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育児と仕事の両立に悩んでいた私が新たなキャリアを掴んだ”4つの転職活動方針”

こんにちは。ウィルゲートで人事・広報を担当している中居です。

今回は、「仕事と育児の両立」に悩んでいた私が、ウィルゲートに転職して一歩新たなキャリアを築くことになったエピソードをご紹介します。

結婚、出産、育児などのライフイベントと仕事の両立に悩んでいる方や、プライベートも充実させつつ新たなキャリアを築いていきたいと考えている方が、一歩前進できるきっかけになれたら嬉しいです。


睡眠時間は2,3時間 仕事・育児の両立の難しさを痛感

まず簡単に、私の自己紹介をさせていただきます。

私の社会人スタートは2009年。新卒で大手人材企業へ入社し、委託事業、クライアント・登録スタッフ向けのイベント企画、代表秘書業務に携わりました。その後、2016年に従業員700名規模の不動産企業へ転職。そこでも社長秘書業務を2年ほど担当しました。

ウィルゲートに転職したのは2019年10月です。今は人事アシスタントとして、中途採用、社内の組織活性イベントの企画運営に携わり、他にも労務、広報業務にも関わっています。

そんな私が前職で転職を意識するようになったきっかけは、育児と仕事の両立の悩みでした。

前職で約1年間の産休・育休を経て、2019年4月に息子の保育園デビューと同時に職場へ復帰しました。当時息子は生後9ヶ月になったばかり。まだ自宅での母乳育児が続いている時でした。

当時は夫の仕事も忙しく、帰宅は息子の就寝後であることがほとんどでした。
私が職場復帰してからは、息子の保育園への送迎、離乳食作り、お風呂、授乳、寝かしつけ、翌日の登園準備、そして掃除、洗濯といった家事も全て私一人でこなしていました。

ちょうどそのころ息子の夜泣きも始まり、自分のまとまった睡眠時間は2、3時間程度という生活に。さらに職場への通勤時間も、保育園を経由することになってからは、片道2時間近くかかるようになってしまいました。

職場復帰から2ヶ月経ったころ、帰りの電車をウトウトしながら乗り過ごしてしまい、息子のお迎えに遅れてしまったことが何度かありました。
育児や家事で他の人に頼りたくても、両家の親族は九州で暮らしているため、頼れる人も近くにいません。自分たちだけで子どもを育てていく責任を、当時強く痛感しました。


生活に”ゆとり”を 転職活動でも「無理しない」と決意

「今のままの生活は続けられない。」
そう考えた私たちは、これまでの生活スタイルを見直すことにしました。

夫婦間で「一日のうちどの時間帯にゆとりを持たせたらいいか」を念頭に置き、話し合いました。お互いの仕事や育児に確保できる時間を整理した上で、まずは私の体調管理が一番であることから、朝の時間にゆとりを持たせようと、自宅からより近い職場に転職することを決意しました。

転職経験はあったものの、育児をしながらの転職活動は、私にとって大きな挑戦でした。
そこで、転職活動を始める前に2人で”4つの方針”を決めました。

”4つの方針”
・短期目標に集中できるよう、転職活動の期限は3ヶ月間に
・子どもと過ごす時間は、子どもに全力で向き合い、転職のことは考えない
・企業研究、面接日程調整等は平日の通勤時間の2時間と、土日に時間を決めて行う
・転職活動を理由に睡眠時間を削らない

特に意識したのは、「お互いに無理をしない」ということ。
私の転職活動であっても成功させるためには夫の協力が不可欠です。私はもちろんのこと、出来る限り夫には負担をかけないよう、夫が息子のお迎えに行ける日で面接日程を設定するために、何度もエージェントに調整していただくことがありました。

転職活動は、エージェント経由や、企業のコーポレートサイト・SNSからの求人を確認しながら進めていきました。企業研究などは通勤中に企業の特徴や気になった点をスマホのメモに残し、時間を有効活用することを意識しました。

当初は大変に思えた育児と仕事、そして転職活動との両立。しかしふりかえってみると、それぞれにメリハリができ、転職活動前よりも気持ちの部分で明るくなりました。
今では充実した3ヶ月を過ごすことができたと感じます。


