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「一つずつ解決して前に進むことが大切」広報が仕掛けるバリーズの未来に向けた戦略

今回はバリーズの広報・PRを担当する平松 ゆい(ひらまつ・ゆい)さんに、新型コロナウイルスが業界に与えた影響や、今だから力を入れるべき広報・PRとしての立ち回りについてのお話を伺いました。

バリーズが今注力している事は「信頼」を得ること

ーーコロナウイルスに対して業界はどのように向き合っているのでしょうか?

コロナウイルスが旅行業界に与えたダメージは深刻なものです。次々と悲観的なニュースが飛び交い、底知れぬ不安の声が上がっているのも事実。しかしその一方で、業界は「アフターコロナ」の動きを加速させているように感じます。旅行という市場は決してなくならない。いつか必ず回復する時を信じて、今からみなさん準備に励んでいます。バリーズとしては、こんな状況だからこそ、マーケットが復活するときに向けて何が出来るかを模索し、準備していくことが大切だと思います。前提として、コロナの影響でこの“旅行市場”がなくなるというシナリオはまずあり得ない。業界の方達はそれを理解しているからこそ、すでに前向きな取り組みに力を入れているのだと思います。

ーーバリーズとしては具体的にどのような取り組みをしていますか?

「TabiMUSEの読者さん」と「旅行業界」双方に対してアクションを起こしています。まず読者さんに対しては、「コミュニケーションの取り方」を変えました。コロナというワードが世の中に出始めた頃って、海外旅行特化型のメディアである『TabiMUSE』で情報を発信すること自体がネガティブに捉えられてしまう可能性がありました。外務省が入国制限措置をとっている国、として発表しているエリアに関しては記事の掲載を中止したりと、対策はしていたものの、一部の方から「社会的に見て危険が伴うことを促してるのではないか」とのご意見を頂くことも。改めてTabiMUSEの方針を検討し直す必要がありました。それをきっかけに、全面的に海外旅行が自粛になった3月からは「いつか旅行に行けるその日が待ち遠しくなるようなコンテンツ」を強化しようと決定。バリーズとして、旅を愛する人たちの間で、素敵な循環を作り続けたい。こんな時だからこそ、大切な旅の思い出を振り返ったり、大好きな国の魅力を改めて感じられたり。それを受け取った人がまた旅行が出来る日に向けて、明るい気持ちになってほしい。皮切りになったのがこの『#MyNextTrip2020プロジェクト』です。

各国の政府観光局さんなどのゲストを招いたInstagramでのライブ配信、コロナ後の旅行意識の変化の調査結果の配信、旅行を振り返ることが楽しくなるようなクリエイティブコンテンツの配布など、今までになかった取り組みに着手しました。

以前までは、『TabiMUSE』の世界観を重視するためにも、調査データなどの固い情報は読者さん向けにはあまり発信していませんでした。そこを一変し、固い情報だとしても、“正しい情報”を発信しつつバランスを保つことで、定性的な言及だけではないデータに基づく未来の話ができるようになったり、より前向きになれるようなコンテンツを発信できるようになりました。要は、旅行に対して先のことを考える行為自体は決してネガティブやタブーなことではない、というのを伝えたいんです。いつか行ける日に向けてバリーズも全力を尽くして取り組みますし、読者の皆さんにも同じ想いで旅行と向き合って頂けたらと思っています。

ーーInstagramライブのゲストにはどんな方をお呼びしているのですか?

現在、Instagramのライブは2週間に1度ぐらいのペースで実施しています。CEOの野々村も自宅で、ゲストも自宅またはオフィスで、遠隔でのインスタライブです。ゲストは政府観光局さんや旅行会社さんなどの業界の方、そして『MUSE』の皆さんです。政府観光局さんの場合は、現状の安心安全情報やそのデスティネーションの魅力などを発信しています。これまでフィジー、モナコ、オールトラリアクイーンズランド州、済州島など様々な政府観光局の方にご出演いただいております。本当に視聴者の方々のコメントがポジティブで元気が出るんです!こんな時だからこそ、コロナ後に行きたい国について情報を集めて妄想する、って楽しくないですか?視聴者の皆さんからも「とっても行きたくなりました!」、「思っていたより行きやすそう!」、「英語が通じるのは安心!」など、すごくポジティブなコメントが多くて。こんな時期だからこそ、とにかく前向きに楽しんでもらえればと思い、実施しています。

また、ゲストとして『MUSE』の方もご出演頂いております。『MUSE』のみなさんの姿勢って、素晴らしいんですよ。旅行への関心が高いが故に、協力したいという想いが強い。積極的に向こうから「何か少しでも出来ることがあるなら嬉しいです」とコミュニケーションを取って頂けることは何よりも心強いですね。個人的に驚いたのが、定期的に依頼しているアンケート調査に対する、『MUSE』のみなさんの回答のクオリティです。自由解答欄にびっしりみなさんの想いや提案など、記載頂く事が多くあります。それほど彼女達も、旅行需要回復を心から願っている。そうやってMUSEの皆さんに力を貸して頂けることも、バリーズとしての唯一無二の価値だと、強く感じています。

ーーなるほど、一方旅行業界に対してはどのような取り組みをしていますか?

