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リモート入社から1年。コロナ禍での転職・入社を振り返る。

『シゴトでココロオドルひとをふやす』というミッションを実現すべく、最短距離で最大社会的インパクトを出そうと日々奮闘しているウォンテッドリーのメンバーたち。年齢も趣味も経歴も異なるメンバーが様々な業務に向き合いながら、何を想い・何を目指すのか。今だからこそ伝えたいメッセージをシリーズでお届けします。
今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行という未曾有の状況下で、昨年転職・中途入社を決意した2人にインタビュー。社会が混乱する中でウォンテッドリーに入社を決めた際の葛藤や紆余曲折を、振り返りながら語ってもらいました。

◆登場人物:
Sales Squad / 金子香平
2018年パナソニック株式会社に新卒入社。電設資材(LED照明、配線器具など)の代理店営業に従事したのち、2020年4月にウォンテッドリー株式会社に転職。
入社時はインサイドセールスとして、商談獲得をメインミッションに7ヶ月間活動。そこから現在のオンラインセールスに異動し、Wantedly Visitをより多くの企業に導入いただくことをミッションに、日々新しい採用の形を広めるべく奮闘中。
Onboarding Squad / 河田純一
2018年パーソルキャリア株式会社へ新卒入社。求人広告営業として中小企業向けの新規開拓営業、大手企業向けの既存営業に従事したのち、2020年5月にウォンテッドリー株式会社に転職。Customer Development領域のOnboardingチームに所属しながら、自社のコンテンツマーケティングや採用プロジェクトにも参画。個人の想いが社会で最大化されてみんながハッピーになる世界を目指して日々採用の現場に向き合っている。

大手企業から、異業界・異業種のキャリアに飛び込むことを決意

ーまず、お二人がウォンテッドリーの選考を受けることになったキッカケとは?

河田:
僕の場合、高校の同級生がウォンテッドリーでエンジニアとして勤務していたことが最初のキッカケです。その彼がカジュアル面談に誘ってくれ、選考を受けることにしました。
同級生がイキイキ働き、活躍している姿を見ていましたし、コロナ以前に彼が誘ってくれたイベントで、ウォンテッドリーの社員数名と会話したこともありました。その時から、ビジョン・ミッション、カルチャーそして社員の雰囲気がマッチしているなと感じていました。それが入社の決め手にもなっています。

金子:
僕のきっかけはウォンテッドリーからスカウトが届いたことでしたが、前職の同期が勤務していたこともあり、最終的にリファラルで入社しました。以前よりイキイキ働いている同期の姿を見て、もともと会社に良いイメージを持った上での選考でした。

ー入社の決め手になったのは、どういった点でしたか?

河田:
ウォンテッドリーはすでに上場もしていたので、最初は「今入っても“会社規模を大きくしていくオモシロさ”が減っているのではないか」と思っていました。ですが、詳細に話を聞いてみると、新しい魅力を感じました。
まずは会社の知名度の割に人数も100人程度と比較的少数で、メンバーも裁量多く働いていたこと。次に事業フェーズ的にもまだまだ成長・改善の余地があると感じたこと。そして何より、ウォンテッドリーで働くことは、自分の想いともマッチしていると感じたことです。

金子:
僕は転職活動を始めた時、「次の会社は知人の紹介で決めよう」と考えていました。ありがたいことに複数社お声掛けいただき、その中で、もっとも興味がある業界かつ、面白そうな人がいるであろうウォンテッドリーに決めました。前職とは異業界ですが、これから先のキャリアを考える中で、ITやSaaSでの経験は絶対必要だと感じていたため、挑戦したい!という気持ちもありましたね。

ー業界や、前職の経験が決め手にもつながったということですね。

河田:
僕にとっては、これまでパーソルキャリアで培ったHR営業の経験を最大限に活かしつつ、伸びているIT・SaaSの領域に転向できることはメリットでした。注目されているカスタマーサクセスというポジションに所属できることも魅力に感じました。

金子:
僕は営業職として転職を考えたとき、「何を売るのか・どう売るのか」は重要視したいと考えていました。それは、パナソニックのときに感じた営業職の“ジレンマ”が要因です。自分が好きだと思えるプロダクトを自信を持って提案したい。営業職として、顧客の課題を解決できるプロダクトを、自らの手で広めていきたいという思いが強くありました。
その点Wantedlyは、僕の学生時代から今までの人生における大切な出会いを生んでくれたプロダクトだったので、素直に「もっとWantedlyの良さを広げていきたい」と思えたのは大きかったです。セールスチームの考え方もマッチしており、僕が営業として重視している思いを叶えられると感じました。


緊急事態宣言中の転職活動、印象的だったのは人のあたたかさ

ー選考などが全てオンラインになってしまったことへの不安や抵抗はありましたか?

