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プロダクトマネージャーは一人では何もできない。だからこそ周りにいてくれる“人”や、“チーム”を大切にしたい

こんにちは、ユニファ採用チームです。これまで、既に何名かのエンジニアを紹介させていただきましたが、今回はユニファで女性エンジニアとして活躍する、プロダクトマネジメント部の木曽彩子さんにインタビュー。音楽が好きで、自宅にはレコードプレーヤーを保有。プライベートも楽しむ木曽さんの仕事の価値観とは...?ぜひご覧ください!
※このインタビューは2021年2月時点の情報です

プロフィール

木曽彩子(きそ・あやこ) プロダクトデベロップメント本部 プロダクトマネジメント部

千葉県出身。大学卒業後、ガラケーのコンテンツプロバイダー企業にて、WEBディレクターやフロントエンジニアに従事。その後、地図アプリなどを開発するマピオン(現ワン・コンパス)でフロントエンジニアとマーケティング経験などを経て、2019年11月にユニファに入社。大学では経済学を専攻するも、当時からスタートアップ企業など転職軸を自ら定め、現在はプロダクトマネジメント部に在籍。音楽の他にも犬が好きで、実家ではミニチュアシュナウザーを飼う愛犬家。

新卒同期がつないでくれたユニファへの道。入社前から感じていたフラットな社風

 ユニファとの出会いは、リファラル制度というユニファ社員からの紹介でした。現在も同じくエンジニアとして共に業務をしておりますが、実は新卒の同期で2社目も一緒に働いていました!かれこれ15年くらいの付き合いになりますね。

 会社選びの思考は自分自身大切にしていたのですが、同じ感覚を持っていたその同期から「やっと合う会社を見つけた!」という言葉を聞き、私もユニファに興味を持ち始めました。というのも、コミュニケーションの取りやすさや、フラットな環境は会社やメンバーの雰囲気に出ると思っていて、ユニファではそこが自分自身に合うと入社前から彼の話を通じて感じていました。また、一旦離れていた開発に携われることや、自社のプロダクトを持っている強み、やりがいなどもこれまでの経験を経て転職軸として持っていたので、そこもユニファに惹かれたポイントです。もともと新卒時代からスタートアップ企業を探していて、大企業にはない実務経験を積むスピードや、挑戦機会が多そうな面を魅力に感じていましたね。

 応募後の選考過程で、CTO赤沼と面接をし保育現場の課題や大変さを知り、さらに業務に対する熱意が沸きました。私自身プライベートでは保育業界を知る機会がなかったのですが、赤沼の話からも実際にICTなどを活用することで先生方の負担を減らすことができると分かり、そこに改めてやりがいを感じましたね。先生たち自身の手以外でできることはICTで解決したいと思いました。実際にユニファに入社し、やはり雰囲気は自分に合っていたと感じます。また、業務内容もやりがいを持つことができています。

 現在は、担当するプロダクトの要件定義や仕様策定、開発ディレクションを主に行っています。現場の声を聞くことがとても大切で、先生の園での業務やニーズを基に、「どのような機能にするか」「こうした方が先生にとって使いやすいのでは」などを日々プロダクトマーケと連携して行っています。実際に「ルクミーバス位置情報」の開発の際は、3台くらい携帯を持って園のバスに乗せてもらいました。その前は路線バスでテストをしていましたが、実際の園バスの状況とは異なっていて、お家の前を通る細い道や、帰り際に子どもたちは挨拶をすることで停車時間が変わったりと、リアルな環境でテストすることで分かることも多いので、そこはとても良かったですね。ユニファでは、こうした経験ができるのもありがたいですね。