「大変ですよね、僕もそうです」社長の言葉が入社の決め手に

転職活動を進める中、これまでのキャリアの棚卸しや仕事において大切にしてきたことを整理するのはとてもワクワクする時間でした。それは新卒での就職活動の軸が、”今”とつながっていることに気づけたからです。

新卒の頃は「こんなことがやってみたい!」という想いが、まだありませんでした。
ただ、就職活動を通して「理念を体現していこうとする熱い想いを持った方」や「人として思いやりにあふれた方」と出会う中で、私の大事にしていきたい軸は「どんな想いを持った人がいる企業なのか」だと気づいたんです。今回の転職活動でも、この軸は変わらないものでした。

転職活動の軸
・経営者の魅力、理念への共感
・「何をやるか」より「この人と一緒に仕事をしたい」かどうか
・未経験でもこれまでの経験を活かせるような仕事
・ライフスタイルに合わせた多様な働き方ができる

さらに今回は自身の可能性を広げるために、未経験の業界・職種でも選考にチャレンジしていました。

上記の軸をもとに転職活動を進めてきた中で、ウィルゲートの「人事アシスタント職/未経験可」の求人に応募。
今でも印象に残っているのは、最終面接の社長からの言葉です。育児と仕事の両立についてお話したところ、「大変ですよね、僕もそうです」とご自身の生活について話をしてくださいました。
お子さんの保育園の送迎をされていることや、私と同じくいざというときに頼れる人が近くにいないため、夫婦二人三脚で子育てに向き合っていることを伺いました。

悩みを共感してもらえたことが嬉しかったのか、その時スッと肩の荷が下りるような思いでした。
また、面接を通じて「理念や行動指針を体現すること」を大切にしている点や、「この人と一緒に仕事ができたら楽しいだろうな」と思える社員の方々との出会いにも、私の軸と重なる運命を感じました。


時間単位有給、特別休暇制度で”ゆとり”が持てる生活に

入社後、中途、新卒、社内の組織活性イベントの企画運営、労務など幅広く業務に携わってきました。さらに今年1月からは広報も兼任しています。

前職の秘書業務では社長や各担当役員、支店長、現場社員との調整業務が多く、電話やメール、対面など相手の状況に応じてコミュニケーションのとり方にも配慮していました。そして何より、相手が気を遣わず仕事の依頼ができるような姿勢を心がけてきました。

そういった心がけと、マルチタスクをスピードよくこなし、経営陣から各事業部まで多くの関係者と調整しながら正確に遂行していくことは、今でもとても活かされています。

育児と仕事の両立では、転職前と比べ時間の面でも気持ちの面でも、ゆとりが持てる生活になっています。私は特に、以下のようなウィルゲートの制度を上手く活用するようにしています。

・ちょい休(時間単位の有給制度:年間40時間)
朝の子どもの通院や急遽保育園からお迎えの連絡が入った際に利用しています。

・ハッピーアワー(勤務開始時間を7:30~9:30の間で選択可能)
会社に出勤する際は9:30-16:30の時短勤務、テレワークの際には8:00-17:00のフルタイムで勤務しています。保育園の送迎や通勤時間に応じて勤務時間を調整できるのがありがたいです。

・KIDS休暇(K:子どもと、I:一緒に、D:だんらん、S:しよう)
子どもが産まれた日、初めての誕生日、入学式や卒業式など家族と記念日を過ごす制度。子ども一人につき年1回1日付与。 ※小学校6年生まで
保育参観や記念日に家族と出かける際に利用してます。「社員の家族を大切にする」という社風はウィルゲートで働く魅力の1つだと思います。

私は「仕事も育児も楽しみたい」という想いから、ウィルゲートへの転職で一歩新たなキャリアを築きました。
現在は広報も兼任しているので、PRプランナーの資格取得に向けて勉強に取り組んでいます。
資格取得に取り組めているのも、自身の悩みに向き合い、家族の理解と協力を得ながらできることを少しずつ解決していけたからだと感じます。

多様な働き方を実現するための制度が充実しているせいか、パパママ社員も多く、日頃から情報交換もできて良い刺激をもらっています。

今後も自身の経験をもとに、働き方に悩みを抱える方のサポートや、ウィルゲートの魅力を多くの方に発信していきたいです!

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