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自ら領域を広げつつ、うるるの市場での認知度向上を目指す【うるるメンバーストーリー】


皆さん、こんにちは!採用広報部の伊藤です。

いよいよクリスマス・年末ムードになってきましたね。

今年はコロナ禍でもあるため、これまでの楽しみ方とは変化が生まれるかと思いますが、クリスマスソングをよく耳にするこの季節は子供の頃を思い出して胸が踊ります。(記憶にある限りのサンタさんからのプレゼントで一番嬉しかったのは初代ゲームボーイです…!)

さて、うるるメンバーひとりひとりの「想い」を、より多くの方に知っていただくための企画【うるるメンバーストーリー】、今回は財務経理部の経営企画課にて「IR・経営企画」を担う曽與島を取材いたしました。

企業情報を調べるためにIR資料に目を通す人は少なくないかと思いますが、その裏側はどんな仕事なんでしょうか?是非最後までご覧ください!



-プロフィール

曽與島 弘貴(そよしま ひろき)
2020年1月入社
財務経理部 経営企画課 所属
・横須賀から勝どきまで片道2時間弱かけて通勤する猛者。
・2歳の娘を溺愛中だが、最近「パパ好きじゃない」と言われて傷心中。。。
・小さい頃から野球をやっており、うるるの野球部にも所属。
・プライベートは草野球にも励み、スポーツ全般大好き。
・名字が珍しく、一発で読んでもらえない。電話で漢字を説明するのは至難の業。


成長を追い求めて出会った「うるる」

大学を卒業後、新卒で金融機関に入庫し約6年半在籍しました。

金融機関では営業店舗ではなくバックオフィスを転々としており、最初は法務・コンプライアンス部門にてリーガルチェックの補助や反社チェックの仕組みづくりを行い、3年目に業界の中央機関へと出向を経験します。地方創生に取り組む全国の金融機関のサポートを行うシンクタンク部門に配属されたのですが、そこでの経験が特に印象に残っていますね。

全国単位・県単位などでしか公表されないことの多いとある統計データについて市区町村レベルまで落とし込んだものを作り上げるというミッションに携わったのですが結果として業界内で持続的に活用されていく統計データを作り上げることが出来たことは大きな達成感に繋がりました。

その後は元の金融機関に戻り、シンクタンク部門で統計データを活用した商圏分析結果等の情報を営業店が融資判断を行うための補助資料として提供したり、経営企画部門で全社的な施策立案・実行をしたり…と、まさに「転々と」という感じで多くの部門で様々な経験を積むことが出来たと思います。

金融機関の中枢部門で働くことが出来たのは大きな経験でもある一方で、一つの業界に止まり続けて、これからますますDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み姿を変えていくであろう社会についていけるのだろうか、私自身が成長し続けていくことができるだろうかと、次第に危機感を抱くようになったんです。

そうして転職活動を開始してうるるに出会いました。クラウドワーカーを活用したビジネスが時代に合っているな、というのが最初の印象でした。

その後選考を重ねるごとに、「人間臭さ」に惹かれていきまして。IT企業に抱いていたイメージと異なり、人の繋がりを大事にしているというか。社内ですれ違う人が皆挨拶してくれたり、内定後に入社するかどうか検討していた際に忙しい役員やコアメンバーが入社後のキャリアビジョン等を共有する時間を採用面接フロー外で設けてくれたりと、IT企業らしくテクノロジーで効率化を推進する一方で、大事なところは人間らしく対応してくれたのがいいなと思ったんですよね。

さらにうるるは新規事業を積極的に創出する会社でもあるので、目の前の業務だけではなく様々なことに挑戦が出来て、転職理由でもあった「成長」がこの会社であれば実現出来そうだと感じ、入社を決意しました。


                   ▲学生時代の曽與島


投資家の方々へ判断材料を提供する

現在は財務経理部の経営企画課にて、IR・経営企画という領域で日々業務を行っています。

IR(Investor Relations)は、簡単にいうと投資家の方々に対し、うるるに投資頂く価値があるかどうかの判断材料を公平性を意識しつつ適時提供していく仕事です。投資家の方々との関係性を築き、うるるグループの社員全員で作り上げた決算数字や数字が作り出された背景にある定性情報を市場の方々に届け、それらの情報をもとに市場と対話するといったイメージでしょうか。情報を提供するだけでなく、その後に市場と対話を重ねて持続的にうるるの企業価値を創出していくことも大きなポイントです。一方で、うるるの社員に会社の決算数値や経営状況をお伝えしていくことも重要なミッションになります。

具体的な業務としては、投資家の方々の対応窓口として機関投資家の方々とのミーティングのアレンジや、問い合わせ対応、経理チームと協力しての決算短信・決算説明資料の作成、決算説明会の運営など様々な業務に携わっています。

また、経営企画の領域では全社横断的な施策の立案や実行を行っています。直近だと反社チェックフローの改定やクラウドサインの運営を担当しており、内部事務の効率化によるうるるの成長も目指しています。

そのほかにも、IRや経営企画にまたがる領域として管理会計の分野で、月次の部ごとのPL(損益計算)に基づいて各部と行うミーティングで利用する基礎資料の作成なども担当しています。

こうして業務を並べてみると、前職同様かなり幅が広いですね(笑)。


                  ▲金融期間時代の一枚


自らの裁量で領域を広げる

現在の僕の仕事では、ルーティンで行う仕事はあまりないんです。上司から依頼をされるものもありますが、自分で仕事を見つけていく必要があります。IRや経営企画の分野では業務領域が縛られていないので、自分次第で仕事を創っていくことが出来るからこそ自己成長にも繋がると思っています。

