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ベンチャー企業なのに残業ゼロを掲げる。その理由を代表にインタビュー!

転職活動をしていると、時々見かける“残業ゼロ”をうたっている企業。

ウェブサークルもそのうちの1社なのですが、

「本当に残業ゼロなの?」「仕事量が少なくて楽なのかな?」と、疑問を抱く人も少なくないと思います。

そこで今回は、代表 門田俊介(かどたしゅんすけ)が、みなさんの残業に関する疑問を解消すべく、お話します。



――まず、“残業ゼロ”を公言している企業って少ないですよね。

就職活動で多くの企業情報に触れたのですが、少なかった印象です。


そうなんだ。珍しいのかな?

ウチも残業ゼロではないですけどね。ただ、残業しても月20時間以内には、収まるように動いてくれていると思います。


――そもそも何故、“残業ゼロ”を公言しているのですか?


今まで自分が働いてきて、公言していない会社には「別に残業してもいいんだ。」「残業代で稼ごう。」という人が居て。これは、仕事に対して正しい形ではないと思うんですよね。

だから、「やらなきゃいけないことがないのに残業するのは怠慢だから、残業はダメですよ。でも、やらなきゃいけないことが残ってる人は残業して下さいね。」って言ってます。

あと、そもそも残業されると会社の経営的にすごく困るんです。

なんでか分かります?



――給料を多く払わないといけないからですか?


働いた時間に見合う仕事をしていたら、給料を多く払うことは良いですよ。

だけど、残業されると業務内容は同じなのに、時給を1.25倍支払わなきゃいけない。

それが無駄なコストで、非常にもったいないなっていう(笑)

もし、何をやっても残業が発生してしまうくらい案件が詰まっているのであれば、それは会社の責任です。

ただ、仕事を効率化して、やらなきゃいけないことを定時で終わらせる努力をすることが大切で。

残業ダメって楽に聞こえますけど、実はめちゃくちゃしんどいんです。


――そういう意味合いだったのですね。




そうですね。そうしないと、自分の評価が下がりますからね。

クライアントとの納期を守るために、自分の稼働をどうするか、時間をどう分配するか、そこを考えながら仕事しなきゃいけないですよね。

それを、東京だと10~19時という9時間(休憩含む)で、ToDoをこなしながら、納期を守らなきゃいけない。

納期をずらすことは基本的にあってはいけないことなので、効率良く業務をこなすってことを考えながら仕事をする必要があります。


――残業ゼロを公言したことによる、弊害はありましたか?


残業しないようにするとやっぱり、今の仕事を時間内に終わらせることで手一杯になってるメンバーもいて。

新しいことが増えると定時を過ぎて、評価が下がるかもしれないから(笑)新しいことへのチャレンジっていうのが、今は若干鈍いような気がしてます。



――課題も生まれつつあるのですね。


そうですね。そこで「業務8割、新しいこと2割」っていうのを目標にしてるんですけど、なかなか「業務8割」にするのが難しいのかなって思いますね。

そこもうまく、達成できれば良いなと思ってます。



今回は残業について、代表ならではの視点で様々な質問に答えていただきました。

今している業務で終わるのではなく、新しいことにチャレンジするためにどうするか考えることが大切なんですね。

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社歴に関係なく、入社1年目の新人でも代表達と一緒に新規事業について一緒に考え、日々新しいサービスを生み出すために試行錯誤を繰り返しています!


こんな合宿に参加したい!“残業ゼロ”の裏に隠されていた、クライアントへの姿勢や効率的な働き方に共感した、という方はぜひオフィスへ遊びにいらしてくださいね!

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