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メルカリからWASSHAにジョイン!入社直後インタビュー!【社員Profile06】

社員インタビュー第6弾は、先月WASSHAにジョインした中嶋さんにフォーカス!入社直後から、世界一危険と言われる湖の漁業を変えるために、タンザニアでバリバリゴリゴリWASSHAを動かしている中嶋さん。「あのメルカリからなぜWASSHAに?」など、中嶋さんのあれこれ聞いてきました!中嶋さん自慢のタンザニアから聞こえてくる大きな声を想像してお読みください!

PROFILE 6:中嶋 正剛(なかじま まさたか)

新卒でメルカリに入社。メルペイの決済事業の立ち上げメンバーを経て、
2020年1月よりWASSHAにジョイン。
フィッシング・ライト事業の立ち上げを、タンザニアで行なっている。

【基本情報】

趣味:映画鑑賞🎞・サッカー⚽️・スノボ🏂・登山⛰
特技:残飯処理!(動物性の物は残さないと決めている)
好きな食べ物:唐揚げ
好きな色:
ペット:亀。亀種(?)はミドリガメ。名前はカメタカ。
おすすめランチ:中目黒にある、オニヤンマ。
今までで一番失敗したこと:
高校時代の部活でサッカーをしていて怪我をしていたが、治りかけに調子に乗って遊びでサッカーをしていたら、また怪我をした。さらに3ヶ月見学に…。
自慢できること:
やたら声が通ること、視力1.5以上(自分では2.5くらいあると思っている。)
タイムスリップするとしたら?:
キングダムの時代。やたら声デカくて通るので、絶対に将軍になれると思うから。
小さい時の夢:ずっとサッカー選手になりたかった。叶わないとわかってサッカーの審判になりたいと思いそれも違うなと思い、最後にはスパイク作りたいと思っていた。

WASSHAでの仕事内容を教えてください!

中嶋さんは、WASSHAでどのような仕事をする予定ですか?

フィッシング・ライト事業の立ち上げです!

(※フィッシング・ライト:漁業用に改良したWASSHAのライト。タンザニア第二の都市であるムワンザには、タンザニア・ウガンダ・ケニアにまたがるアフリカ最大の湖、ビクトリア湖がある。この周辺で暮らす人々の多くは漁業で生計を立てているが、『世界一危険な湖』と呼ばれるほど死者が多い。危険な漁を安全にするため、また漁獲量を増やし彼らの収入を向上させるため、WASSHAはフィッシングライトの貸し出しを行っている。)

勤務地はタンザニアですか?日本ですか?

タンザニアです!

学生時代に、自転車でアフリカを旅したことがあり、その時にタンザニアも訪問しました。その時は、首都のドドマしか行かなかったので、オフィスのあるダルエスサラームは初めて行きます!

WASSHAにジョインするまでのキャリア

どんな子供でしたか?

小学生の時に、保健室から太りすぎという手紙をもらうくらいデブでした!
デブなのに、4年生くらいまでは学年で2番目に足が早いという謎のサッカー少年でした(笑)

中学ではサッカー部のキャプテンをしていたのですが、キャプテンとして何もできなかった悔しさだったり、何より中学時代の最後の試合に納得できず、高校は男子の1/3ほどがサッカー部の学校で、サッカー部に入りました。

そんな感じで、高校生まではサッカー漬けの人生を送っていたのですが、高校に入る時点で、サッカーはやりきったので、大学ではやらないと決めてましたし、大学生になってからは、新しいことをやりたい!と思っていました。

デブの面影はないですね(笑)
新しいことをやりたい!ということで、大学では何をされていたのですか?

海外にハマった大学生活でしたね。

流行りが好きだったので(笑)、当時流行っていたソーシャル・ビジネスというワードに興味を持ちました。自分も行ってみたいと思い、1年生の夏に初めての海外、インドネシアに行きました。

インドネシアの田舎のソーシャルビジネスのコンサルをするという研修プログラムに参加したのですが、それがめちゃめちゃ面白かったんです。ソーシャルビジネスも面白いと思ったのですが、どちらかというと海外がめちゃくちゃ面白いと感じました。それで、大学1・2年生は長期休みの度にバックパックをして色んな国の文化に触れたり、社会問題みたいなものも目の当たりにしました。色々な国にいく中で、言語の壁なんかを感じることも多くて、せめて英語は喋れるようになろうと、3年生になる4月からは1年間休学して、アメリカとカナダに行きました。

アメリカでは何をされていたのですか?

英語に加えて「自分の食べている物を作ったことがないな、作ってみたいな。」
と当時思っていたのでニューヨークの農家に遊びに行きました!

現地の学生も来ていて、3ヶ月ほどその農家のお手伝いをしながら、彼らと、肉を食べなかったり、夜には薪ストーブで暖をとるオーガニック感強めの生活を送ってました(笑)
英語を勉強しつつ、農家体験をしつつ、自然に触れ合ういい暮らしでしたね(笑)
3ヶ月でアメリカのビザが切れたので、カナダのワーホリビザを取ってアメリカを脱出しました。

カナダでは何をされていたのですか?

カナダには、7月から翌年3月まで滞在していました。
英語を使う職業がしたかったので、憧れもあってスターバックスにターゲットを絞り職探しをしたんですけど、ちょうどその時が現地の学生も夏に向けてアルバイトを探す時期だったので、彼らと戦わなければならず。。。どーしようかなと考えた挙句、スタバの応募はオンラインでフォームを埋めていく形式だったんですけど、オンラインでレジュメを出しても埋もれてしまうと思ったので、紙で印刷してとにかく配り歩くことにしました。2、3ヶ月くらいかな、配り歩いたのち、ある店舗から、声をかけていただき働くことになりました。最終的にお店の副店長をやらないかというオファーまでいただき、面白そうとは思ったのですが、学業も残っていたので流石に帰ってきました。

行動力が凄まじいですね…!
帰国後は何をされていたのですか?

