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もっと自由に。もっと楽しく。クリエイターが活躍できる場を目指して ー代表が語るUniiique立ち上げの想いと事業の強み-

プラットフォームを起点に常に変化する環境の中、大多数のタレント・クリエイターにとってSNSの価値が高まっています。しかし、新しいプラットフォームの乱立によって激化する市場変化により、クリエイター活動における"自由"や"楽しさ"を追い求めるのは難しい時代でもあります。

そんな時代に、「もっと自由に。もっと楽しく。」を掲げて、クリエイターが自身の活動に自由さや楽しさを追求しながら長く活躍できるフィールドを目指すタレントプロダクションUniiique。Uniiiqueは、市場変化や時代の流れを捉え、予想しながら育成を行うことで“個性”と“トレンド”を創り出し、持続的な優位性を持つタレント・クリエイターを輩出していきます。

今回はそんなUniiiqueの代表でありTikTok出身の大久保に、立ち上げまでの経緯や業界の課題、Uniiiqueの強みを聞きました。


きっかけは「よりクリエイターに寄り添った仕事がしたい」という想い

ー簡単に自己紹介をお願いします。

2016年に新卒で株式会社アドウェイズに入社しました。ブログ、YouTube、Instagramなどを中心として活動するクリエイターを起用した広告マーケティングの部署に配属となり、3年間インフルエンサー事業の立ち上げを行いました。その後TikTokの運営会社であるBytedance株式会社に転職し、クリエイターマーケティングを行う部署で統括的なポジションを経験しました。

Bytedance株式会社でも3年半勤めた後に、よりクリエイターに寄り添った仕事がしたいという思いが強くなり、Uniiiqueというプロダクションの立ち上げに至りました。



ー1社目から2社目の転職の動機はなんでしたか?

大きく2つあります。1つ目は、当時新しかったTikTokというSNS手法に純粋に興味があったからです。転職当時はまさにYoutubeが主流でTikTokはまだ世間から「ウザい広告」とは言われていたような時期でした。ただ個人的には、横型動画が主流の中で海外から新しい縦型のSNSが来たというところに興味があり、面白いなと感じていました。

また、広告代理店と媒体側では、アクセスできるデータや情報量が全然違います。これまでより多くのデータにアクセスすることで、よりインフルエンサーマーケティングの知見を深めたいと思ったのもきっかけです。


TikTokでの知見を活かして、自分にしかできないこと

ーそこからどのような経緯でUniiiqueの立ち上げに至ったのでしょうか?

Bytedance株式会社では、当時フリーのクリエイターや事務所と仕事をすることが多かったのですが、様々なSNSの普及でクリエイターの影響力や発信力がどんどん高くなっている一方、クリエイターを十分に育成できる機能を持った会社が少ないと感じていました。

SNSを主体に活動して力をつけたクリエイターは、独立して個人事業主や個人事務所になることが多いです。ですが、そのあたりをTikTokという媒体側から見ていた自分が介在することで、もっと上手くできると思っていましたし、自分以上にTikTokを中心とした育成ができる人は他にいないと考えていましたね。

3年半媒体側として、各芸能プロダクションがSNSの知見が少ない中でクリエイターと接しているのを見ながら、自分ならデジタルマーケティングやSNS媒体のノウハウがある状態で接することができるし、ついてきてくれるクリエイターも多いだろうという自信がありました。


一人ひとりのクリエイターに寄り添った意思決定をするために

実は、前職を退職する前後で、複数の事務所からお声がけもいただいたのですが、自分で起業して一からやりたいという思いと、前職の経験からやれるという自信があったため独立に至りました。

当時クリエイターを見ていて、事務所に不満がある人も多くいると思っていました。一人ひとりのクリエイターに寄り添った意思決定を行うためにも、自分が決裁権を持つということが重要だったので、どこかの事務所に入るというより自分でプロダクションを立ち上げるという選択をとりました。


「タレント育成」「営業力」「デジタルマーケティングの知見」が揃っているアドバンテージを活かして

ー数多くあるタレント事務所の中でUniiiqueの強みはなんでしょうか?

一番の強みは、クリエイター事業における知見が深いボードメンバーで立ち上げているという点です。

元々登録者100万人越えのYoutuberとして最前線で活躍していた堀江(副代表)、アイドルを起用したマスメディアへのアプローチも得意とする石川(共同代表)、そしてTikTokで媒体側としての経験がある自分(大久保/共同代表)、という3人がボードメンバーという点が、他のプロダクションにはない強みだと思っています。

SNSを伸ばしたい、有名になりたい、テレビ・メディアに出たい、といった今クリエイターたちが目標とするゴールを最短距離で目指せるメンバーが揃っています。


クリエイター活動に"自由"や"楽しさ"を追い求めるのが難しい時代

プラットフォームが乱立しSNS広告の市場も激化する中で、クリエイターが自身の活動に"自由"や"楽しさ"を見出すのは困難な時代になっています。そこに対して、Uniiiqueはそれぞれのボードメンバーが、クリエイター事業における多角的な知見を活かしながら、クリエイターが"自由"や"楽しさ"を追い求めながら持続的に活躍できる場を作ることを目指しています。

ーそのためにどのようなタレント育成を行なっていますか?

