インバウンドテクノロジーメンバーのインタビュー企画。
今回はWantedly初登場、2021年新卒入社のミャンマー国籍メンバー(以下、Zさん)にインタビューをしました!キャリアアドバイザーとして、日本で働きたい求職者の窓口をになっています。
社内では声が渋くてかっこいいと評判のZさん。
正社員として入社して三ヵ月がたとうとしていますが、すでにチーム視点と責任感を持って働いています。自分が言葉ひとつ間違えたり、違う解釈をしてしまうだけで求職者にもクライアントにもマイナスになることを理解しているため、確認も怠りません。
そんなZさん、実は入社前、元々日本語専門学校に通いながら日本の外食業で働こうとしていました。
では、一体なぜ業界も業種も違うインバウンドテクノロジーに?!
それでは早速インタビューにうつっていきましょう!!!🎤
🎤:Zさん、こんにちは☀
今日はZさんがインバウンドテクノロジー(以下、IBT)で働く理由について聞かせてください!
Zさん:はい、よろしくお願いします!
🎤:まずは、IBTとの出会いを教えてください。
出会いは、僕が仕事探しのため参加していたジョブフェアです。
ジョブフェアはIBT主催の企業と求職者をマッチングさせるイベントで、1,000人ほどの外国籍が参加していました。
そこで、僕もIBTが管理をしている求職者データに登録をしたことがはじまりです。
🎤:IBTの求職者データに登録をしたときは、外食業のお仕事紹介を希望していたと聞きました。その後業界も業種も違うIBTへの就職を考えることになった経緯を教えてください。
ジョブフェアに参加した後、僕のデータをみたIBTの担当者から電話がきました。
そして少しお話をした後に、人材紹介のお仕事に興味ありませんか?と聞かれたことがきっかけです。
🎤:IBTからのスカウトがきっかけだったのですね。ではそこから入社を決めた理由はなんですか?
IBTの提供するサービスに共感したことが一番の理由です。
はじめは、いきなり声をかけてもらったのでどんなお仕事なのかもわかりませんでした。
ですが担当者が同じミャンマー国籍で実家も近く親しみやすかったこともあり、話していくうちにIBTに少しずつ興味がわきました。
そして、僕自身、日本での就職が大変なことは理解していたので自分の経験を活かして、IBTのように人を助ける仕事をしたいと思いました。
また、日本で働こうと思っている外国籍求職者のなかには、紹介会社から犯罪のようなことをされている人もいます。例えば、高額な紹介料を請求され、支払っても、嘘の会社を教えられます。紹介してもらった会社に面接にいってみると受付で募集すらしていませんと言われたり、そもそもでたらめな住所を教えられたりすることがあります。
僕はこういった人を少しでも減らしたいと思っています。自分と同じように日本で働くミャンマー人を助けたいです。
🎤:日本で働くミャンマー人を助けたいという想いで入社を決め、実際に働いてみてどうですか?
うまくいかないことも多く難しいですが、とても楽しいです。
初めは話し方やカウンセリングの仕方などわからないことだらけでしたが、周りのメンバーがたくさん教えてくれました。自分でもどんどん勉強して、少しずつできるようになりました。
そして何より、自分が紹介した求職者が企業から内定をもらい入社して楽しく働いていることを聞くととても嬉しい気持ちになります。直接感謝の言葉をもらえるのも嬉しいですね。
🎤:IBTにはどんなメンバーがいますか。また、どんな仲間と働きたいですか?
フレッシュでアクティブな人が多いです。僕が学生のとき想像していた日本の会社はもう少し年齢層も高く、怖い感じでした。ですが実際に働いてみると、大変なこともあるけどみんな優しくて楽しいです。
一緒に働きたい仲間は、チームワークの能力がある人です。自分のためだけではなく、チームのため、会社のためにも頑張れる人とお互い高め合いながら働きたいです。
🎤:最後の質問です。Zさんがこれからなりたい姿を教えてください。
なりたい姿は2つあります。
1つ目は、集客で使っているFacebookでインフルエンサーになりたいです。日本で特定技能ビザを使って就職するならZさんがいいよと言われるようになりたいです。ですが、僕自身まだビザに関して分からないことがたくさんあるため、この先もっと勉強して詳しく知って教えてあげられる人になりたいです。
2つ目は、海外にいる求職者にもお仕事を紹介してあげたいです。今僕が担当している特定技能ビザで紹介しているのは国内にいる人材です。知り合いやミャンマーで日本語の学校に通っている友だちはたくさんいて、日本に来るのを待っています。そういった人たちの役にも立ちたいです。
Zさん、ありがとうございました!!✨
今回のインタビューのなかでZさんには、たくさん魅力をお話してくれましたが、もちろん、キャリアアドバイザーのお仕事は楽しいことばかりではありません。
例えば、自分が紹介した求職者が内定辞退になったとき。Zさんが初めて内定辞退がでたときは、自分が育てて大きく咲いた花が誰かによっていきなりバサッと切られた気持ちになったそうです。
ショックな気持ちが強くて、この仕事向いてないのかなと思った時期もあったとのこと。
でも、そのとき周りにいるメンバーに相談してみると、つらいことを経験しているのは自分だけじゃないと気づきました。そして、ネガティブな考えを続けるのではなく、次はそうならないようにどうしたらいいかを考えた方がいいと前向きな気持ちになったそうです。
私たちの会社には、Zさんのように国籍問わずポジティブに様々なことを乗り越え切磋琢磨しあえる仲間がいます。
外国籍の方々の役に立ちたい、日本社会をよりよくしたい、いろんな経験をしてこれまでとは違う成長した自分に出会いたい、そういった想いが少しでもある方、まずは一度お話しましょう。