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Photoraitチーフエンジニアが思う「ウエディングパークで働くこと」の魅力

今回は、Photorait(フォトレイト)の開発を担うチーフエンジニアHさんへのインタビュー。技術負債や組織課題の解消にも積極的に取り組み、「最大限パフォーマンスを発揮するにはリスペクトしあう環境が大事」と語るHさんに、ウエディングパークでエンジニアとして働く中で感じたことや面白さを聞いてきました。

■プロフィール
株式会社ウエディングパーク Photorait/Photorait Webつく チーフエンジニア Hさん
ソーシャルゲーム、ニュースサイトの開発エンジニアやマネージャーなどを経て、2019年ウエディングパークに入社。現在は、チーフエンジニアとして新機能開発や機能改善などを行う。
Photoraitスマホサイトのグランドトップページリニューアル、PHPバージョンアップ、クライアント向けCMSツールPhotorait Webつくの開発などを担当。また、全社のエンジニア組織活性化やPhotoraitエンジニアチームでのテストコード(プログラムが意図通りに動くか確かめるために書くソースコード)文化づくりなども行う。PHPカンファレンス2021登壇時のアーカイブ動画

入社してわかった、選考過程で感じた「仲の良さ」の背景

ーーウエディングパークに入社した決め手を教えてください。

ちょうど僕自身が結婚式を挙げた年で、結婚式は人生でもかなり特別で幸せなタイミングだと実感していました。「人を幸せにしたい」という気持ちをモチベーションに、自分のスキルや経験を活かして貢献できる仕事は、やりがいになりそうだし面白そうだなと思ったことが決め手でした。

ーー入社してギャップを感じたことはありますか?

色々なメンバーと会って話を聞いていたのでギャップは特になかったんですが、ひとつ入社して背景がわかったことがありました。

選考の過程でエンジニアやディレクターと面談している時、「職種が違っても仲が良さそうだな」という印象があったんです。入社してみて、その背景にはウエディングパークの「褒める文化」があり、リスペクトしあってポテンシャルを発揮しやすい環境作りを、みんなで大切にして取り組んでいるからこそ「仲の良さ」があるんだとわかりました。

ーー具体的にはどんなときに感じたんですか?

例えば、Photoraitチームの事業定例ミーティングでは職種関係なく発言が多くて、営業の売り上げに関する質問を開発メンバーがしたり、開発について営業メンバーが質問したりということもあります。営業の目標達成や新機能のリリースの時に一緒に祝ったり、社内SNSに投稿をしたらみんなでリアクションして盛り上げたりも。それぞれがお互いに関心を持ち、いいところを見つけて褒め合うことに積極的に取り組んでいるからこそ関係性が構築されているんだなと感じました。

ほかにも、入社後すぐに「おためしマネージャー」という組織に対する提案をする機会に参加して、僕が提案したものを取り入れてもらえた時、誰でも平等に見る、そういう社風の会社なんだな。と感じました。

ユーザーやメンバーなど、つくったものを喜んでくれる人がいることが技術力向上へのモチベーションにも繋がる

ーー仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

職種や役職、年齢などに関係なく全員に対して「リスペクトすること」「謙虚な姿勢を持つこと」「遠慮はしないこと」です。

どんな人でも変わらず、委縮せずに本来のパフォーマンスを発揮して活躍できることが大事だと思います。委縮すると良いことってなくてもったいないですよね。そのためにも、相手の話を聞いたり話をしやすい環境をつくったり、リスペクトして接したりすること、そして思ったことやわからないことは正直に言い合えるような環境が大事だと思っています。

ーーエンジニアとして仕事をするうえでのモチベーションの源泉って何ですか?

つくったその先に喜んでくれる人や、つくったものや取り組み自体に興味を持ってくれる人がいることです。それが、“これを実現できる技術はないかな?こんな技術スタックを取り入れられないかな?という技術力向上へのモチベーションにも繋がります。

単純にいちエンジニアとして言えば、技術が好きだから技術力を上げてイメージした通りに動く時の快感やワクワク感を味わいたいとか、エンジニアとしてのスキルアップにもつなげたいというのもありますね。

ーーウエディングパークでエンジニアをする魅力はどんなところにありますか?

先ほど話したような環境があることで、技術的チャレンジがしやすいし、したくなるところです。

例えば、技術負債の解消は、サービスにとって長期的に見ても開発効率や保守運用の面で効果があり大切なものです。ユーザーやクライアントにとっての使いやすさなどにも繋がってくると思います。でも、見た目が変わったりKPIに直結したりパフォーマンスが向上したりといった即効性があるものは多くはありません。そうなると決裁を取ること自体に体力がかかってモチベーションに繋がらないなんてことも少なくないんじゃないかと思うんですよね。そういう時に、提案・実行しやすい環境が後押ししてくれると感じます。

もうひとつは、組織目線で考えるメンバーと仕事ができることです。事業が違っても、エンジニア同士で、“エンジニア組織をどうしていくべきか?どうしたらモチベーションがアップするか?どうしたらキャリアのためになるか?”といった会話をしています。「チーム」が仕事のモチベーションに繋がっているというのが、ウエディングパークのエンジニアらしさなのかなと思います。

自分自身も組織としても、チャレンジとアウトプットを増やしていきたい

ーー今とこれからのことを教えてください。

今感じている課題としては、ウエディングパークのエンジニアがやっていることを、外から見た時にイメージできる材料が少ないということです。もっと外部登壇やブログといった発信を積極的にする意識の人を増やしたいと思っています。僕自身、アウトプットを積極的にするようになって感じるのですが、アウトプットは自分自身のスキルを定着させたり勉強するきっかけになったりと、自分のためにもなるものだと感じています。

エンジニアのみんなを活気づけるためにも、同じプレイヤーという立場で新しい技術的チャレンジやアウトプットの楽しさを背中で見せたり、積極的に伝えたりしていきたいと思っています。また、長く続くサービスがゆえのレガシーな部分もまだまだあるので、誰もがチャレンジしやすくなるように、土台となる仕組みを作っていきたいです。

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