就活中の偶然の出会いから、運命の会社が見つかるかも!? freee×東京海上日動の若手社員が登壇｜異世界ジョブトーク！#03開催レポート

2022年4月27日に行われたオンライントークイベント、Campus W,「異世界ジョブトーク！〜人生は冒険だ〜」#03。当日は多くの学生さんにご参加いただき、時間内に質問に回答しきれないほどたくさんの質問・コメントをいただくなど盛り上がりました！　本記事では、第3回に登場したゲストの方々のトーク内容や、イベントで出た質問＆感想などを一部ご紹介します。果たしてどんな内容だったのか、早速見ていきましょう。

▼ゲスト紹介

■freee株式会社
　・當間智盛さん（17卒）/ アドバイザー事業部　診断結果：「アーチャー」
　・堀川菜々さん（19卒）/ プロダクト戦略事業部　診断結果：「アーチャー」

freee 株式会社の会社情報 - Wantedly

freee 株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。freeeは、「スモールビジネスに携わるすべての人が、創造的な活動にフォーカスできるよう」というミッションのもと2012年に設立されました。クラウド型会計ソフトを皮切りに、人事労務や会社設立支援と、スモールビジネスのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスを開発・提供しています。 ...

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■東京海上日動火災保険株式会社
　・黒田有里さん（18卒）/ 人事企画部採用チーム　診断結果：「軍師」

東京海上日動火災保険株式会社の会社情報 - Wantedly

東京海上日動火災保険株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。明治時代、日本の産業発展を夢見て海を渡った挑戦者たちとリスクという未知の領域に挑んできたから東京海上日動は140年の歴史を刻んできました。それは140年、挑戦とともに歩んできたということ。私たちとならば、きっと世界は変えられる。あなたと一緒なら、きっと世界を変えられる。 ...

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ゲスト3名が、学生時代に取り組んでいたこと・就活の軸は？

まず最初に、ゲストの皆さんの学生時代の略歴と、就活エピソードをまとめてご紹介します。三者三様の就活軸とは？

・freee / 當間さんの就活エピソード：

僕は大学院で火山の研究をしていました。大学1年生から約6年間続けたアルバイトと研究を両立させながら、仙台から深夜バスを使って東京に行き、空き時間には説明会や選考を詰め込んでいました。

就活の軸は、自分の価値観と会社のビジョンがあっているか？・どんな人と働けるか？・自分がバリューを出し続けられるか？の3つで、面白そうなプロダクトや事業をもつ企業を中心に見ていました。

実はfreeeに出会ったのは偶然、深夜バスの出発時間までに時間があったので、どこか参加できる説明会は無いかな？と探していた時だったんです。freeeの説明会で話した社員さんの雰囲気が、僕が想像していた「ベンチャー企業の社員さんは皆キラキラしていそう」というイメージとは良い意味でギャップがあり、そのまま選考に進みました。

・freee / 堀川さんの就活エピソード：

私は高専に5年間通い、大学3年生の時に編入をしました。単位取得も頑張りつつ、エンカレッジの活動中心の大学生活でした。

就活の軸は、高専在籍時に税理士事務所にてアルバイトをした経験を元に、中小企業支援に興味を持っていたので、支援ができそうなコンサル系の企業やWebマーケティングなどの企業も見ていました。新しいことにチャレンジしていくことに関心があったので、自然とベンチャー企業を中心に見ていたかもしれません。

その中で出会ったfreeeには早期に内定をいただき、その後も就活を続けていましたが、freeeへの腹落ちが最も感じられたので、3年生の12月に就活を終えました。

・東京海上日動 / 黒田さんの就活エピソード：

私は部活動中心の大学生活でした。部活がオフの時にはバイトをしたり、ゼミの活動も忙しく、様々な活動を詰め込んで過ごしていました。

就活はインターンには参加せず、一般的なスケジュールに沿って4年生から本格的に動き出しました。食品や日用品メーカーを軸に見ていたのですが、ESがあまり通らず悩んでいたところ「メーカーが向いているのか知るために、他にも視野を広げてみたら？」という部活メンバーのアドバイスを受け、金融業界をたまたま見てみたときに、東京海上日動に出会いました。

