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【Wantedlyの使い方】〇〇機能を使えば、Wantedlyでもスピード感のある採用が可能に! HR meet up レポート前編

こんにちは! “ウォンテッドリーカスタマーサクセスチーム”です。皆さん、Wantedly、ガシガシ活用されていますか?Wantedlyは運用型メディアです。使えば使うほど、理想の人材と出会える確率がアップしますので、毎日10分でも触ってみてくださいね!

さて、今回も先日弊社で行われた「HR meet up」のレポートをお届けします!登壇にご協力いただいたのは株式会社Nagisaの鈴木絵美様と株式会社ツクルバの小林杏子様です。

両企業様とも熱く、今後のWantedly運用の参考になる素晴らしいプレゼンテーションを行なってくださいました。

なるべく多くの情報をお伝えしたいという思いから、このイベントレポートは前編後編に分けてお送りいたします! 前編では、株式会社Nagisa様の「〜Wantedlyを活用して1年で20名採用した方法〜」および、質疑応答の前半をお届けします。

■イベントのアジェンダ■

第一部:「〜Wantedlyを活用して1年で20名採用した方法〜」株式会社Nagisa様

第二部:「Wantedlyの効果を最大化するMeetup開催のススメ」株式会社ツクルバ様

第三部:質疑応答

第四部:交流会

第一部:「〜Wantedlyを活用して1年で20名採用した方法〜」

登壇者紹介

【株式会社Nagisa 鈴木絵美様】



Nagisaのバックオフィスメンバーの1人目として入社。人事、総務、経理、広報、法務等々、オールラウンダーとして奔走中。

【株式会社Nagisaとは】

「構想はいつも、実現を待っている」を経営理念に掲げ、時代の変化をとらえ、イノベーションを起こし続けるスマートフォンアプリカンパニー。これまで100個以上のアプリを製作し、ダウンロードされたアプリの数は3,000万以上。現在は「マンガ事業部」「メディアEC事業部」「エンタメ事業部」「インキュベーション事業部」の4つの事業部を主軸に、サービスのグロースハックと新規事業の開拓に力を入れています。


PM・Webディレクション
未経験でも本気の熱意があれば大歓迎!最高に面白い漫画を創りたい編集者募集!
ファンクラブSaaSサービス「FAM」を軸に、テクノロジー×リアルで様々なサービスを展開しており、エンタメDXを推し進めているのがNagisaです。「FAM」ではタレント・クリエイターのファンクラブ、オフィシャルサイトを「ノーコード」、「初期費用無料」、「簡単」で作成をすることが可能です。 FAM:https://thefam.jp/ 実績:https://nagisa-inc.jp/business/works サービスを開始して2年ほどですが、俳優、女優、アイドル、2.5次元俳優、アーティストを含め、誰しもが知っている方にご利用をいただき、流通総額10億円を越え、取引事務所も80社以上に広がっています。 「推し」という言葉が市民権を得た時代。推し活、クリエイターエコノミーというマーケットは1兆円とも言われ、タレント・クリエイターとファンの繋がりは多様化してきています。その需要や課題に対して、ファンクラブの域を越え、今後様々なプロダクトをリリースし、タレント・クリエイターとファンの熱狂の渦をさらなるステージへ導けるよう、マルチプロダクトで事業を展開していきます。 テクノロジー×リアルを駆使して、日本最大級のファンデータベースを構築することを目標にしているNagisaへのジョインをお待ちしております。
株式会社Nagisa


■Nagisa流、Wantedlyの使い方

1.Wantedly活用方法~募集作成編~

2.Wantedly活用方法~募集開始編~

3.Wantedly活用方法~募集運用編~

4.まとめ

1.Wantedly活用方法~募集作成編~

鈴木:募集記事の作成では、写真タイトル冒頭のリード文、の3つが非常に大事です。

写真:働いている人の顔とチームの雰囲気が伝わるものに。特に効果が高いのが集合写真です。会社の雰囲気が伝わりやすいですし、実際のメンバーの顔を見てもらうことで色々なタイプの人が働いているのだということを伝えることができます。

