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【Intern Story vol.8】インターン生にインタビュー

大学ではグローバル規模でのマーケティングを学んでいるK君。販売場所として進出する国の選定やOMO観点のよる生産工場の場所選定から、進出先の各国でどのようなマーケティング活動を策定していくかを専門に勉強。ゼミではデータサイエンスの教養を深め、網羅的にデータ・ドリブンマーケティングを研究している。

インターン全員が1年かけて参画する一大プロジェクト、SNS利用状況実態調査に参加してみて

毎年定点観測することでSNSやECにおける少しの変化に気づき、時代にあった戦略や提案をすることは大事だと思いました。実調査以外からデータを集めてくるのが大変でした。今は省庁が公開しているデータと実調査によるデータを1次情報にして調査・分析をしています。

以前は、それ以外にもネットからも情報収集をしていました。求めているデータを探しても出てこない、なんてこともあり苦労していました。調べていて出たデータが他インターン生にも有益だなと感じたら、お互いで共有しあうなど助け合いながら進めています。

SNS利用状況実態調査に参加してみて、他の人たちの行動変化がデータを通して見ることが出来たのが面白かったです。

VENECTのインターンで得られたこと

インターンに参加して得られたことは3つありました。Office を使った資料作成のスキル・グラフ化するスキル・データを読み解く力です。Office を使った資料作成のスキルは、あらゆる業務において社員さんもクライアントも誰が読んでも理解できるようなアウトプットになるよう、日々試行錯誤しているので伸長してきたと思います。大学ではレポートを作成することが最も多くWordで文字を打つことにスキルセットが寄ってしまいがちですが、業務を通して実地訓練できたなあと感じています。

資料作成に付随しますが、グラフ化するスキルも養えたのではと思っています。調査・分析業務を通じて、円グラフなのか折れ線グラフかなど適切なグラフを選択して、結果をより伝わりやすく編集できるようになってきました。資料全体の構成や資料を見せる相手のリテラシーを考慮して、どんな見せ方にしたら、気づいて欲しいインサイトを目立たせることができるかなど、想像力が予想以上に必要な業務だと実感しています。

それからデータを読み解く力が身についたと思います。VENECTのインターンではデータを見て、考察することが重要な業務でした。そこから何が起きていると仮説立てられるのか、次に見えてくる問題はなにか、など自分なりの見解を考え、それに対して社員さんからFBを貰ってまた新しい視点で考察し直したりデータと向き合う時間が多いです。データを深掘りするときには思いつく限りの可能性を検討する必要がありますし、ただ出ている数字だけみて終わりにならないように自分の頭で読み解く機会に恵まれたと思います。

就職活動を見据えて就労経験を積みたい、社会人になるまえにスタートダッシュをきりたいという理由で大学1年生の終盤からインターンを視野にいれはじめました。それから大学でマーケティング関連の勉強を経て、データに基づいたマーケティング戦略設計に興味があり、Wantedlyで探して、大学2年の冬にVENECTに入社しました。

最初はとにかくマーケティングに興味があっただけで、デジタルマーケティングに特別こだわりはなかったのですが、マーケティングと一口にいっても蓄積しているデータを基に読み取ったうえで戦略をたてるVENECTの考え方を学んで、マーケティングにデジタルの概念は必須だと思うようになりました。

実地的なマーケティングリサーチに参画

今は、量販店のマーケティング支援をしているグループに所属していて、量販店が扱う商品のレビュー分析が主な業務です。口コミマーケティングの話で、商品を購入したユーザーがネット上に商品に対する使用感や感想をレビューに残しているので、それらを見てどんなニーズで商品を購入しているのかを分析して、分析結果と考察をまとめた資料を作成し、社員さんに提出しています。

また、ペルソナの作成やセグメンテーションの資料作成をしています。ある特定の商品のユーザーをデモグラデータや関心度、そもそも所有しているかなど様々な角度から分析して、ユーザー像の解像度があがるようなアウトプットを目的としています。他にも文字数や訴求軸に変更があった際に過去のものを参考にした広告文作成、資料の誤脱チェック、エクセルで回帰分析を行い、広告配信とコンバージョンに正の相関があることを証明する回帰分析など、多岐にわたる業務を任せていただいています。

社会人になる前にいちはやくスタートダッシュを切りたいという当初の目的通り、実際の仕事現場で行う業務をこのように広く経験できたことは、あきらかに他と差がつけられる学びだったと思っています。

卒業後は、事業会社でマーケティング職に挑戦

社員さんがやったほうが速く終わるだろうと思うようなことでも、インターン生に任せてくれてかつ優しく教えてくださるので安心してチャレンジできます!

また僕は海外旅行が好きで長期休暇をとることもしばしばあるのですが、柔軟にシフトを対応してくださったり学生生活やプライベートとのバランスを取りながら、前述してきたような貴重な経験ができて楽しいです!

卒業後はメーカーのマーケティング職に就職が決まっています。VENECTで学んだあらゆる業務経験をそのまま活かせると思っていて、中でもデータドリブンを軸に社内で提案を考える場面で活躍したいです。これまでVENECTでは代理店ビジネスを勉強してきたので、就職先では代理店への与件を提出するときや提案を検討するときなど代理店の視点も理解したうえでのジャッジができるようになっていきたいです。

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