まず、SNSを主戦場にしているタレントの子たちは炎上やトラブルなどの危険を常に抱えている状態です。だからこそ長く活躍するためには、SNSの正しい使い方を伝えてあげることがまず大切だと思っています。

そのために一人ひとりに寄り添った個別のアドバイスやフォローはもちろん、Z世代のタレントたちに対してSNSの使い方や伸ばし方の勉強会を実施したりしています。直近では10月に法改正があったのですが、それに先駆けてレクチャー会をするなど、正しく活動してもらうための教育にも力を入れています。

また、現在はSNSで広告などの案件は自分で取れる時代になってきていますが、金銭感覚や自分の値付けがわからず、報酬が依頼主マターになっていることも多いです。そこで、しっかりとタレント一人ひとりにまずは自分の価値を理解してもらうことも重視して育成を行なっています。


クリエイターと広告主、どちらの経験もあるUniiiqueだからできること

加えて、SNS広告はテレビやメディアに比べると「予算が小さくクイックにできる」というイメージを持たれて、業界的に軽視されがちです。ですが、クリエイターたちは自分の発信する世界観の中で仕事を受けなければならない中、クリエイターが表現したい世界観と広告主が伝えてもらいたい内容をブリッジするのは、実は結構難しいことです。

そこにクリエイターと広告主、どちらの経験も持っているメンバーで構成されたUniiiqueが介在することで、タレントの個性を活かしながらも広告主にもポジティブな印象を持ってもらい、持続的な優位性を持つタレントに育成していきます。


デジタルマーケティングだけではなくメディアや広告への露出も強化

Uniiiqueはまだ立ち上げから一年のプロダクションですが、この一年で所属タレントのメディア露出や広告露出を強化し、クリエイターとしての垣根を超えて仕事の幅を広げることができました。

以下で一部タレントの実績をご紹介します。二人とも以前は地方で活動しており、Uniiiqueを通して上京し、テレビ番組や映画への出演なども果たし、それぞれ自分の夢を叶えてくれています。

一人目:折田涼夏 さん

折田 涼夏 | Uniiique(ユニーク)- Z世代の"個性"と"トレンド"を創り出すプロダクション
折田 涼夏の紹介ページです。もっと自由に。もっと楽しく。東京・福岡を中心としたZ世代の "個性"と"トレンド"を創り出すタレントプロダクション。
https://uniiique.jp/talent/ryoka-orita/
福岡県出身のSNS総フォロワー300万人を越え、モデルプレス『2023年ヒット予測TikTokクリエイター部門』に選出。Z世代から人気の関西コレクション・超超十代といった人気ファッションイベントにも出演。チョコレートプラネットと共演した「ロートZ」webCMや「ミルキープレッソ」のwebCMにも起用された。ドラマ「君には届かない」への出演、地元福岡の糸島市を舞台にした映画「猫の記憶」の主演など、今後は、俳優/モデル/タレントとして更に勢力的に活動することが期待されている。


二人目:金子みゆ さん

金子 みゆ | Uniiique(ユニーク)- Z世代の"個性"と"トレンド"を創り出すプロダクション
金子 みゆの紹介ページです。もっと自由に。もっと楽しく。東京・福岡を中心としたZ世代の "個性"と"トレンド"を創り出すタレントプロダクション。
https://uniiique.jp/talent/miyu-kaneko/
福岡県出身のSNS総フォロワー300万人を越え、モデルプレス『2023年ヒット予測TikTokクリエイター部門』に選出。Z世代から人気の関西コレクション・超超十代といった人気ファッションイベントにも出演。チョコレートプラネットと共演した「ロートZ」webCMや「ミルキープレッソ」のwebCMにも起用された。ドラマ「君には届かない」への出演、地元福岡の糸島市を舞台にした映画「猫の記憶」の主演など、今後は、俳優/モデル/タレントとして更に勢力的に活動することが期待されている。

上記の二人のように、Uniiiqueがスカウトをするクリエイターは、関東圏よりは地方の出身が多いです。「上京して夢を追いかけたい」という思いを持つ地方のクリエイターに対して、彼女たちの目指す夢や目標をサポートし、タレントと二人三脚で夢を追いかけながら着実に実績を積んでいます。

業界的に、SNSの知見が少ない事務所と、逆にSNSのみ専門的に行なっている事務所の二極化が加速する中で、UniiiqueはSNSでのデジタルマーケティングを主軸にしながらも、そこから波及したメディア露出や広告露出も含めた育成プロデュースを行うことで、長く活躍できるタレントを創出しています。


より一層クリエイターに向き合い、市場の期待に応えていくために

ーなぜ今採用活動を強化されているのですか?

ありがたいことに所属タレントの実績も右肩上がりで伸びてきており、新しく入りたいと言ってくれるクリエイターも増えているという状態なので、スタッフ体制を強化してしっかりと一人一人のクリエイターに向き合いつつ、市場の期待に応えていきたい、というのが採用を強化している一番の理由です。


ーそのためにどのような思いを持った方に入社して欲しいですか?

1つ目に裁量を持って能動的に動きたい方です。現在Uniiiqueで活躍しているメンバーには、いい意味で仕事と趣味の垣根が低い人が多いです。SNSやタレント、クリエイターが好きで、仕事以外の場面でも情報収集を日頃から行なっている方や、そこに対して何かしらのアイディアがあり能動的に裁量を持って仕事をしたい方が向いているし、活躍できる環境だと思います。

2つ目にSNSが好きで、今後の新しい市場に対してもどんどん仕掛けていきたいと思える人です。次に来るSNSを先読みして新しい市場を作り出したり、タレント IPを利用して一緒にビジネス展開を考えていける人と仕事がしたいですね。

3つ目にタレントと二人三脚で向き合っていける方です。これは今いるメンバーに共通していることでもあるのですが、純粋にタレントが成長していく姿を横で一緒に喜び、時には共に悩み、二人三脚で一緒に乗り越えていけるような方にぜひ入社してもらいたいです。


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