たった1ツイートで1,000DL! 「鬼資料」企画から得た学び。
「このツイートをRTして、私をフォローしたら〇〇を無料プレゼント!」
みたいな投稿ってよく見かけませんか?
・キャンペーンツイートは疲弊するだけ
・情報商材が多く怪しい印象を持たれそう
・実態のないフォロワーが増えるだけ
とネガティブな印象も多く、SNSマーケをやってる方も敬遠されてる方も多いのではないでしょうか。
結論「適切に設計して適切に拡散すれば全然有効!」ということが分かりました。今回は、振り返りも兼ねて僕が得た学びを共有させていただきます。
これからホワイトペーパーを使ったSNSを検討されてる方(特にBtoB)に参考になれば幸いです!
どんなツイートをして、どんな結果だったか?
株式会社ユーティルでは最近Twitterに注力しており、全員で積極的に運用しています。その中の施策の1つとして下記のようなツイートを行いました。
大変ありがたいことに多くの方々にシェアいただき、ツイートから数日間で約1,000人の方に資料をプレゼントさせていただきました。(リプくださった方・RTしてくださった方、本当に有り難うございます!!!)
2020年3月3日現在のツイートアクティビティはこんな感じ
この他にも副次的効果として
・フォロワー増加数:約800人程度
・業務連携のお話し:2件
・指名検索:一時的に通常の1.5倍に
・実際のCV:不明(本ツイートでWeb幹事にお問い合わせくださった方もいらっしゃるようです)
本記事では、このツイート企画を行う際に大事にしたポイントを振り返りと共に共有したいと思います!
大事にしたポイント①:元企画にリスペクトを
資料プレゼント系のツイート自体は結構あるのですが、今回明確にインスパイアされた元企画がありまして。。。それがこちらの株式会社FREE WEB HOPEの相原さんのツイート。
8人で5億は真似できねえ…となりながらも社内で同じようなことができないかという話になり…数日後に先ほどご紹介したインスパイア系のツイートをすることになりましたw
(ちなみに事前に相原さんには事前にご連絡して「こう言うツイートやります」というお話ししたんですが、めちゃめちゃ丁寧&真摯にご対応いただけました。有り難うございます!)
業界近いのもあるので、パクったパクられたの話をするくらいなら、最初から「パクらせてください!」と言ってしまえば揉めないし、みんなで広めあえるという素敵な世界になると思っています。
※実際相原さん、当日RTしてくださりました。素敵すぎる!
大事にしたポイント②:ネーミング大事
これは結果論なんですが「鬼資料」というネーミングは非常に秀逸でした。
多くの方に「鬼資料…本当に鬼資料だった」とか「鬼資料もらったよ!」と言う形でRTしていただき、印象に残るものになったなあと思っています。今でもTwitterで鬼資料と検索すると結構出てきます笑
一言で表せる単語・造語のネーミングはすごく重要なんですね。リズムというか語感というか、ここにも拡散しやすさがあったのかなと思います。僕自身すごく学びになりました。
ちなみにこの「鬼資料」。
名付けの親は我らがTwitter師匠、澤山モッツァレラ@編集者(@diceK_sawayama)さん。
流石の変態的センスですw 脱帽。
大事にしたポイント③:事前の根回しはもっと大事
実はこの資料、ツイートして1時間弱は正直あまり拡散されませんでした。
そのまま放置していたらおそらく鳴かず飛ばずの結果に終わっていたかと思います。
そこで行ったのは、超地道に・1人ずつ・丁寧に、拡散のお願いを送信。
「TwitterをやっているFacebookの友達」で絞り込んで1人ずつメッセしていきました。多くの方が不躾なお願いに応じてくださり、そこから加速度的にRTが増えていきました。
※快く応じてくださった方々、本当に有難うございました><
めちゃくちゃ助かりました!!!
何もしなくてもバズる方もいるでしょうし、自身のフォロワー数が多い方は最初から拡散量があるので必要ないかもしれません。ただ、その分再現性は落ちると思っています。
超地道に「無理矢理でも広げてやる…!」くらいの気概が大事だと改めて認識させられました。
大事にしたポイント④:フォローとRTを強制しない
今回のツイートは「リプをくれた全員に資料をプレゼント」というもので、僕のアカウントへのフォローやRTは一切強制しませんでした。
振り返ると、これが意外とよかったポイントでした。
通常RTを強制すると「資料欲しいです!」「ください!」みたいな画一的なRTが拡散されていきます。コンテンツそのものの質が分からないんです。
一方、今回の場合は事前のRTを強制しなかったため、資料を読んだ「後」にRTをしてくれる人が多く「参考になった!」「見やすい資料でした!」など感想が添えられたRTが多く拡散されました。
いろんな人が拡散するだけでなく、「良いよ!これ!」とプラスの評判を加えてださったのが加速度的に拡散された要因かなと思っています。
その証拠として実は過去に同じような企画をやっているんです…
今回のツイートは当時の「いいね・RT・DL数・フォロー増加」全てを大きく上回る結果でした。(確かこの時はフォロワー数が250人増・CVや事業連携の話は0でした)
当然、当時の僕のアカウントのフォロワー数や一緒に拡散してくれたメンバーの有無など変数は多くあるため、一概には言えません。
しかし肌感としては、今回の方が圧倒的に拡散力が強いように感じました。
※ちなみに資料をお送りするDM内の文面に「RTしてくれると嬉しいです!」という文言は記載しました。実際にRTしてくださった方、本当に有り難うございます!!
まとめ:結局はコンテンツイズキング
最後だけちょっと自慢させてくださいw
本資料、本当に合計60ページ以上あり、制作期間も1ヶ月以上かけています。内容もぼくらがWeb制作に携わっていた頃の経験をそのままドキュメントにしており、初心者の方にとっては質の良いコンテンツなのではないかと思っています(手前味噌ですいません…!)
コンテンツの質が低ければ、拡散施策は「逆ざや」に働いてしまいます。そのため、大元のコンテンツが良いものであるという前提は必要かなと感じています。
結局そう言う意味ではSNSもオウンドメディアもSEOも「コンテンツマーケティング」なんですね。僕自身、非常に勉強・気づきになりました。
最後に
ここまで読んでくださり、有り難うございます。
こちらのnoteを読んでくださった方はお分りいただけるように、たった1ツイートに色々な方のご協力があり、このような拡散に至っています。
本当に感謝感謝です。改めてご協力いただいた方・リプくださった方・RTしてくださった方有難うございました!!!結局リアルもTwitterも人付き合いという点では変わらないなあというのが一番の学びでした。
最後に、弊社株式会社ユーティルは今もTwitterを頑張っております!個性豊かなメンバーが個性豊かに運営しています。
ぜひご覧ください!!
みねむら(@mink_trip)
→マーケター
松田(@Mitsumasa1983)
→ライター
鈴木(@m_suzuki3)
→カスタマーサクセス
ゆうこ(@yuko_ferrari)
→メディア運営
ひろゆき(@hirosuzuki30)
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西風(@24kaze)
→カスタマーサクセス
中村(@TCCjLgC56Vj5w3R)
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あっきー(@atsushi_sunaga)
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