タイトル:ここに、いかにキャッチーな言葉と仕事内容を詰め込むことができるかがキモ。募集要項に込める力の7割をココに使うと言っても、過言ではないです。文の初めに目を引くワードを設置し、どんな仕事をするのか一目でわかるワードも盛り込みましょう

冒頭のリード文:募集本文は最初の書き出しの冒頭60文字がポイント。なぜなら、facebookでシェアされた時のサムネイルに表示される部分が最初の60文字だからです。60文字以内で、募集の特徴がわかるワードを入れましょう。

また、「こんなことやります」の中には、流し見でもわかるように見出しをいれています。これは、スマートフォンでの見易さを考慮しているためです。



ウェブとスマートフォンを比べた時、の応募ページへの流入数の割合は約1:1ですが実際に応募している割合で見ると、スマートフォンの方が2倍近く多いです。そのため、スマートフォン画面に最適化した募集要項の作成をオススメします。



上記以外の細かい点を挙げると、左上の職種の文言はあえて既存のワードを使うようにしています。というのも、左上のワードは、検索軸の一つになるためです。独創的なものよりも、応募者がよく検索するようなワードを入れた方が、見ていただける確率が高いです。

また、応募要項の最後に、「まずは話を聞いてみたいでOKですよ」と応募者の不安を拭う文章を添えることも、気軽にオフィスに遊びに来ていただくきっかけ作りとして行なっています。

2.Wantedly活用方法~募集開始編~

鈴木:PV数を上げるためには、常に上位表示をキープし続ける好循環を生み出す仕組みを作ること。



新着の募集は何もせずとも上に表示されます。このタイミングで、応援の要請やSNSでの拡散を行い、PVを稼ぐこが大事です。PV数が上がるとランキング上がり、上位表示され、またPVが貯まるという流れが生まれ始めます。この流れを生み出せば、長期的なPV獲得に繋がります。

PVを稼ぐために、社内チャットで応援やSNSシェアをお願いするだけでなく、企業同士の応援合戦にも参加しています。これは、複数の企業で協力して、お互いの募集をの応援し合う取り組みです。応援合戦実施日には、参加企業の応援リストを社内で共有し、自社の募集はもちろん他社の募集にも応援をしてもらっています。地道な作業に見えますが、社内外合わせて、一回の応援要請で100以上の応援がつくこともあり、効果は絶大です。

3.Wantedly活用方法~募集運用編~

鈴木:この項目でお伝えしたいことは3つあります。

1つ目、応募者へのレスポンス。

早ければ早いほどいいです。私も1日以内には必ず返事を出すようにしています。2、3日経ってしまうと、返信率がグッと下がります。

2つ目、募集要項改善のPDCAを回す。

PVが上がらないのか、PVはあるのに応募が来ないのか、応募者は集まっているのに採用要件にマッチした求職者が来ないのか、問題がどこにあるのか課題を見出し、それに対する改善を繰り返します。募集開始から1〜2週間を目処に、募集の修正や新たな募集の作成等の改善策を打っています。

3つ目、スカウト機能を駆使して、スピード感のある採用を。

Wantedlyはスピード感のある採用ができないと考えられがちですが、スカウト機能を使うと思った以上に短い期間、少ない工数で採用が可能です。スカウトを打つ方が効率の良い職種は3つあります。

・イラストレーターや動画編集者など、非正規雇用が多い職種の方
→普段、スカウトが来ることがあまりないため、送ると高確率で返事をもらうことができる。

・引く手数多のエンジニア、デザイナー
→スカウトを打ってから、最初の面談で経営者と話す時間を作ると、採用工数を減らしながらも、優秀な人材を確保可能。最初の面談で、内定が出たことも。

・募集要項にブックマークをしている求職者
→ブックマークをしている=相手のニーズをすでに募集要項が満たしている可能性が高いので、確度が高い。新鮮なブックマーク程、返信率が高いので、こまめにチェック。

