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インターン体験談(Hiyona #1):大学一年生の私がWorld Wide Wingsのインターンを選んだ理由

こんにちは!World Wide Wingsでインターンをやっています、春から国際基督教大学2年生のHiyonaです。今回は、私がなぜここでインターンを始めたのかということをお話したいと思います!

[大学一年生の私がインターンを始めた理由]

そもそも、大学一年生だった自分がなぜ「長期インターン」を選んだのか。半年前の自分を思い出してみると、その原動力は焦りだったのかもしれません。コロナ禍で大学生になった私は思い描いていたキャンパスライフとは全く異なる現実に直面しました。入学式もない、授業は全てオンライン、部活は始まらない、バイト先は休業。ただただパソコンと授業をしてはぼーっと暮らす毎日を過ごしていました。4年間しかない大学生活の4ヶ月間をそのように過ごした私は、「自分は一体何がしたいのか?何ができるのか?」と考えるようになり、その答えを探すため、さまざまな社会人の方々とお話することにしました。

その中で毎回感じたのが、どの社会人の方々も世界の将来を見据え、そのために必要なものを創造するお仕事をしているということです。人生の先輩からたくさんインスピレーションを受ける中で、私も大学生のうちからお金を目的とする労働ではなく、社会貢献・未来貢献を目的とする仕事をしたいと思うようになりました。

自分の現在の興味分野と理想の未来が一致するビジョンを持つ企業を探していたところ出会ったのがWorld Wide Wingsです。

[Wingsで働くことを決めた2つの理由]

私がここでインターンをすることを決めた理由は大きく二つあります。一つ目はオルタナティブ教育の実情・裏側を知りたかったから、二つ目はこの人のもとなら学び続けられる環境があると思ったからです。

1 学校教育ではない教育機関の実情・裏側を知りたかった

私は大学で発展途上国の教育開発について学んでいます。将来は国際開発協力に携わり、世界中のすべての子どもたちに質の高い教育を届けたいと考えています。

確立した政府や経済基盤がない地域において、どのように教育へのアクセスを増やすのか、そしてその中でどうやって子どもたちが学べる環境を作るのか。ということを考えているうちに、必ずしも学校教育のみで学びを完結させる必要はないのではないかと思い始め、義務教育に代わるオルタナティブ教育に関心を持つようになりました。

このように「学校教育とは違う教育機関の裏側はどんなものなんだろう?」というぼんやりとしたイメージを持ち、私も半年前Wantedlyを開きました。ウェブサイトをスクロールする中で関心を持ったのが、World Wide Wingsが運営する英会話学童・プリスクール「Wings Kids Family」の活動です。

Wings Kids Familyはとてもユニークなオルタナティブ教育システムを持っていると思います。ここでは、日本の保育園や幼稚園の代わりに週5で通っている生徒がいます。その子たちにとって、Wings Kids Familyは学校であり、ここに来ればネイティブの先生に囲まれ、英語を話すということが当たり前となっています。よって、Wings Kids Familyは日本の主流教育の代替的役割を果たしていると言えます。

他には、幼稚園や小学校に通ったのち、放課後にWings Kids Familyに通う子どもたちもいます。この子達にとっては、日本の学校では学べないネイティブ英語をWings Kids Familyで習得することができるという、つまり日本の主流教育の補完的役割を果たしていると言えます。

このように日本の他の教育機関では見ることができないユニークな立ち位置にとても関心を持ち、そこの実情や裏側はどのようなものなのか、システム構築のプロセスはどのようなものなのか、ということを知りたいと思い、ここでインターンすることを決意しました。

2 この人のもとで働きたい!

とても単純な理由に聞こえますが、最初の面談の際に代表の城英さんと話した時、失礼ながらも「この人面白い。この人のもとで働きたい!」と思いました。

初めて面談に来たとき、まず感動したのが城英さんが語ってくださったWings Kids Familyのビジョンです。急速にグローバル化が進む世の中で、日本人が将来社会で活躍するために英語は必要不可欠となります。日本に残ることを決めたとしても、少子化が進むこの国では更なる外国人受け入れが予想され、やはり英語の重要性が増します。日本人のアイデンティティを持ちながら、世界中の人とともに働くためには、完全バイリンガルな人を育成する必要があります。日本で育ちながら、バイリンガルを育成するためには、幼い頃から長い時間ネイティブに囲まれる環境が必要です。これを実現しているのがWings Kids Familyです。

親のおかげで日本と英国で育ってきた私は、ありがたいことにバイリンガルの恩恵を受けて生きてきました。バイリンガルが増えれば、日本の可能性が広がると思っていたものの、日本でバイリンガルを育てるのは無理なのかもしれない、と諦めていた自分がいました。初めてWings Kids Familyにきて、生徒の会話を聞いた時、それは私の勝手な想像にしか過ぎないと気がつきました。日本人の親を持ち、日本の小学校に通い、日本の社会で育っている子達がどうしたらここまで英語が話せるようになるのだろうか、ととても疑問に思い、その教育システムの裏側に更なる興味を持ちました。

また、面談を進めていく中で、この人のもとで、この環境なら学び続けることができると感じました。初めはWings Kids Familyのクラスの雰囲気を聞くつもりで面談に行ったのですが、教育の意味・目的とは、なぜ幼児教育なのか、非認知能力を身につけるにはどうしたらいいのか、日本の教育問題はどこにあるのか、将来日本で予想される問題は何か、など約一時間半もの間議論したのを覚えています。一会社の代表である方が、大学一年生である私と同じ目線にたち、私の興味や意見をしっかりと聞いてくださり、議論してくださったことに深く感動したのを覚えています。年齢、立場問わず考えをインプットアウトプットしながら働くことができるこの環境なら、継続的に学びにつなげることができると感じ、インターンを始めることを決意しました。

半年前の自分は、「長期インターン=就活中の大学3、4年生がやるもの」だと思っていました。たしかにインターンというのはある程度やりたいことが決まり、自分の将来のビジョンをある程度描けた上で始めるものかもしれません。しかし、私は「この人のもとで働きたい!ここで学びたい!」という感覚を信じ、一年生でインターンを始めたことを後悔していません。自分の将来のビジョンが確立していないからこそ、もともと選択肢にもなかったことに挑戦してみることができたり、働きながら自分の将来と向き合うことができます。

今回はWorld Wide Wingsで働き始めた理由を書かせていただきましたが、今後は具体的な仕事内容やその中で学んだことを紹介させていただきます!ぜひそちらもチェックしていただけると嬉しいです!

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