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werollで働くとは? Case 03. 千明昭平 HR

「werollでの仕事は、仲間にも恵まれました。また、自分が経験してきた人事労務の経験にプラスして、採用活動にマーケティング手法を活かす実践は、人生の転機と言ってもいいくらい貴重なものになっています」
ーーー大手人材会社で法人営業や自社事業立ち上げなども経験し、フリーランスで人事労務の仕事をしている千明さんは、メンバーとの出会いからwerollにジョイン。お酒も趣味も合うwerollメンバーのことだけでなく、事業拡大していくwerollの行く先をリソース面からサポートしています。人事目線から見たwerollの魅力や個性豊かなメンバーが揃う「werollのカルチャー」について聞きました。

千明 昭平
weroll Inc. HR

群馬県出身、18歳で上京。新卒で大手電気設備会社に入社するも求人内容と現実のギャップに落胆し約1年で退職。人材業界のリアルを知るべく、法人営業として人材業界に飛び込み、大手飲食店やエステサロン、ITなど業界問わず幅広く担当。その後、人材系ベンチャー企業で新規事業責任者として、戦略・人事・広報など、事業運営全般をひとりでおこなう。その経験により、2019年に人事のフリーランスとして独立。2021年にHRとしてwerollに参画。

いい意味で、何をやっている会社か、よくわからない(笑)。メンバーの個性がwerollを面白くする。

ーーーHR担当の千明さんから見て、werollの魅力はどんなところにあると感じていますか?

Amazonやライフスタイルメディアのプロデュースを経て培ってきた、幅広い知見とアカデミックなマーケティングにおけるCEO浅野さんのノウハウは、werollの大きな魅力です。そのうえで、映画広告や国内最大市場の通信企業のマーケティングなどにも携わっているので、スケールも大きく、多様なジャンルのビジネスを理解していける。得がたい経験になると思います。
ただもっと面白いのは、werollのカルチャー的な側面。クライアントワークでノウハウを実践しながら、切磋琢磨するメンバーの多種多様さがほかの会社ではありえない(笑)。もちろん採用の観点で見れば、スキルセットや経験も多少は重要視しますが、werollのメンバーは仕事も遊びも楽しみ尽くす人たちだから、学歴や経歴よりも、好きなことを突き詰めていくことのほうが大事だと思っています。だから、「メンバーが将来どうしたいのか」によって、仕事内容も変化していく。これほど個性を許容できる企業はそうないんじゃないでしょうか(笑)。

ーーーメンバー同士の関係やワークスタイルには、どんな特徴がありますか?

オフィスには、メンバーだけではなくてフォトグラファーやスタイリスト、デザイナーなどwerollの仕事をサポートしているクリエイターの方たちが通っていたりもして。メンバーはそれぞれのプロジェクトを自律的に進めて、困ったら先輩に聞いたり、仕事が終わってから飲みに行ったりもしています。ここ数年はリモートワークが続いていましたが、なるべく顔を合わせたコミュニケーションを大切にしていますね。普段からslackやチャットで、仕事のことから趣味のこと、気になるニュースなどをシェアしたりも。
あと、年に2〜3回ほど、海が見えるリゾートへ行くワーケーションも楽しいです。代表の浅野さんが買い出しから仕込みまでやって料理を振る舞ってくれたり、恒松さんがプロデュースしているビールをみんなで飲んだり。音楽のことからファッションやアート、仕事のノウハウや専門的な知見まで、フラットによく話すいい仲です。
こういう光景を見ると、メンバーの個性を大切にするwerollに、「緻密なわるだくみのような計画を一緒に立てて挑戦する懐の深さ」みたいなものを感じて、本当にいいなぁと思います。何気ない会話のなかで話題にあがった遊びのような仕事のようなアイデアが、本当に世の中に意義のあることだったら、しっかり事業化までもっていく。そういう高いレベルでコミュニケーションを積み上げているのもwerollの強みだと思います。もちろん、うまくいかないことや不十分な計画には指摘が入ります。だけどそれは、メンバーの個性を無下にしているわけではありません。本気でそれぞれの個性を尊重しているから、お互いが成長できるようにアドバイスを送り合うことを大切にしていますね。メンバーの個性がwerollを面白くするので、人によって仕事が多種多様ですし、いい意味で何をやっている会社か、よくわからない(笑)。だから楽しいです。
この記事を読んで「自分も挑戦してみたい」と思い浮かぶものがあったら、将来像と照らし合わせて、werollへジョインすることを考えてみていただきたいですね。

