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自分を知り相手を知り得意なことだけで貢献し出来ないことは誰かに頼む、ができてしまう不思議な理由。

ドラゴンクエストなどゲームをやる時、ヒットポイントやマジックポイントが見れなかったとしたら、まあやりづらいでしょう。あ、もうやられちゃった、とか、呪文唱えてもマジックポイントが無かった!みたいなメッセージが出たりして。そういう数値が出ないゲームがあったらあったで面白いかもしれませんが、この時点でこのゲームが好きな人は完全Mです、経営者向きです。

その他三国志や信長の野望など、でてくる武将にはそれぞれ武力や知力が数値化されてて、それを適材適所に配置する。張飛に内政をやらせると酒を飲んで暴れ、諸葛亮に戦場の最前線で槍を振るわせるとすぐに捕まってやられちゃいます。なのでそうならないように、得意なところに得意なことで仕事してもらいます。

実際の会社の経営も社員が数値化すれば、その数値が活かせる場所に配置すればいいのです。数値とまではいかなくても、得意な職業でもいいでしょう。例えば戦士なら前線で戦う、魔法使いなら後衛で呪文で戦ってもらう、成長したときも音で通知してくれるなどなど、とても簡単な話です。

が、実際はそうは問屋は卸さず、数値も無ければ得意な職業もわからない。そもそも得意な職業も体力が高いから戦士、みたいに、数値化されていることがありきで決まってます。数字というものが絶対的な価値観のもと決まっている限り、残念ながら実社会では人間を数値化することは不可能です。

では、弊社のスローガンである「自分を知り他人を知り得意なことだけで貢献し出来ないことは誰かに頼む」を実践しようと思うと、じゃあそれは誰が判断するの?社長?上司?でもそれって合ってるの?主観だよね?ということになります。人は不惑と言われる自分に惑わなくなるまで40年近い歳月がかかり、自分でさえ理解するのにそれだけの時間がかかるのに、ましてやそこから一緒に働く相手のことを理解するなんてどれだけ時間がかかるのか。よしわかったぞ!さあこれからだ!って頃には定年退職です。

なので最近はストレングス・ファインダーやエニアグラムなど、性格診断や分析、果ては動物占いや占星術などなど、さまざまなツールによってその人の本質や性格が暴かれていってます。営業向きな動物を採用しろ!みたいな。

しかし弊社では少し違ったツールを使って分析しています。それが「声紋分析診断」と呼ばれるものです。多分ほとんどの方は聞かれたこともないような言葉だと思います。声紋分析は声の本人を特定する指紋の声版ですが、声紋分析診断はその人の個性を可視化するというもので、説明すると長くなるので詳しくはグーグル先生に聞いてみてください。

さて、弊社ではこの声紋分析診断によって、その人それぞれの個性を可視化し、自分を知ることが出来ます。さらに相手のことも知ることが出来ます。そして得意なことは自分でやって貢献し、出来ないことはできる人にやってもらうわけです。

例えば「俺って人の話は聞いてない人なんだよね。だから俺に伝えたい時は書面にしてちょうだい」って言ったとします。すると、普通は「それって聞く努力してないってことだよね?聞く努力を怠ってるってことだよね?」と思われてしまう。で、あいつはなんなんだ、という話になっていく。

なので「私は人の話は聞けません」ってのが書面になって出てきて会社がそれを保証してプリントアウトして渡してるってことをしているのが私たちの会社なのです。社員全員、パート・アルバイトも含め全員が自分を分析した結果を持っています。

ここまで読んで「あれ?この会社やばいぞ?動物占いとどう違うんだ?」と感じられた方、たしかにその通り。散々っぱら人は数値化出来ないなんて書いておきながら、個性を可視化してそれで判断するんです、しかも声だけで、って矛盾しています。でもそういう人は一度弊社に遊びに来てみてください。声紋分析診断はどんなのものか体感してもらうのが一番です。

純粋に興味を持って面白そうだと思った人は、すぐにでも事務所に遊びに来てください。声紋分析診断を体感してみましょう。声紋分析診断は6秒ほど自分の名前を繰り返し言って声をパソコンに取り込むだけですぐに結果が出ます。

ということで、いずれにしても来てみてください、というお話でした。ホントにこれは体感した人にしかわからないので。

こうして私たちは声紋分析診断によって個性を可視化できることで、自分を知り相手を知り得意なことだけで貢献し出来ないことは誰かに頼む、ということが可能になってしまうわけです。

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