選考では志望動機を一切聞かれず、自己分析を手伝っていただいているようなスタイルに驚いたのを覚えています。「誰と一緒に働くか」が軸になっていた私にとっては、それが決め手になり、東京海上日動に入社しました。

性格・強み・現在のシゴトと、診断結果の共通点は？

続いて、Wantedlyがリリースした性格診断コンテンツ・「新・RPGジョブ診断」の診断結果を見ながら、どこが共通しているのか・心当たりは？というトークで盛り上がりました！

・freee / 當間さん

実は2回診断を受けてみて、いずれもアーチャーでした。アーチャーの強みにある継続力は、ずっと同じ場所でバイトし続けた経験からも合っていると感じます。また、責任感が強いという面も共感できました。強みでもあり弱みでもありますが、少し完璧主義っぽいところがあるので、性格の部分は言い当てられたなという印象でした。

仕事では、士業というニッチな業界に対するカスタマーサクセスをしていた経験と、現在の企画職の経験から、これまでのスキルをかけ合わせて業務に向き合っている感覚があるので、ミッションの部分も共感できるものがありました。

・freee / 堀川さん

私は営業職の時、顧客の声や反応を拾い、カテゴリごとに集めたりしたことがありました。目標を定めて、そこに対してコツコツと集中している状態そのものが好きなので、アーチャーの継続力は当てはまっていると感じました。

また、気になることがあると「もっと上手くやれたかもしれないな」と内省する・振り返る性格なので、弱みにあった完璧主義っぽいところは近いかもと思いました。

様々なスキルを組み合わせる…というミッションにも共感しました。インサイドセールスの業務をしていた際、関わりのあるマーケやセールスに対して何か一緒に動けないか？と施策を考えるのがすごく好きだったので、当てはまると感じます。

・東京海上日動 / 黒田さん

軍師の結果で「誰と働くかが大事」という結果が出たので、就活軸とも非常にマッチしていると感じました。実際に先輩後輩の声に耳を傾けたり、意見を交換できる人が多い環境でしたので、一緒に働く人のために頑張ることが1つのモチベーションになっています。

向いている職業に人材系・キャリアアドバイザーなどが出てきたのも驚きでした。つい先日から採用チームに異動になり、今後は採用業務にも関わっていく予定ですので、今まで自分が見ていた会社とはまた違った角度で会社について知ることができることにワクワクしています！

大学生の悩み、ギモンに本音で回答！Q&Aを一部紹介

学生の皆さんから、インターンシップや就活に関する相談が多数寄せられることとなった今回。その中でも特に印象的だった質問＆回答や、多くの方が悩んでいるものについて紹介していきます。

（1）就活時、やっておいて良かったことは？

・freee / 堀川さん：

色々な業界を知れるせっかくの機会なので、一業種一法人と、一度興味を広げて情報収集をしていたことがありました。全部エントリーするところまで行かずとも、イベントや説明会に参加すると、新たな発見がありました。ビジネスモデルを知ることで、今の仕事でその時の情報が使えたりもするので、やってみて良かったです。

・東京海上日動 / 黒田さん：

これまでの人生をグラフに書き出し、どういうときに気分が上がったのか、下がったのか、きっかけは何だっけ？という人生の振り返りをしたのが良かったです。自分の人生で何がモチベーションになっていたのか、価値観などを知ることができました。友人と共有することで更に発見があったりするので、就活軸に迷っている時こそ可視化するのをオススメします。

（2）今回の診断を経て、仕事への認識・仕事のスタイルが変わった！などはありますか？

・freee / 當間さん：

「新・RPGジョブ診断」の結果を踏まえ人生を振り返ってみると、僕は「自分の経験をしっかり次に活かそう」という“積み上げる”という意識が強いな、と感じることがありました。企画職に異動をしたばかりですが、これまでのカスタマーサクセスの経験や士業の方々との関わりで得たものをかけ合わせて行けたら良いなと考えています。

