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【FOCUS No.2】渡辺 崇|新しい楽しみを共創していく成長戦略「UUUM2.0」

ご覧いただきありがとうございます!UUUM採用チームです!
当社の戦略や最前線の事業の魅力をお届けする特集記事「FOCUS」!
No.2は、先日発表させていただいた弊社の成長戦略「UUUM2.0」について、常務執行役員の渡辺にインタビューを行いました。ぜひ、最後までご覧いただき、いいね・シェアをお願いいたします!

渡辺 崇 常務執行役員

2005年、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社。2010年、同社ヴァイス・プレジデントに就任。2005年から2014年まで証券アナリストとして、民生電機業界やインターネット業界を担当。米国の機関投資家向け経済誌「Institutional Investor」において、2013年、民生電機セクターランキング第3位。インターネット業界を担当して以来、世の中を変える事業に関わりたいという思いが強くなり、2014年にUUUM株式会社入社。

従来の経営戦略、これまでのUUUM

UUUMがこれまで成長してきた軌跡について教えてください。

UUUMは2013年6月に創業しました。HIKAKINさんをはじめ、当時活躍していたクリエイターに、代表の鎌田が「一緒にやりませんか」とお誘いしてスタートしています。僕が入ったのは2014年12月ですが、その時点で30〜40名ほどの専属クリエイターがいました。社員数の変化でいうと、2014年初めまでは5名程度でしたが、2014年末には約40名に拡大。比例するようにクリエイター数も増えました。上場準備も2014年末ほどから始め、コーポレート機能の強化を進めました。


当時からクリエイターのマネジメントがメイン事業だったのですか?

そうですね。再生回数が増えてくるとタイアップの依頼も増えていきますが、クリエイターが個人だとクライアントに対して交渉しづらい、クライアント側も個人に対して進行しづらいといった課題を感じていました。もともとHIKAKINさんをマネジメントするきっかけとなったのもその課題があったからです。クライアントとクリエイターの間に入って調整できる役割が必要でした。
しかも最初の頃は、「タイアップの報酬がTシャツ数枚」という世界。
しかしUUUMが介在することで仕事に対してしっかり対価をもらい、商売としてきちんと成り立つような仕組みに変えていきました。

こういった流れで、UUUMはこれまでクリエイターのマネジメント事業を強化してきました。


UUUMの根幹であるマネジメント事業の変遷について教えてください。

前述のように、最初はクリエイターと対話を経て参画してもらっていましたが、クリエイターを発掘する目的で2015年1月には「ネットワーククリエイター」という制度を導入しました。このシステムを導入することで「誰でもUUUMに加入可能」という形にしたんです。そこから水溜りボンドさんなどの有名クリエイターが生まれました。

クリエイターはYouTubeからの収益(アドセンス)が増加し、タイアップの仕事が増えていき、さらにグッズ展開やイベントの開催をはじめ、LINEスタンプの発売や音楽といった周辺のビジネスが拡大していきました。このように、クリエイターと共にUUUMも成長していきました。また、動画やクリエイターに対しての認知度が高まったことで、広告主側にも「若年層にリーチさせるならYouTubeクリエイター」といった流れを創り出すことができました。

UUUMが上場したのは2017年8月。
そのとき専属クリエイターは約180名、ネットワーククリエイターを含めると4,000〜5,000名ほどの規模になっていました。こうして振り返ってみると、やはり多くの専属クリエイターに所属してもらうことが全ての原点であり、当社の一番のKPIでしたね。


成長の大きなターニングポイントや節目はありましたか?

正直にいうと、大きなターニングポイントはありません。
ただ、UUUMは創業当時から「健全性」をものすごく意識してきました。
かなり早い段階からクリエイターに対してコンプライアンス研修を実施し、コンテンツを管理してきました。そういった地道な取り組みが競争力に繋がったと思っています。短期的な収益ではなく、長期的な健全性を重視した経営判断を都度行ってきた積み重ねだと考えています。

これまでの市場と最近の変化

2021年10月に新しい経営戦略が発表されましたが、ここ数年の市場の変化をどう捉えていますか?

UUUMのチャンネル数は、ネットワークも含めると現在およそ13,000チャンネルとなりました。
ここまでくるのに、この何年間かはものすごく変化が大きかったと感じています。

まず1つ目の変化は、「インフルエンサー」と呼ばれる存在が一般的になったことです。UUUM創業当時はインフルエンサーと直接ビジネスしようとする会社はほとんどなく、だからこそ個人がUUUMに所属するメリットが大きかったんです。最近では、インフルエンサー個人と企業がビジネスで繋がる機会が増えました。その結果、事務所に所属していなくても企業とのビジネスができる方たちも増えました。UUUMはこのインフルエンサーの認知、地位向上に貢献したといえると思います。