これまで複数のポジションを経験したからこそ見えるコミュニケーションの大切さ

 一緒に仕事をするメンバーとはコミュニケーションを円滑にした方が良い、と常に思っています。ただ、現在はやはりコロナの影響でリモートワークが中心なので、これまでのようにランチタイムでの交流機会などはなくなってしまいました。だからこそ、今は「雑談タイム」という時間を設けてメンバーとの時間を大切にしています。今は週3回の朝会ミーティングで、持ち回りで”Good & New”と題し、プライベートや業務に関する内容でも良いので最近起きた嬉しいことやハマっていること、美味しかった食べ物などを共有しています。相手のことを知ることは業務をする上でも大切なことですよね。

 また、自らフロントエンジニアを経験していたこともあり、ある程度業務にまとまった時間が必要ということも理解していました。そのため、最初は朝会で時間を取ることに少し抵抗はありましたが、こうした雑談タイムが大事であるとメンバーの声からも実感していたため実施しています!

周りと助け合い、“スタートアップの爆風”を楽しめる、それが大切かもしれません

 実際に、そうしたメンバーの声を聞くきっかけとなったのが、プロダクトマネジメント部内で『ドラッカー風エクササイズ的なもの』を実施したことでした。

↓ 詳しくは木曽のブログもご確認ください!

プロジェクトを進める上で大切にしていること - ユニファ開発者ブログ
こんにちは。プロダクトマネージャーの木曽です。 この記事は、 UniFaアドベントカレンダー 6日目の記事となります。 2019年のアドベントカレンダー記事を書いた頃は、入社後約1ヶ月といったところでまだまだ緊張感もあったのですが、今となっては相手が苦笑いしてしまうようなダジャレをぶちかますほど、のびのびと仕事をさせていただいております。 ...
https://tech.unifa-e.com/entry/2020/12/06/070000

 自分が大切にしている価値観を見つめ直す時間となり、とても面白かったです!また、周りから私自身に期待していることとして「周りとコミュニケーションを取る」ということがあがっていました。私たちのチームは9名くらいなのですが、周りから「雰囲気が良いよね」と言ってくれることも多く、プロダクトマネージャーとしてそこはとても嬉しく、今後も期待に応えられるように自分の価値観を大切にしながら業務を進めていきたいと思っています。

 また、このことで自分が大事だと思っていることが対“人”に寄っていることも分かるきっかけにもなりました。プロダクトマネージャーは、要件を決めたりはしますが一人で完結することはなく、周りのメンバーと共に進めていく業務です。プロダクトは、デザイナーさんやエンジニアさんが作ってくれて、QAさんがテストをしてくれて...他にも様々なメンバーが関わってくれ...そうしてやっと一つのプロダクトが完成します。だからこそ、私は“人”や、“チーム”を大切にしたいと思っています。結構昔から、この考えがあったかもしれないですね。過去にやっていたスポーツは個人競技の水泳でしたが(笑)

 ちなみに、ユニファは顧客と良い関係性が築けていると感じています。実際に、プロダクト開発前に園のバスを使用できることなどは信頼がないとできないことですしね。一方、スタートアップならではの課題もあります。どこにボールをもってもらうか、進めていくかなどが定まっていないところもあったり、日々変化するスタートアップならではの場面もあります。ただ、かっちり決まっていない分、周りのメンバーがフランクに対応してくれるところは嬉しいです。

 今後も色々とプロダクトができてくるかと思いますが、リリースすることが目的ではなくそのプロダクトを育てていくことをやりたいですし、それが楽しみです!もっともっと良くしていきたい!という気持ちが大きいです。そのためにも、実際の現場の声を聞き続けたいと思っています。真面目だけど少しふざけられる環境や雰囲気が個人的に好きなので、ぜひ一緒に楽しみながらスタートアップの爆風を浴びることができる(笑)、保育の課題解決のために一緒に乗り越えてくれる方に来ていただけたら嬉しいです!

写真は、木曽が保有しているレコードプレーヤーと愛犬ピタゴラスちゃん🐶

今回は、ユニファで活躍する女性エンジニア木曽を紹介させていただきました!いかがでしたでしょうか?
ユニファでは性別・国籍・年齢問わず幅広いメンバーが活躍しています。実際の業務内容などご興味ありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!

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