（3）現在の仕事で、強みが活かせた！というポイントは？

・東京海上日動 / 黒田さん：

車のディーラーさんと共に保険商材を提案する仕事を4年間行っていたのですが、チームワークが欠かせない仕事でした。どうしたらチームで目標を達成できるか、それぞれがモチベーション高く動けるか？を考えるのは難しいことも多いのですが、非常にやりがいがありました。「誰と働くか」が大事な軸だったからこそ、周囲の人間関係を重要視して動く、というのは仕事でも活かせたかなと感じています。

（4）ゲストの皆さんの今後の目標・目指しているキャリアを教えて下さい！

偶然にも3人とも2022年になって異動を経験し、新しいお仕事に挑戦されているとのこと。今後目指したい姿や仕事への意気込みを聞いてみました。

・freee / 當間さん：

企画職に異動し、今後よりfreeeというプロダクトを通じてお客さんに近い場所・深く関わることでバリューを発揮できたら嬉しいです。また、個人的には副業でも社内で他業務を兼任するなど、よりパラレルにスキルや経験をかけ合わせていけたら楽しいだろうなと考えています！

・freee / 堀川さん：

現在は、プロダクト戦略事業部で経験豊富なメンバーに囲まれて刺激を受けているので、非常にありがたい環境にいると思っています。周囲からたくさんインプットして、新規事業の作り方を学んで行きたいです。長期的には、起業や新規事業の立ち上げなど、何かに新たに挑戦したい人の手助けができる人になりたいと思っています。

・東京海上日動 / 黒田さん：

実は就活時、「東京海上日動＝堅い会社」というイメージを持っていたんです。でも入社してみると全然そんなことはなくて、むしろ柔軟に新しいことに挑戦していく姿勢だったり、社内副業制度もあるので、自主的に望めば様々な経験ができるようになっています。

今の会社で働き続けながら、今後自分のライフステージが変わったとしても、常に新しいことに挑戦できる人でありたいなと思います！

「就活を前向きに考えられた」などコメント多数！参加者の感想をピックアップ

ここまで紹介してきたゲスト3名のお話を元に、学生さんたちが何をどう感じたのか。一部コメントを紹介します。

・Aさん（25卒）：
freeeと東京海上日動の社員の方々の貴重な話を聞けて良かったです。現在働いている会社との出会いが偶然だった方もいることを知り、とても驚きました。自分のやりたいことに対するキャリアの考え方について、とても勉強になりました。

・Bさん（24卒）：
登壇者3名の就活のストーリーを聞けて、就活がどんなものなのか形作ることができたこと、また就活に対して前向きに頑張っていこうと思えました。私は前回のイベントも参加したのですが、毎回就活に対してブルーになるのではなく、前向きな気持ちになれてとても有意義な時間を過ごしています。ありがとうございました。

・Cさん（23卒）：
ジョブ診断をもとに2社の社員さんの話を聴けて、自分自身がどうキャリアにいかしていけるか参考になりました。當間さんが院生のデメリットとして挙げていた「時間がない」ということに関して、これは裏を返せば時間管理が上手くならざるを得ない環境である、と言えることに気づき面白いと感じました。一見デメリットに見えることでも、それを乗り越えた場合に得られるものがある、ということを予め考えて意思決定をしていきたいと考えました。

・Dさん（23卒）：
色々な会社に足を運ぶ大切さを感じることができた回だったと思います。偶然出会ったfreeeに入社した話や、元々保険に興味はなかったけど選考に臨んだという話から、「自分にもそういう偶然の出会いがあるかもしれない。もっと視野を広げていこう。」という気持ちになりました。

いかがでしたか？

志望していなかった業界に目を向けてみた瞬間。たまたま参加した説明会で。というように、偶然の出会いから運命の会社を見つけたという社会人の方がいることが分かりました。
就活では志望業界を決めたり、エントリーする会社を絞ったりするのがセオリーかと思われがちですが、行き詰まった時や視野を広げるために、食わず嫌いをせずに様々な業界・業種に興味を持ってみるのも良いかもしれませんね。

ウォンテッドリーはこれからも、本イベントに参加した方はもちろん、この記事を読んだ皆さんが今後も、自分の強み・経験を最大限発揮できるシゴトや会社に出会えるよう、様々な挑戦をしていけるように願っています。ネットサーフィンをする感覚で、ぜひWantedlyも使ってみてくださいね！