質問です。

あなたは今、自分のキャリアを描けていますか?

「YES」と明確にキャリアプランが伝えられる人!どのくらいいますか?

メンバー内では「将来どうなっていたいのか、よくわからない」「やりたいことはあるけれど、どうすれば実現するのかわからない」という声が多く見られました。世の中の大半の方は、同様の意見だと思います。

では、どうして明確にキャリアを描くことができないのでしょうか。


自分のキャリアを不透明にしているものは何?

キャリアはどうやって描いていくの?難しく考える必要はありません。やりたいことがあったとき、何をするのか、身近なものでイメージしてきましょう。

例えば、貯金。1年で100万円貯金するぞ!と考えたとき、計画を練るには何が必要でしょうか。

【目標】1年で100万円貯金する
【現状把握】自分の収入がいくらか、1か月の支出はいくらか
【改善策】支出を抑える方法を考える

…といったように、計画を練るために、まずは自分の状態を確認しますよね。

これはそのままキャリアの話に当てはめると、こんな風になります。

【目標】将来の目標を実現する
【現状把握】目標達成のために活かせる強みは?、自分に足りないのは何か?

自分について理解できていなければ、やりたいことを為すために何をすべきかがわかりません。

自分が理解できて初めて【改善策】というアクションに移ることが出来るのです。


と、いうことで、第2回 Lean In Agentのテーマは「自分を知ること」

女性に限らず、皆さんに考えてほしいテーマですね!

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