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【もっと自分の時間が欲しい方へ】6時間勤務制を導入しました。

※2022年1月以降の正社員採用については、新型コロナウイルスの影響でデジタルシフト化する広告主に対する業務の増加により、6時間勤務制の取り止めを決定しました。ただし今後とも完全リモートワーク・残業非推奨・お子様の送り迎えなどは柔軟に対応し、無理をせず続けて働ける環境を推進しています。

※この記事は、Wantedlyブログの2020年1月月間ランキング6位になりました。

第3弾は、6時間勤務制の導入について書きたいと思う。

結論から言うと、ユニアドは正社員を対象に8時間→6時間に変更した。6時間勤務制を導入した理由や背景、工夫していることなどを書いていく。


長く働くことは「当たり前」ではない

そもそも、長く働くことが好きな人はいない。私だってそうだ。

いや、できることなら働きたくない。

労働基準法で8時間労働が1つの基準になっていることは事実だが、この基準が作られてからもうかなりの時が経っている。別に8時間働かなければならないというルールはどこにもないと思っているし、工夫をすることでもっと働く時間を短くできるはずだ。

固定概念を捨ててみて、働きやすい環境を整えるために6時間に変更した。


6時間勤務制のメリットは大きい

メリットとしては大きく2つある。

  1. 社員の体調・精神面の改善
  2. 生産性の向上

ひとつは、社員の体調・精神面に関するものだ。例えば終電まで残業すると、帰りの時間は深夜1時を過ぎる。結局寝るのが2時、3時頃。そしてまた朝早くに起きないといけない。これでは体がもたない。睡眠不足によって精神的にも限界がくる。仕事は心身の健康が何よりも優先されるべきだ。

もうひとつは、生産性の向上。これまで8時間働くのが当たり前だったにもかかわらず、いきなり6時間になると、やはり1時間当たりの生産量を多くする必要が出てくる。どうやって効率的に働くか、作業に無駄はないか、そうしたことを常に考える環境になったことで、かえって仕事に対する効率が良くなったと感じている。


生産性を高める秘訣は「無駄を省く」ことにある

では実際、どのようにして生産性を高めているのか。改めてになるが、心掛けているのは徹底的に無駄を省くということだ。

  1. ヒヤリハットの共有によるミス再発の防止
  2. レポートや入稿業務において手順化・マニュアル化
  3. タスクの共有(認識のすり合わせ・各人の進捗状況の管理)
  4. セルフチェックの徹底
  5. インターンなどのアシスタントチームの充実

最も無駄な時間は「ミスのやり直し」だ。他のメンバーに依頼したものが思っていたのと違う形で納品されたり、抽出するデータが全然違うから結局やり直しになったり。そうしたやり取りを削減するためにも手順書やマニュアル類は役に立つ。共通認識をもって取り組むことができるからだ。

「セルフチェック」も重要視している。いくら共通認識をもって取り組んだとしても、クライアントに提出するレポート類が数字を間違えていたりしては意味がない。まずは作った人が確認する。

これらの取り組みにより「ミスのやり直し」を徹底的に省いているのだ。


バランスの取れた組織だからこそ

代理店の立場でありながら、多くの広告主よりも短い勤務時間になるのはいかがなものか。

この点については導入前に社内でも議論になった。しかし、今のところは悪い反応はまったくない。

うちには遠隔で業務をしてくれているメンバーもいる。そのメンバーについては、固定時間の勤務体制をとっておらず、自分の都合のよい時間に働いてもらうようにしている。だからこそ、社内メンバーがいない状況でも滞りなく業務にあたることが可能だ。


何でもよい、興味のあることに自己投資を

8時間から6時間。2時間分増えた自分の時間を、ぜひ自己投資に使ってほしいと考えている。

私は会社に勤めていた頃、仕事ができる人間ではなかった。ではその分、帰宅して何か努力していたかというとそういうわけでもない。

だから働いている時間だけでなんとか仕事を覚えられるようにしていた。

でも、ほとんど身につかなかった。

その後、自分の働き方が悪いということに気付いてからは、見えないところで何か少しずつでも実践するようにした。その経験があるからこそ、少しだけ今の自分に繋がっていると思う。

そのため他のメンバーにも私と同じように、何でもよいから自己投資に使ってほしい。

興味のあることに対して、もっと詳しくなろうと徹底して追求してよいし、人より早く経験するでも何でもよい。どこかに足を運んで、とにかく自分で経験するというのも大いにありだ。

企業理念にもあるように、ユニアドは「頑張らない、続ける」ことを大事にしている。

「続ける」ことが一番成果につながることを知っているからだ。

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