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【後編】30歳からの組織論〜「志を持つ強い組織」を成立させるロジックとは? 〜

CRAZYのトップが、あらゆる業界のトップを迎えて語り尽くす「TOP LIVE」。第2回の登壇者は、認定NPO法人Teach For Japan 創設者である松田悠介氏。

先日、株式会社CRAZYへの参画を表明した(こちら)松田氏。組織を率いてきたリーダー同士が、真正面から語り合う、未来の組織論、後編です。

ついにCRAZYが新たな制度を創り出す?!CRAZYの歩むストーリーを一緒に楽しみたい人、必見です。

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みんな理想を探している。

でも、理想はどこにも存在しない。

吉田勇佑(以下、吉田):改めてお二人の思う理想の組織、リーダー像、はありますか。

森山和彦(以下、森山):僕は人間ってついつい正解を探す生き物だと思うんです。自分が成長するためにはコーチをつけましょう、とか360度評価をもらいましょうとか。でもそういうことじゃない。理想の正解なんて僕はないと思っています。

組織でいうと、働き方を自由にしようとして「在宅勤務をOK」にするには、それが効果的に働くような業界構造、社内規定やカルチャーなど全部のシステムを考える必要があります。ですが多くの場合、その複雑系は見ないで単体だけ見るんです。うちも在宅勤務やれたらいいのにって。

IBMやYahoo!は在宅禁止をしていますけど、他の制度でもっと社員が効果的に働けるようにしている可能性もあるじゃないですか。ですがその一面を知らないと「在宅禁止は良くない」と批判が生まれる。つまるところ、みんなどこの会社のどの手法が理想なんだろう? と探しているけど、あるわけないんです。複雑なんですから。それを前提にして、ある程度の枠組みを設計し、自由度ややりがいを自分たちで掴めるように柔軟性を持たせることが、組織において大事なことだと思います。

吉田:松田さんはどう思いますか?

松田悠介(以下、松田):会社の掲げているオーガニゼーションビジョンと、個人のパーソナルビジョンが100%一致しているときが理想だと思います。

人生が1度であるとするなら、生きているうちに自分の理想の世界観を実現したいじゃないですか。それは個人では難しいですが、同じような世界観を抱いている人と一緒なら実現可能性が上がる。そのためにはまず、個人が自分のビジョンを持っていることが大切です。だから教育が重要だと思っています。次に、それをちゃんと発信すること。発信をしながら周囲とすり合わせをし、集合体として力を合わせて課題解決をしていくんです。

私自身、すごい大きなビジョンを描いています。生まれた環境によって子どもの人生が左右されない社会を作るということ。

地球資源が無限にあれば、自分が100兆円くらいお金を持っていれば、 サービスは提供し続けられるかもしれない。でも現実は違う。資源は枯渇していて資本も厳しい状況の中でサービスを提供していかないといけない。そうすると、理想の働き方や給料などいろいろな価値観をすべて満たしながらは難しい。何かしらの犠牲、もしくはプライオリティを下げてコミットしないといけない。

それでもなお、そこで働き続ける理由はなにかというと「ここにいれば自分の人生で成し遂げたいことや作りたい世界観を実現できるから」ということだと思うんです。これから社会課題はもっと複雑化し、資源は枯渇していくからこそ、オーガニゼーションビジョンとパーソナルビジョンはとても重要だと思います。それが実際にできている組織は、自分の中の理想の組織です。

(本編・続きはこちら

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