株式会社Will Smartは株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年12月に誕生いたしました。当社は「自らのアイデアとテクノロジーを用い社会課題の解決に寄与し続ける」をミッションとして、顧客の課題発見からITテクノロジーを用いた解決法の立案と開発、運用、そしてデータ分析や効果の検証サポートまで一気通貫で事業を行っています。

当社は昨年より「モビリティ」「AI」分野における事業を新たに開始しました。これまでの「デジタルサイネージ」や「クラウドシステム開発」を加えた4つの事業を軸に、進化と変化を高速で実現させながら企業ミッションの追求を行います。そのためには当社理念に共感でき、大きな成長を実現させていく仲間が必要です。

今回は、マーケティンググループのKさんにインタビューしました。BtoBマーケティングならではの難しさややりがい、5年間Will Smartで働いてきた中で会社がどのように変わってきたのか、ざっくばらんに語っていただきました！

リアル・オンライン共に様々なコンテンツマーケティングを経験

－Kさんは、これまでどんな業務に取り組んできましたか？

初めの1〜4年目くらいまでは開発部門にいて、開発業務のサポートやお客様のサイネージコンテンツの運用代行・設置業務などをさせていただいていました。去年の夏頃にマーケティング部門に移動となり、新規取引先を増やすことを目標に、コンテンツマーケティングに取り組んでいます。また、デザイン関連の業務も一部並行して行っています。

－現在の担当業務について教えてください

現在は当社ホームページやオウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングを担当しています。
マーケティングチームは上司を含めて4人のメンバーで施策に取り組んでいるのですが、Will Smartの事業が4つある（モビリティ・公共交通・リテール・ロジスティクス）ので、1人1業界を担当しています。私はその中でロジスティクス分野のマーケティングを進めているのですが、最近新サービスがローンチされたので、主にそのサービスに注力しています。

－新サービスというのは？

トラックなどの車内に設置されているドライブレコーダーの映像をAIが解析し、事故につながるドライバーの危険行動を検知するサービスです。
現状、一部の陸輸系の物流事業者様では人の目でドライブレコーダーの映像を確認しそういった危険な行動をチェックしている事業者様もいるのですが、それだと時間や人的コストもかかってしまいます。さらに人間の主観による評価や危険行動の見落としが生じかねないという課題もお聞きしています。そのため、コストをかけずに一定の評価基準でAI分析ができるサービスに需要があるのではないか、ということで新サービスが立ち上がりました。

上司に相談すれば確かな答えが返ってくる安心感がある

－日々の業務の中で感じている課題などはありますか？

ロジスティクス業界は特に、お客様とオンラインでの接点を築くことが難しい業界です。
業界特有の文化なのか、「こういうサービスが欲しい」というニーズがあっても、「まずはどんなサービスがあるか検索して調べてみる」というセオリー通りのプロセスにならず、知人からの紹介やお付き合いで自社システムの導入を決めてしまう、といったことも多いようです。そのため、今はお客様と接点を持つための突破口をどうやって見つけるか、模索しています。

－自分が抱えている課題を上司に相談することもありますか？

はい、なかなか今の課題には苦戦することも多いのですが、上司との関係性は良好で、行き詰ったときはいつも気軽に相談に乗っていただいています。相談したときにはスピーディに確かな答えが返ってくるので、次の施策アイデアのヒントをいただくなど、結構頼らせていただいています（笑）。

Will Smartは個人のスキルアップ・キャリアアップを応援してくれる会社

－Kさんは入社6年目になりますが、入社した頃と、現在とで企業風土や環境に変化はありますか？

事業面においては、かなり多角的になってきている印象です。入社当初はサイネージ中心のハード寄りの商材がメインでしたが、ソフト系に切り替わって、活用幅の広い技術を組み合わせたソリューション営業が増えています。お客様のニーズに応えるサービスが増えて、新規開拓できる業界の領域もかなり広がりました。

風土においてはこの数年で若い人が増えて、勢いや活気もさらに出てきた印象があります。私が入社した頃は社員が10人くらいしかいなかったので、結構雰囲気は変わりましたね（笑）

－Will Smartにはスキルアップを目指せる環境はありますか？

あります！Will Smartには業務に関わるリスキリング費用の一部を会社が負担する制度があり、2回お世話になりました。

特に、グラフィックデザインを勉強するために専門学校に通うことができたのは大きかったです。開発部門にいたときにサイネージ提案のサポートとして、デモ画面イメージを何回か作っていました。その作業の様子が楽しそうに見えたのか（笑）、もっと専門的に勉強してみたら？とお声がけいただき、専門学校に通うことを決めました。ずっと気にはなっていたのですが、改めてちゃんと勉強する機会ができてうれしかったのを覚えています。

また、デザインを勉強したことで開発部門からマーケティング部門へ異動となり、キャリアの幅が広がったこともありがたかったです。個人のスキルアップ・キャリアアップのために応援してくれる環境があるのもWill Smartの良いところだと思います。

－最後に、Will Smartに入社を検討している方へ一言お願いします！

Will Smartは、自分で考えて積極的に行動できる人や、やったことがないことでもやってみよう！と思える挑戦的な姿勢がある人に合っている会社だと思います。成長中のベンチャーならではのスピード感ある環境で、他の企業では経験できないことをたくさん学べると思うので、Will Smartの事業領域に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう！