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「使いやすさ」の追求と自社開発の醍醐味

はじめまして、株式会社ウェイビーの松本と申します。

ウェイビーで自社のWebサービスの開発を行っています。

ウェイビーでは、以下の点を大事に、サービスの開発を行っています。

・革新的であること
・クリティカルな課題を解決すること
・圧倒的な使いやすいこと

このうち、上二つの項目については、ビジネス的なアイディア・戦略の範疇になります。

最後の「使いやすさ」は、誰が作るものなのでしょうか?
それはUI/UXデザイナーとエンジニアだと、私は考えています。

お客様の「使いやすさ」とは

アプリなど含めたWebサービス全般の「使いやすさ」には共通した点があります。以下2点はその一部です。

・直感的な操作ができること
・レスポンスが早いこと

例として、地図アプリで目的地までの経路を検索したいとします。

1)Webで地図を表示するor地図アプリを起動する
2)目的地を検索する
3)検索結果から目的地を選択する
4)現在地から目的地までの経路を見る

操作はだいたいこんな流れですね。

Googleマップなどの主だったサービスでは、地図を表示するとすぐに検索できる状態になっているかと思います。

これがもし、検索するまでにいくつかの手順を踏まなければならなかったら。
例えば「目的地を設定する」ボタンを押して、「住所を入力して検索」ボタンを押して、「都道府県」をドロップダウンで選択して…。

想像するだけで鬱陶しいですね。

また、検索すると(Wi-Fiとかの通信事情は小脇に置いて)検索した場所がすぐに出てきてくれると思います。

これがもし、検索して結果が出るまで10分くらいかかってしまうものだと、はっきりいって使い物にならないですよね。

上記の例はあまりにも極端ではありますが、「目的地を検索する」という1点だけをとっても「直感的な操作ができること」「レスポンスが早いこと」が大事なのか、普及しているサービスがいかに洗練されているか、十分に感じられるかと思います。

自社開発の強み

「直感的な操作ができること」はUI/UXデザイナーの、「レスポンスが早いこと」はエンジニアの仕事の範疇です。

しかし、これらは世の中にポンっと正解がおいてあるものではありません。

直感的というのはお客様の主観・経験に依存する部分が多いです。メッセージアプリを作ろうとしたとして、チャットワークっぽい感じでUIを設計したとき、チャットワークを使ったことのある人はスムーズに使えるかもしれませんが、チャットワークを使ったことのない人は果たして使いやすいと感じてもらえるでしょうか?

実は私は、新卒で入社した会社がメール以外のコミュニケーションツールを使ってはいけない会社でして、メールが一番慣れていて使いやすく、メッセージアプリが苦手だったりします。
こういう人もいます。

レスポンスが早いことについては、究極的にはすべて早ければOK!なのですが、現実的にはサービスの規模によりサーバーの性能や開発リソースに限りがあり、ポイントを絞る必要があります。

これらを解決するには、よりお客様の目線に立つことが必要になります。

ウェイビーの場合は、自社でサービスを開発しているので、UI/UXデザイナーやエンジニアでもお客様の声を聞く機会に恵まれています。

「なぜこれをするのか」が分かるので、「ではどうするか」のアイディアを自分達で考えることができます。

お客様に近い分、お叱りのお言葉を直接的にいただいたり、間接的に耳にしてしまいヘコんでしまうこともありますが、「すごいサービスですね」とお褒めの言葉をいただいたときの喜びは一入です。

「使いやすさ」の先にあるもの

上の例で挙げた目的地検索ですが、今ではあって当たり前の、必須のサービスになっています。

ウェイビーの目指す先は、まさにこの「あって当たり前」「無いと困る」レベルのサービスです。

いまはまだ、長い道のりの一歩目を踏み出したところです。

・意思決定のプロセスに携わりたい人
・お客様への貢献をしっかり感じたい人
・新しい技術にチャレンジしたい人

上記に当てはまる方や、ウェイビーのサービスに興味がある方。ぜひ、一緒に未来の当たり前を作っていきましょう!

株式会社ウェイビーでは一緒に働く仲間を募集しています
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