皆さんこんにちは！人事チーム採用担当の篠原です。

2022年4月1日、それまで学生インターンとして1年弱Warisで活躍してくれた高東未宇さんが、晴れて本格的にWarisに入社しました。

今日は、Waris創業以来初となる新卒入社メンバーの4月オンボーディングについて、振り返りたいと思います。Warisらしさ溢れるオンボーディングとは？

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新卒オンボーディングコンセプト

「Warisメンバー全員で新入社員の良いところを認め・さらに伸ばし、健全なフィードバックを行いながら、活躍できるWarisパーソンに育成していく」

高東さんとの出会いは、2021年5月。

会社の問い合わせ窓口に、「ホームページを拝見し運命を感じました、働くならWarisしかないと強く思うほどです。」という内容の熱いメールが入りました。、オンライン面談でも充分に伝わるWarisに対する想いやビジョンへの共感に感銘を受け、まずは学生インターンとしてジョイン。

インターン期間中の業務に対する丁寧さややり抜く力、徹底したクイックレスポンス、そして年の離れた社会人の大先輩の集まりであるWarisメンバーのなかでも自分の意見をきちんと言えるガッツなど、Warisメンバーとして迎え入れるにふさわしい人材！ということで、彼女はWaris始まって以来の新卒メンバーとしての内定を見事に勝ち取りました。

希望に満ち溢れた社会人一年目のメンバーを迎えるにあたり、社会人経験が豊富な中途メンバーばかりのWarisでどうしたらオンボーディングが上手くいくだろうか？とWaris一丸となって数カ月をかけて試行錯誤でオンボーディングプランを練りました。

そして決まった新卒オンボーディングコンセプトは、

「Warisメンバー全員で新入社員の良いところを認め・さらに伸ばし、健全なフィードバックを行いながら、活躍できるWarisパーソンに育成していく」

育成側も、研修を受ける新入社員もハッピーなWin-Winの育成方法とは？

私が新卒入社をした時代（15年ほど前！？）は、新入社員研修では、学生気分を捨てて社会人として責任ある行動を取れるよう、厳しい指導があったり、ストレス耐性をつけることを目的に上下関係を厳しく徹底させる企業が少なからず存在していました。

これは育成側が感情的になって厳しくするわけではなく、どんな部署であっても望まない仕事に配属されても、また研修を終えて実際に業務が始まっても、どんな人とでもストレスに打ち勝ってやっていけるよう、あえて厳しくしているということだったのかなと思います。しかし、そのような育成方法で最近の世代の新入社員はモチベーション高くハッピーな気持ちで社会人のスタートを切れるでしょうか？

Warisは、社会人経験を数年間積み、仕事をするうえでの酸いも甘いもすべて経験してきたベテラン社会人の集まりです。そして、メンバーの大半がWarisのビジョン「Live Your Life」に心から共感し、柔軟な働き方や心理的安全性の高い組織での活躍の場を求めて中途採用で入社しています。このように、「ハッピーに働きたい」を追求してWarisを選んでいるメンバーが大半を占めるため、既存メンバー全員が新入社員のロールモデルとなり、仕事を楽しみモチベーション高く仕事をする社会人の背中をみて育っていってほしいと人事チームは考えました。

そして、モチベーションを高く保つことができる一番の有効手段は、「良いところを認めてもらえる、さらに伸ばしてもらえる」感覚をもつことで自己肯定感を常に抱いて仕事をしてもらうこと。学生から社会人という人生の大きな大きな転換期に、人格を否定するような厳しさであたって希望の根を摘むような育成方法ではなく、新入社員がこれまでの学生生活や課外活動、家族や友達との関わりで育んできた「良いところ」を「さらに伸ばして」、「できないところを学びを通じて伸ばし」、自身の仕事に活かしてもらうという育成方法がよりWarisらしいと考えました。

甘やかすという意味ではなく、足りない部分を補えるよう育成するのは当たり前のことでありそこに関しては厳しいフィードバックをすることもありますが、新入社員があまりみてもらえない部分「その人が持っている良いところ」にあえてたくさん着目しようという考えです。

いざ研修期間スタート！！

4月1日、オフィスでささやかな新入社員歓迎会を開催しました！

コロナ禍に配慮し小分けビュッフェスタイルのデリバリーを頼んで、楽しく歓談しました。

歓迎会の終盤には、高東さんよりWaris先輩メンバー宛てに想いの熱いがこもったメッセージを読み上げてくれてもらい泣きしたメンバーも。

週末を挟んでいよいよ4月3日、本格的に研修期間がスタートしました。

研修の目的、内容、そして成果などに触れていく次回のストーリーをお楽しみに！