2つ目の変化は、コロナの影響もありますが、従来型メディアで活躍してこられた方々が自らインフルエンサーのように発信する機会が格段に増えたことです。UUUMでも芸能事務所などとの業務提携等を進め、お笑い芸人、アイドル、モデル、アスリートなど、多種多様なインフルエンサーとビジネスが生まれているということが大きな変化ですね。

最後は、インフルエンサー自身の考え方の変化です。少し前までは、基本的にアドセンスとタイアップが売上のほとんどだったので、動画を毎日投稿し、再生回数を伸ばすことが第一でした。でも最近はインフルエンサーが自らブランドを立ち上げたり、ゲームを作ったりと、単純に再生回数を増やすのではなく、影響力を活かして新しい事業を仕掛けていくような傾向が強くなっています。

現在は当たり前のように「クリエイターエコノミー」といった言葉が浸透していますが、UUUMでは4年ほど前から「個人経済圏」という言葉で表現しており、そこは先駆け的な考え方で業界を押し上げていけたと考えています。


入社当時から、ここまで個人の影響力が大きくなるという確信はありましたか?

入社直後はメディアとして大きくなり、広告収入が拡大していくイメージはありましたが、ここまで個人経済圏が大きくなるイメージは持てておりませんでした。ただ、実際に、入社してからインフルエンサーの影響力やファンエンゲージメントの高さを目の当たりにしました。

また、上場した直後ぐらいからでしょうか。インフルエンサーによる個人経済圏が一歩進んでいる中国では、インフルエンサーが当たり前のようにブランドを立ち上げたりビジネス展開をしていて、日本でも遅かれ早かれそういう状況になるはずだという確信が生まれました。

新しい“アソビかた”を目指す成長戦略「UUUM2.0」

新しい成長戦略として発表された「UUUM2.0」について教えてください。

外部環境の変化や個人経済圏が拡大する中で、アドセンスやタイアップを伸ばすだけではなく、その変化や方向性をきちんと見据えていくことが使命だと感じ、「UUUM2.0」を発表しました。

クリエイターとバディ(マネージャー)の関係性も、これに伴ってブラッシュアップが必要となりました。今求められているマネージャー像は、クリエイター個人では成し得ないような新しい領域を探求することです。

一緒に新しい仕掛けをしていく。
パートナーとして共創していく。

それが今後の新しい「クリエイターマネジメント」のあるべき姿であり、今回発表した戦略になっています。

今回発表した中期戦略のひとつでもある「インフルエンサー・ギャラクシー事業」では、「ビジネスを共創できるポテンシャルが高いクリエイター」をマネジメント対象と再定義します。現在の専属クリエイターのうち、約半数は専属契約からネットワーク契約に切り替えます。

一番の目的は会社全体をビジネス共創を生み出す組織に変えていくこと。これからは、トップクリエイターのマネジメントに専念し、社外の人たちを含めさまざまなサポート+ビジネス共創に注力します。マネジメント企業からビジネス共創企業へ変革するにあたり、それを推進できるようなベストな体制に変えていきます。


ビジネスの共創について具体的に教えてください。

例えば、具体的な取り組み事例としてP2Cブランドが上げられます。

主な事例として、宅トレYouTuberの竹脇まりなさんが「MARINESS」という宅トレブランドを起ち上げたり、釣り系YouTuberの「釣りよかでしょう。」が「ARAKA」というアウトドアブランドをプロデュースしたりと、そのジャンルにおいてとても影響力のある方を起点としたブランドを作ることができています。


「UUUM2.0」に対する社員の方々の反応はいかがでしたか?

社外発表と同じタイミングで社内にも発表し、全社員から質問を受け付ける時間を設けました。自分が担当していたクリエイターが専属でなくなってしまうということは、必ずしもポジティブにはなれない部分もあるでしょうし、やはりいろんな受け止め方がありました。会社としてこれを判断するまでにはもちろん数え切れないほどのディスカッションがあって、非常に勇気のいる決断でした。経営陣としてもこれまで一緒にやってきたクリエイターとの契約を変更することには感情的に難しい部分がもちろんあります。

UUUMの経営理念、「セカイにコドモゴコロを」という軸が変わるわけではありません。
我々経営陣が抱いているこのワクワク感が社員にも浸透していくように、これからもビジョンを共有して伝え続けていきたいと思っています。


今後、どんな「アソビナカマ」に入社してほしいですか?

「クリエイターとビジネスを共創していく」というUUUMの想いに共感していただける方には、ぜひジョインしていただきたいですね。今まではクリエイターの意向に少し受け身になる部分もあったと思います。でもこれからは、クリエイターへより積極的に提案し、ディスカッションを経て、様々な共創の事例を生み出していくことが必要です。

クリエイターがコミットしてくれるような親和性のあるコンテンツなら、クリエイターにも周囲にも良いサイクルが生まれるものです。クリエイターと一緒に新しい事業を作っていきたいという強い思いを持ってくださる方とぜひ一緒に働きたいです。

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