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【1分講座シリーズ】20代がベンチャー企業で活躍するためにするべき5つの行動。

少し前の時代まで、ベンチャー企業で働くことはリスクと捉えられ、大企業に就職することが当たり前でした。しかし、資金も人もイノベーションに集まる時代になり、ベンチャー企業の数やそこで働く人の数も指数関数的に増えてきています。
この記事を読んで欲しい方は以下のような方です。

・今は大企業で燻っているけれど、これからベンチャー企業へのキャリア挑戦を考えている20代の方

・既にベンチャー企業で働いているけれど、あまり結果を出せている気がしない20代の方

・もっと自分の成長加速度を高めたいと感じている20代の方

そもそもベンチャー企業で活躍するために必要な行動や考え方には何があるのでしょうか。今回は20代がベンチャー企業で活躍するためにするべき5つの行動について書いていきたいと思います。

1.自走できる力を身につけること。

巷ではベンチャー企業には裁量権があるとよく言われています。しかし、その実態は大企業ほどの分業の仕組みができていないことの裏返しでもあります。
大企業では上司に言われたこと以外のことをやってしまうと「何を勝手なことをやっているんだ」と言われてしまうことがありますが、ベンチャー企業ではむしろ指示を待っていると「なんで自分で動かないんだ」と思われてしまいます。
ベンチャーにおいてこれは当然のことで、「やらなければいけないことが多いため、上司ですら自分のタスクに追われてしまっている」などが本質的な原因です。
しかし、これはベンチャーで活躍できる人にとって、むしろ「チャンス」であると考えられないでしょうか。
なぜなら、自分で考えてタスクを作り、結果を出しても怒られません。むしろ褒められて重宝されます。結果を出せば、信頼され、さらに大きな仕事を任せてもらい、結果として圧倒的に成長ができます。大企業と違いベンチャー企業は、手取り足取り先輩の教育係が教えてくれるわけではありません。
自走できなければ、仕事も任せられないので成長するチャンスも失い、会社に居場所がなくなってしまいます。まさに負の連鎖です。しかし自走さえできれば好循環で成長軌道に乗ることができます。ベンチャーでは年齢による仕事の制約が少ないため、「チャンス」と捉えて自走できる能力を身につけましょう。


2.精神力を鍛えること。

「精神力」はあらゆる状況で必要ですが、ベンチャーで活躍するには特に重要です。
ベンチャー企業では、予想もしない課題や問題が直接個人に降りかかってくることがあります。「うわー、どうしよう」と状況を悲観しても何も変わらないどころか、事態は刻々と変化していきます。その状況下ですら、悲観したりや落ち込んだりしている暇はありません。

「できない理由ではなく、どうやったらできるかを考える」

どんな問題に陥ったとしても、このマインドを持って事態に立ち向かわないといけません。何が起こるかわからないからこそ、感情に左右されていると疲れてしまいます。
その状況を成長できるから楽しいと考えられるようになりましょう。


3.実行力とスピード感を意識すること。

ベンチャー企業において、実行力とスピード感を意識するのは極めて大切です。
理由は単純で、人・モノ・金全てにおけるリソースが限られているからです。
なかでも、競合がいて、資金にも限界があるベンチャー企業にとって、一人一人のパフォーマンス企業の生死に直結します。そのため、行動をせずに頭だけで「こうしたらうまくいきそうだな」、「このビジネスモデルは結果が出そうだな」と頭でっかちになってしまっていたら、文字通り死んでしまいます。

正解が見えない中で、「とにかくやってみる」という姿勢で高速のPDCAを回すことで、勝ちパターンや正解を見つけなければいけません。そして諦めずにやり切った結果生き残った企業こそが勝ち残っていきます。
つまり、ベンチャーが生き残るためには、スピード感を持って実行する力を持った人材が社内で活躍し、重宝されることになります。

4.常に自己成長をすること。

常に自己成長をすることはベンチャー企業で活躍するための必要条件になります。
ベンチャーでは、競合の動向や経営者のスピーディーな意思決定により毎日の状況が刻々と変化します。

社内で必要とされるポジションや求められる能力もそれに応じて変化していきます。
特にIT業界であれば、技術のアップデートが激しいです。マーケティングの最新知識やエンジニアリングの情報も学ぶのをやめてしまうとすぐに陳腐化してしまいます。

また、大企業に多い「年功序列」の文化がないため、後から入ってきた人の方が適材適所だと判断された場合、その人にポジションを奪われてしまう可能性もあります。

こうした事態を避けるためにも常に自分を成長させることが必要になります。今やっている領域を極めてスペシャリストになるのか、それともマルチにこなせるジェネラリストになるべきなのか。一概には言えませんが、成長をやめてしまうとベンチャーという人材市場の中でも埋もれてしまうことは間違いありません。20代で活躍するためにも自己成長のため努力はし続けましょう。


5.正しい環境に身を置くこと。

上記4つを意識して行動することは非常に大切ですが、正しい環境に身をおかなければ、いくら上記を意識して行動したとしても活躍することはかなり難しいです。
結局、企業で働く上で大切なことは、「誰と働くか」ということです。自分の苦手な人ばかりいる環境だといくら強い精神力を持っていたとしても、活躍することは厳しいでしょう。すぐにでも別の環境を探しましょう。またベンチャー企業とはいえ、行動に制限を設けられるケースもあります。実行したいと思っても実行できない環境やジレンマと戦うことになってしまいます。そんな無駄なところで疲弊してしまっているのであれば、自分を高めてくれる優秀な人が多い会社を探しましょう。人は環境の生き物です。今の環境が良い環境であれば、そのまま高みを目指し、もしそうでないのであれば、自分が一番活躍できる環境を探すアクションをとってみてはいかがでしょうか。ただし自分にとって悪い環境だったとしても、自分の力で周りを巻き込み、良い環境に変える挑戦をするのもありかもしれません。


いかがだったでしょうか。今回は「20代がベンチャー企業で活躍するためにするべき5つの行動」について書いてみました。VERTEXグループでは、上記のような行動を行える仲間を探しています。当社に興味がある方は下記よりご連絡お待ちしております!

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