werollの「緻密に計画したPDCA」で採用マーケティングを実践。得がたい貴重な知見が広がっています。

ーーー千明さんの仕事内容を教えてください。

werollの事業拡大に伴い、採用活動を先導しています。映画広告や通信事業のマーケティングなどに取り組んでいるメンバーとは異なる動き方ですが、みんなが実践しているマーケティングのノウハウを採用活動に活かしています。
werollにジョインする前の自分は、スタートアップや大手IT企業で人事の仕事を経験してきましたが、これほど高いレベルのマーケティング手法を実践したことは初めてで、知見が深まっています。
とくにwerollは、PDCAを緻密に計画して、仮説と成果を繰り返し分析していくスピードが、一般的なマーケティング・サイクルを凌ぐものではないでしょうか。そのうえで成果を精緻に分析するので、トライアルの精度も相当高いと思います。
また、werollで採用マーケティングをするようになってから得たのは、数字だけではない多角的な分析です。
たとえば、採用情報ならタイトルとバナー。「求職者に何をどう伝えたいか」「werollのトンマナ」などクリエイティブ面をかなり意識して計画するようになりました。数パターン検証して、引き合いの結果もフィードバックしています。数字から“どう読み解くか”。数字だけでは読解できない部分も大切にしています。

ーーー日々の仕事は、どのように進めていますか?

毎日の仕事は、流動的です。募集案件の整理や広報、採用募集への対応など、時によって変わっていくので。werollの事業拡大に伴い、どんな案件にどんな人材が必要なのかを常にチェックしています。そのため、浅野さんをはじめメンバーへのヒアリングも頻繁におこなっています。

ーーーこれまでの採用活動を振り返り、よかったことやエピソードがあれば教えてください。

自分の役割は、werollの事業に対して人材をマッチングさせていくことですから、「こういう人がいたら案件が回せたのに......」というとりこぼしを解消できる。そこにやりがいを感じています。
実際に、協業パートナーとチームを組むまでをアテンドしたときには、人事という立場でwerollのグロースに貢献できると感じ、とてもうれしかったです。自分の仕事は、直接的に売上に貢献できているか曖昧な部分もあると感じていたので。
求職者がクライアントになることもありますし、協業パートナーによっては想像を超えるプロジェクトが発生することもあります。常に丁寧な対応を心がけて、werollという個性あふれるチームが、さらなる成長を歩めるように、できることをやり尽くしたいと思いました。

HR機能をゼロから立ち上げ。
人生のターニングポイントにもなった
werollメンバーとの出会い。

ーーー千明さんがwerollにジョインしたきっかけは何ですか?

werollにジョインする前から、恒松さんとは公私ともによく遊ぶ仲だったので、werollのオフィスによく足を運んでいました。そこから浅野さんや北原さんともお酒を飲んだり、音楽や趣味の話をするようになったり、ワーケーションにも誘っていただいたり。そのころ自分は、大手企業の人事労務の仕事を請け負っていましたが、浅野さんが「werollの採用まわりを一緒にやってほしい」と誘ってくださって。そして2021年10月にジョインするに至りました。
……こう言うとさらっとまとまった感じになってしまいますが(笑)。振り返ると、恒松さんとの出会いは大きいですね。自分が大手人材会社の派遣社員で、法人営業をやっていた頃からの付き合い。かれこれ7〜8年くらいですかね。深夜まで飲んで語り合ったり、旅好きな仲間と旅行へ行ったり。一時期、恒松さんが海外放浪へ旅立ったときには、見送りもしましたね(笑)。werollでの仕事は、仲間にも恵まれました。

ーーーwerollでのこれまでを振り返って、苦労したことや大変だったことは何かありますか?

苦になったことはないですが、HR機能をゼロから立ち上げたことが、自分の経験を活かす重要な機会になりました。求人媒体やエージェントを選定したり、採用計画やリソース管理を仕組み化したり。浅野さんと1on1で話し合いながら進められたことも良かったです。人事労務はどんな企業にも必要な機能なので、そこをゼロから立ち上げた経験は今後の大きな糧になると思います。
ワンストップで物事を決めていくwerollのスピード感が、ここでも良い面としてあらわれていて、自分で考えて進めていく責任感がやりがいになりました。

ーーー最後に、werollへのジョインを考えている人へメッセージを。

手を上げて自律的に進めることを応援する会社です。型にハマっていないですし、挑戦したいことをみんなで尊重し合うカルチャーがあり、werollで働く面白さです。メンバーの個性を汲み取って、変容していく未知なる楽しさがあります。映画の広告運用から大手通信企業のマーケティング支援、はたまた〈A BATHING APE〉のグラフィックデザインで有名なハイロックさんとマーチャンダイズをスタートしたり、紙ものの編集をしたり。ジャンルの幅が広くて寛容なwerollという母体で、何か挑戦してみたいと思い浮かぶことが少しでもあれば、ぜひ一度、気軽にご連絡いただきたいです。自分たちも、新しい個性と出会えることを楽しみにしています。

interview & text:editor Takashi Miduki(LEFT WRITE)

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