弊社では、スカウトの送り方にも気をつけています。

ポイントは「誰が」「誰に」「どんな文面を」送るか。

普段から多くスカウトを送られてくるであろうエンジニアやデザイナーの方々には、代表が、会社の魅力を織り込みつつ熱いスカウトを送るのが有効です。スカウト対象者にとても興味をもっていることをを伝えるため、候補者の内容、やってみたいことやスキル等にもしっかりと触れます。



逆にスカウト慣れしていなそうな方には、人事である私や、事業担当メンバーが、候補者の内容に軽く触れつつ、気軽な雰囲気のスカウトを送ります。いきなりグイグイいってしまうと、引いてしまう可能性があるので、「まずはフランクに話しませんか」くらいが丁度良いです。



4.まとめ

・募集記事で注力すべきは、写真、タイトル、冒頭のリード文の3つ

・募集開始をした直後に、どれだけPVを稼ぐことができるかが勝負

・スカウト機能を駆使すれば、エンジニア、デザイナーなどをスピード感を持って採用可能

第三部:質疑応答(前編)

第三部では、参加者の企業様からの質問に、Nagisaとツクルバのお二人に答えていただきました。



質問1:社内をうまく巻き込んでのWantedly運用ができません。社内へのアプローチをどうやっていますか?

Nagisa鈴木:ベタですが、上を握ることです。まず、リーダー陣を集めて説明会を開きWantedlyとはどんな媒体なのか、なぜ弊社との相性がよく、力を入れて運用していくべきなのかを理解してもらいました。社内を巻き込むためには、一方的にただ「協力してください!」と言い続けるだけでなく、「なぜ」の部分を理解してもらう必要があると思ったからです。

また、社内で影響力のあるリーダー陣にまずは理解をして動いてもらうことで、私が一人一人メンバーを説得するよりも、効率良くチームを巻き込んでの運用が可能になるからです。

ツクルバ小林:イベントなどで協力してもらうために、普段は自分が周りのチームに協力するようにしています。あとは、応援やSNSでの拡散などをお願いしたいページの一覧表を作り、チャットツールで毎日口すっぱくお願いしています。この辺りは地道にやっていくしかないですね。

盛り上がっている企画だと向こうから協力してくれることが多いです。例えば、1位をずっとキープしている募集要項だと、みんな「ツクルバ1位じゃん!」って盛り上がってくれる。 そのために、日々募集要項の文面やMeetupの企画に頭を悩ませています(笑)

質問2:募集要項は全てご自身で書いていますか? それとも、各職種の方にお願いしていますか?

Nagisa鈴木:募集要項は全部私が書いています。チームへヒアリングして、募集の背景や採用要件等を吸い取り、自分でそれを編集してという具合ですね。というのも、ノウハウを蓄積をしている分、自分で書いた方がツボをおさえた募集が作成できますし、募集要項はあくまでフックなので、より熱い想いは面談時に各メンバーに話してもらったり、スカウトの文面で伝える方が良いかなと思っています。

ツクルバ小林:私はNagisaさんとは逆で、メンバーにお願いしています。エンジニア職など自分の知識が足りない場合は特に。エンジニアの方に刺さるキーワードは、エンジニア職の方が詳しく知っているので、自分が書くより伝わりやすいと思っています。その後の編集、校正などは私が行なっています。

質問3:Wantedlyをどのくらいの頻度で運用していますか?

Nagisa鈴木:四六時中触っている気がします。応募がきたら返信はなるべく早くしたいと思っているので。まず一日の始まりにランキングを見ます。 その後、応募者がいないか、新しいブックマークをチェック。その他にも通知が来るたびに触っていますね。PDCA回す必要もあるので、募集記事のPV数や応援数の推移も頻繁に確認しています。

ツクルバ小林:毎日やっていることは、新しい候補者がいないかどうかと募集応援のお願いの2点ですね。スカウトを出すべき候補者の選定は、毎週時間をまとめて取ってやっています。

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続きが気になるところですが、今回のHR meetupレポートはここまでです!

応募要項の作り方から、PVの上げ方まで、詳細な運用の仕方を教えてくださった株式会社Nagisa様。

後編では、株式会社ツクルバ様による「Wantedlyの効果を最大化するMeetup開催のススメ」をお届けします。

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