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サテライトオフィス視察 in 宮古島

みなさんこんにちは。Empath小坂です。大雪で東京が混乱していた中、私はサテライトオフィス開設に向けて視察のために候補地のひとつの宮古島に降り立ちました。

弊社は音声感情解析AIを開発している日本発のグローバル・スタートアップです。
開発といっても自社プロダクトの開発とエンジン部分の研究開発といった両方の側面があります。
既存の枠組みに捕らわれない発想も必要で、時には没頭できる環境が必要です。
そして壁にぶち当たったり疲れた場合には思い切ったリフレッシュも必要です。
仲間達にはそのための環境を準備したいという思いから東京以外の場所も検討している次第です。

現在のサテライトオフィスの候補地は徳島と宮古島。今回は宮古島の視察ツアーに参加しています。

まず結論(あくまでも個人的な意見です。会社の決定ではありません。)

宮古島サイコー!もうここで決定!だって海が綺麗だし空が広い!

宮古島では天気が悪かったにも関わらず、突然晴れて素晴らしい景色に出会えたりすると

「宮古島に呼ばれている」

と表現するそうです。
今回の視察ツアーで前浜ビーチに来たタイミングでスカッと晴れるなんて、宮古島にお呼ばれしてしまったのかもしれません。

ビーチで視察結果を真面目にまとめます(実際はコワーキングスペースで落ち着いて書いてます)

仕事環境
・宮古島市によって、サテライトオフィス用に提供予定の建物がすでに存在する
・インターネット環境も光回線が来ていて高速で、リモートで東京と仙台を繋いでみても何の問題もなし(Skype, Slack, appearで確認済み)
・宮古空港からオフィス候補地まで15分位で着く
・羽田から直行便で3時間
・下地空港が10月に国際空港になって、宮古島から直接海外へ飛び立つことも可能になる
 世界中飛びまわっている弊社には空のアクセスは結構大事な要素

生活環境
・イオン、ファミリーマート、ドン・キホーテ、ヤマダ電機もあって生活で困ることがない
・2年後には全島に光回線が行き渡る
・台風の時は会議がある(らしい)

リフレッシュ環境
・海が綺麗
・空が広い

デメリットやハードル
・現地での採用はなかなか厳しく東京で採用してから来てもらうには会社の費用的な負担もそこそこくる
・不動産事情で住む場所を探すのが大変
・賃貸も空きがでるとすぐに埋まってしまう状況で、購入といっても建てる業者さんの手が回らない状況
・おそらくAmazonとかで注文しても到着までに時間がかかる
・島内の移動は車か原付免許を持っていないと恐らく厳しい


この建物が下地庁舎で3階がオフィスとして利用できるようになります。


宮古島ですでにサテライトオフィスを開設されているRe:chargeさんのオフィスにお邪魔して、実際に不便なところなども軽くインタビューさせてもらいました。


ちなみに視察ツアーの内容については、一緒にツアーに参加していた株式会社i-plug(アイプラグ)さんの記事があがっているのでそちらをご覧ください。
中野社長とCTOの青木さんの真剣な検討の様子は必見です。
https://www.wantedly.com/companies/i-plug/post_articles/106108


そして課題について真剣に考える

楽園のサテライトオフィスの運営とメンバーの自律のための取り組みができるのか?
実は宮古島の視察が決まってから知り合いなどから色々と情報収集をしていました。
もちろん良い結果もお聞きしたのですが、なかには悪い結果に傾いてしまったものもありました。
沖縄に移住してリモートワークになった人がだんだんと納期を守らなくなってしまったり、パタリと仕事へのモチベーションが下がってフェードアウトしてしまったり、
開発の仕事をお願いしたものの品質が悪かったというものまで様々でした。
開発の品質はオフショア開発でもそうなんですが、大抵の場合は投げっぱなしスープレックスのような仕事の任せ方が多いのが原因なのですが、
取り組み姿勢の部分が変わってしまうことに関しては原因を知る必要がありそうです。

以前ベトナムのダナンというビーチリゾートで2ヶ月ほど仕事で滞在したことがあるのですが、
国内にいる時よりとても集中できたし明らかに生産性も上がりました。
現地のメンバーも仕事への姿勢がとても真面目で優秀でした。

昔の自分だったら、個人の問題で自律できてないだけとバッサリ切り捨ててたと思うのですが、それだけじゃないって事はここ数年で痛いほど実感してきたので、
しっかりと課題に向き合ったうえで、無事にサテライトオフィスの開設〜運営を成功させたいと思います。

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