復学して3年生になり、4年生までの2年間は、very50というNPOで週7日インターンをするという濃い生活をしていました。

就活では外資の広告代理店に内定をいただき、行く気満々だったのですが、4年生の秋ごろ、街中でその会社が担当したシャンプーの広告を見ながら、「これを作るのに、必死になれるかな.....。」とふと冷静に考えた時期がありました。自分が身近に使っていて好きなサービスなら、思い入れを持ってできるかなと思い、スマホに入っているアプリを見ながらもう一度就活をすることに。
最終的には、ご縁があったメルカリに内定をいただき、入社することにしました。

メルカリではどのようなお仕事をされていたのか教えてください!

メルペイの決済事業の立ち上げメンバーでした。

同期がIT系の会社でのインターン経験者や起業していた人ばかりいる中で、僕の知る限り自分ともう1人だけITを全く知りませんでした。しかしメルカリでは、新卒でも中途のように即戦力を期待されている感がすごくて、何も分からない僕にとっては、最初は特にめちゃくちゃ大変でした。

あのメルペイを立ち上げていたのですね…!

はい。メルペイでの日々は本当に充実していたし辞めるまで、ずっと楽しかったです。ただ、組織のフェーズとか自分自身の人生のフェーズとかもあって、キャリアにおいてより良い選択ができないかを考えるようになりました。メルカリには優秀な人が本当にたくさんいて、成長機会も本当に多かったのですが、シンプルに考えるために、自分の成長とかを一旦無視して、”やりたいこと”だけにフォーカスして考えてみると、もっと他にあるのではないかと

学生時代の経験やらを辿り、より”やりたいこと”に近づこうと。
その時に出した一つの答えが『アフリカ』であり『WASSHA』でした。





中嶋さんとWASSHA

なぜ『アフリカ』が軸だったのですか?

大学卒業前に3ヶ月旅をしていた時に、「アフリカでいつかなにかやりたい」とはぼんやり思っていました。特にM-pesaとかを目の当たりにし、土壌のないところで泥臭くものを作れる楽しさと、人の生活を変える幅の大きさがすごく魅力的に感じたのを覚えています。

メルカリのような「捨てられるはずのものが他の人の手元に渡ることで新たな価値を生み出す」というのは物凄い生活の変化だったと思います。そういう、人々の生活を劇的に変える余地はやはり日本よりアフリカの方があるのかなと。

WASSHAはなぜ知ったのですか?

学生時代にインターンしていたvery50で主催したイベントで秋田さんがいらっしゃったのがきっかけです。当時確かインターン募集をされていたので、申し込んだのですが、無視されました(笑)

転職活動をされている中で、なぜWASSHAを選ばれたのですか?

会社を沢山見ることはしていませんでした。メルカリはすごくいい会社だったので、転職が目的だったわけではなく、自分が素直に面白そうと思える所があれば飛び込むくらいの感じだったので。

秋田さん(CEO)と話す中で、WASSHAはワクワクできましたし、絶対に面白いと思っていました。また、キオスク(小型商店)がどれだけ人々の生活に密接に関わっているかということは、アフリカに行っていたので肌感があったのも大きかったですね。今までの自分の経験から、WASSHAのもつアセットへのワクワク感、Visionへの共感が肌で感じられたんです。

迷いはなかったのですか?

迷いは、ほとんどなかったですが、いつJOINするか、というところは少し悩みました。
メルカリで、もっと学べることがあるのはわかっていたので。上司にもたくさん相談させてもらって…。
ただ最終的には、「やりたいことは早くやった方がいい」「やりたいことを必死にやるから学びがある」と思ったので、可能な限り最短でのJOINにしました。

出社初日ですが、WASSHAの雰囲気をどう感じていますか?

大人な感じがします。思ったより、整っている感じがします。
初日ですが!笑

ありがとうございます!
では初日ですが(笑)、WASSHAの課題だと思うところを教えてください!

アフリカの市場はこれからますます魅力が増していくはずです。
今後ビッグキャピタルもさらに入ってくると思いますが、そのタイミングで彼らに真似できないものを作っておけるかというのは大きな課題だと思っています。

そのために、KISOKとの関係をどれだけ多く、そして深く持てているか、その拡大を急ぐことの優先度が高いと感じています。そして、彼らと密接な関係を持つために、人々の生活を変えられる痒いところに手が届いたプロダクトを作っていかないといけないと思います。

ありがとうございます!
それらを踏まえて、WASSHAをどういう会社にしたいですか?

メルカリを辞める時に、「お前はまだ何もやってない、ここでやることある」と同期からも上司からも言われていました。それを振り切ってきた時に、自分の中では、覚悟を決めたというか、彼らに負けないくらい頑張らなきゃと思いました。だから、メルカリに負けない、立派な会社をアフリカから産みたいなと思っています!

抱負をお願いします!

特にないですね、なんでもやります!!
泥水吸う覚悟で泥臭く頑張ります!

転職活動をしている方へのメッセージをお願いします!

成長を探して会社に入る人は良くいると思いますが、やりたいことをやっていれば、自然と壁があってそれが自分を成長させると思っています!
もし、WASSHAのやっていることが自分のやりたいことだ、あるいはWASSHAでなら自分のやりたいことが実現できそうと思ったらぜひ一緒にやりましょう!

中嶋さん、どうもありがとうございました!
WASSHA Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
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