広報・PRとして、バリーズにどうしたら「信頼」を寄せてくれるのかを1番に考えながらアクションを起こしています。そのためには、マーケット回復に向けて前向きに貢献していきたいという想いを業界に発信すること、バリーズだけが持つ価値のある情報を届けること、この2点が大事になると思います。実際に、現在打ち出しているプレスリリースの目的は「メディア掲載の獲得」ではなく、バリーズとしての「業界への姿勢」を発信するためです。結果として、今まで一緒にお仕事をしたことがなかったクライアントさんから、頻繁にお問い合わせを頂けることに。もちろん、今すぐ動かせるような案件ばかりではありません。例えば政府観光局の中では、今まで日本人がたくさん来ていた国と、これから日本人に来て欲しいと考えている国とでは、現在抱えている悩み自体が全く違ったりします。それに紐付くネクストアクションは変わってきますよね。しかしどんなクライアントさんに対しても、中長期的にコミュニケーションを取り続け、ソリューションを提供することで、バリーズが持つ情報の価値浸透に繋がっていくと考えています。「何かあった時は私たちが身近にいますよ」、そう感じて欲しいんです。

また、これまでお付き合いのあったクライアントさんや、ニュースレターに登録されている方に向け、独自に実施したコミュニティへのWeb調査結果を配信しています。3月からこれまで計4回、毎月「旅好き女性たちは今何を思っているのか」をテーマに細かい情報を集計して、レポートにまとめてご提供しています。旅行という素晴らしい体験は、人生において必要不可欠なものだと思っています。私たちは心から、旅行需要の回復を願っています。その為にも今は、各業界の皆様の少しでもお力添えになれることを模索し、尽力していきたいと強く思っています。

需要回復の起爆剤は「ミレニアル世代女性」

ーー今後はどのようなことに注力していきますか?

バリーズは、「ミレニアル世代×旅行業」で唯一無二の存在になることを目指します。これはコロナ関係なく、創業当初から掲げている目標でもあるので、状況に応じてアプローチは変えるものの目指すべき場所は変わりません。主観的にはなりますが、旅行業界回復の鍵は、旅好きなミレニアル世代女性の行動力と発信力が重要だと思うんです。一辺倒に「コロナが怖いから…」と判断し切り捨てるのではなく、旅行と向き合う気概があるようなミレニアル世代女性達を巻き込んでいけば、必ず需要回復を加速させる起爆剤にもなり得ます。

ーーまずは「ミレニアル世代女性」の魅力を業界に浸透させる必要がありそうですね

そうなんです。少し前になりますが、4月中旬に各政府観光局さんや大使館、旅行業界各社さんの多くが参加する、一般社団法人日本旅行業協会さん主催のオンランセミナーに、代表の野々村が登壇しました。そこでは「ミレニアル世代とは何か」を始め、彼女達の旅行意識の高さや行動力、発信力についてバリーズが集計したデータを元に詳しく解説。そして、今後彼女達に対してどのようなコミュニケーションを取るべきか、何を求められているのか、バリーズとしてどの方向に進んでいくかを共有できたので、とても有意義な場になりました。こちらは夏にまた第2回を実施予定です。ミレニアル世代は業界に影響を与える力を持っています。そんな彼女達の力を借りて、いち早い市場回復を目指したいです。

また、旅行需要の復活は国内から海外へと流れていくことが想定されています。その為今は、国内旅行需要拡大に向けても、社内チーム一丸となり力をいれていれています。

ーー最後に、PR/広報として今後の意気込みをお願いします

掲載を獲得するだけがPR/広報の役割ではなくて、ブランディング含め会社としての立ち位置を明確にし、社会との繋がりを生み出すこと、そして信頼を得られる事が重要だと思っています!

今後も「PR/広報だからできること」を最大限に発揮し、旅行市場の復活に向けて皆が前を向いていられるよう尽力したいです。

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