河田:
僕の選考時期は、2020年3月で一気にコロナが悪化した時期でした。毎日増える感染者数。初めての緊急事態宣言。社会的に大変な状況で「この先どうなるのか」という不安があったのを覚えています。ただ、何もかもオンラインにせざるを得ない状況でしたので、慣れるしかないなと思っていました。
そのため、選考や研修がオンラインになることへの抵抗は全くありませんでした。慣れてくるとむしろ、移動がない分ありがたいなと思うようになっていました(笑)

金子:
僕の場合、選考は2019年の12月頃だったため、全てオフラインで完結していたのですが、内定者期間に緊急事態宣言が出てしまいました。3月上旬に退職する際には既にリモートワークだったため、会社にも行かず、実感のないまま退職と転職をしたという感覚です。
入社のオンボーディング研修から全てオンラインで実施となったので、白金台のオフィスに出社できないことは残念ではありました。
ただ、もし河田君のように面談から最終面接までオンラインだったとしても、抵抗は感じなかったと思います。学生時代にベトナムで海外インターンの採用担当をしていた時があり、現地はオンライン面接が当たり前だったので。

ー選考中に印象的だった出来事は何かありますか?

河田:
ウォンテッドリーの選考は、他社と比較しても全く“選考感”がなかったのを覚えています。どの社員と話しても、僕自身の経験や人生について触れられ、人生を深堀りされている感覚でした。友人の紹介経由だからそう感じたのかもしれませんが、カルチャーフィットをよく見ているなと感じていました。

金子:
それは僕も同感です。カジュアル面談から最終選考まで、定型的な質問がなく、雑談ベースで人となりを見てもらえた印象が強いです。
もちろんスキルや前職で残した成果も聞かれましたが、「金子さんは、なぜそのアクションを取ったの? / どのように考えていたの?」のように、僕自身の人柄や思考についての質問を多くされました。

▲オンライン面談のイメージ

河田:
そういえば、当時選考のセッティングや採用プロジェクトを担当していた中沢さんからの手厚いフォローがあったのは覚えています。最終面接前に電話をくれたり、内定が決まった後の手紙はすごく嬉しかったです!
また、内定祝いの会がオンラインで開催されたのですが、デリバリーで自宅にお寿司が届き、テンションが上がりました(笑)自分の人柄を見てくれた上に、内定した後の仲間として迎え入れてくれたフォローの手厚さが感動的でした。

金子:
実際に社員と話す前は、ウォンテッドリーに対してクールやスマートなイメージを持っていました。しかし、実際に話してみると想像以上にあたたかいコミュニケーションをする人が多いなと感じました。

河田:
ウォンテッドリーは、表向きはクール、ドライでかっこいいITベンチャー企業のように見えますが、中身は人間的でウェットなカルチャーもあります。良い意味で、僕のいた人材業界に似た雰囲気もあり、ドライとウェットのどちらの側面もあるバランスの良い会社だと思います。


入社後3日目でオンボーディング完了!スムーズに進めた理由とは

ーオンラインでのオンボーディングで印象的だったことはありますか?

河田:
オンラインの“ウェルカムランチ”ですね。ほぼ全部署のメンバーと話せたことで、フルリモートの環境下でも問題なく溶け込むことができました。オンラインでも意図的に他部署とのつながりを作ろうとしてくれたのはありがたかったです。
毎週金曜に開催され、全社員が参加する「Demo Day」や、期末の納会も会社全体を知る良い機会でした。様々なイベントに参加するたびに、社員の人柄のあたたかさを感じました。

金子:
僕はウォンテッドリーにとって初めてオンラインでオンボーディングをすることになった社員で、お互い手探りの状態でした。ただ、丁寧に準備してもらえたことをとても感じたので、良い印象でした。
また、オンボーディング時には自宅で1人わからないことを調べる機会も多かったのですが、弊社にはもともとドキュメントで情報を残す文化があったので自ら調べればさっと解決することが多かったです。

河田:
そこは同意見です。顧客情報が共有されずに属人化している会社も多いと聞きますが、ウォンテッドリーではその問題は皆無でした。

金子:
そうですね。ウォンテッドリーはプロジェクトはGithub、顧客情報はSalesforceで管理をしているため、他のメンバーの良いアクションや参考事例をインプットしたい場面でとても役に立ちました。それを活用し、研修3日目にして、さっそくインサイドセールスとして実務に踏み込めるくらいのスピードで業務を覚えることができました。

ー最後に。今後選考を受ける方へ、お二人ならではのメッセージをお願いします!

河田:
本当にオンライン面談で「自分の良さ・相性を見極めてもらえるのか?」と不安な方もいると思います。ただ、それはオンラインに限った話ではないかと。オンライン・オフラインに限らず重要なのは、自分の想いや考えを正確に届けることです。
企業側も、この1年で多くのオンライン選考をしているので、見極めの精度も高まっているはずです。ウォンテッドリーもオンライン選考に移行して1年経ち、仕組みも整っています。ぜひ、安心して自分のありのままをぶつけていただければと思います。

金子:
結局、選考は人と人とのコミュニケーションなので、オンラインだからと、特別に肩肘張る必要はないと思います。むしろ、「スーツのシワが…」とか「電車が遅延して…」など、面接内容以外をそんなに気にしなくて良いのはプラスではないでしょうか(笑)
コミュニケーションだけに集中できる状態をプラスに捉え、ぜひリラックスして臨んでもらいたいです!

この1年、我々も非常に多くの方とオンラインで面談を実施し、仲間との出会いを増やしてきました。その先駆けとなった彼らのメッセージが、今まさに転職や次のキャリアを悩んでいる方の背中を押せる内容になっていれば嬉しいです。

当社のカジュアル面談にご興味がある方は、こちらの募集ページ、または下記からエントリーしてみてくださいね。それでは次回もお楽しみに!


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