IRとして社外に発信をしていくことや、経営企画として社内へ施策を立案し推進していくことは会社の成長にもダイレクトに繋がっていくので、非常に面白みがありますね。

やろうとすればどこまででも出来るし、逆にやらなかったとしてもやっているように見せることができてしまう仕事でもあると思います。だからこそ立場に甘んじず、自らの裁量で業務の領域を広げていきたいと思っています。

入社してもうすぐ一年になりますが、これまでのキャリアで培ってきた経験がダイレクトに活きる仕事ではないので、もっとベースを作っていくことが目下の自分自身の課題ですね。通勤時間は片道2時間弱とめちゃくちゃ長いので(笑)、財務戦略やM&Aなど実務に関する分野や、ビジネス全般にかかる分野、ビジネスマンとしてのマインドセットやスキルセットに関する分野の書籍などを読み込んでいます(直属の上司である財務経理部長の内丸がめちゃくちゃいろんな本を教えてくれるんです笑)。また、IRの業務として将来的に英語開示もしていきたいと考えているので、最近、CFOでありこれまた直属の上司でもある近藤とともにマンツーマンの英語レッスンを始めました。

全社的な側面でいうと、うるるは急拡大して人も増え、初めてのM&Aも経験したタイミングなので、規模拡大に伴って内部がバラバラにならないように絆を作り、全社一丸となって取り組んでいける仕組みづくりに一役買いたいと思っています。その一貫として、現在はコミュニケーションデザイン委員会というものに所属し、全社での双方向のコミュニケーションによる情報やナレッジの蓄積や人と人の繋がりを強化していくための活動もしています。自分自身の所属組織における役割以外でも、こうして様々なことに挑戦が出来る環境にも非常に魅力を感じていますね。


            ▲「うる水」でLTを発表した際の曽與島(写真下)

好きな会社の成長を、より加速させる

今後はIRと経営企画の領域で、自分自身の価値を高めていきたいと思っています。幸いCFOや財務経理部長、熟練された経理チームの皆様というプロフェッショナルな大先輩方が組織構成的にも、物理的にもすぐ近くにいますので、沢山学んで吸収していくことが出来る環境は有り難いと思っています。

自分自身の知見を深めていったうえで、必要な施策を適切なタイミングで打てるようにしていきたいですね。投資家の方々が聞きたいことを敏感に予測しながら、市場における認知度を高めるべく良いアピールに繋げ、うるるの認知度を上げ、企業価値の向上につなげていきたいんです。

市場での認知度を高め企業価値の向上へとつなげることは、IR担当としての僕の本業である一方で、単純に「好きな会社をもっと皆に知ってもらいたい」という想いもあります。なんで好きなのかというと、入社を決めた理由をそのまま実感できている部分ですね。自部署内外問わず、「仕事に真摯に取り組んでいて良い人が多いな~」と入社前に魅力に感じていた人間臭さを日々体感することが出来ています。会社は「人」ですからね。私の好きな皆さんがお客様のため、社員のため、ご家族のため、ご自身のため、社会のためにそれぞれの領域で真剣に働いている「うるる」という会社を薦めたい!と本心から思えて仕事が出来ているので、非常に楽しく働けています。

うるるのビジョンも同じく「人」にフォーカスしている点がとても好きなんです。ITやオートメーション化が進む中であえて人のチカラを活用することを掲げていますが、どんなに技術が発展してもそれを支えるのは「人」ですし、時代に逆行するのではなく共存する道を模索し続けているところが、社会のニーズに応えることに繋がるのではないかと感じています。うるるのビジョン・人がとにかく好きだからこそ、うるるの良さを多くの人達に届けていくことが僕の今後の目標でもありますね。


                 ▲奥様・お子様との一枚


当事者意識は全ての物事の大原則である

うるるスピリットでは、「当事者意識を持って、納得して働く」という言葉が一番好きです。基本的に5つのスピリット全部好きなんですが(笑)、強いて一番というならコレですね。

全てのうるるスピリットの一番前提に来るのがこのスピリットだと思うんです。業務を遂行するうえで必要なだけではなく、他のスピリットを体現するためにも当事者意識が必要になっていきますし。

うるるには当事者意識が高い人達が集まっているので、誰に何を聞いても答えてくれるなと感じています。日々の小さなことではありますが、例えばチャット上で特定の人にメンションをつけてした質問でも、その質問を見た他の人がサッと回答していたり…といったシーンを良く見かけます。こういったことも当事者意識がなせる技だと思うんですよね。自分に対しての質問じゃなければ、答える必要はないかもしれないけど、そこに反応せずにいられない人たちというか。

全社横断的に様々な施策が走っていても、運用がきちんと保たれている点も当てはまるかなと感じます。厳格なルール化をしなくても統制が効いていたりするのも、社員皆が自分ごととして捉え、どう行動すべきかと考えたうえで行動しているからなんですよね。

僕自身も、仕事をするうえで自分の領域を狭めずに、あらゆる領域に対し当事者意識を持ち続けることは意識しているので、このスピリットを胸にこれまで以上に前進していきたいですね!



編集後記

同じバックオフィス部門として働く曽與島。

以前「うる水」でLTを発表していた際に、「嫁:かわいい。 娘:かわいい。」となんともノロケなスライドを挟み皆を和ませてくれるという一面も持っています(笑)。

「好きな会社をもっと皆に知ってもらいたい」という想いは「わかる~」と共感しながら聞いていたのと同時に、入社当時の採用担当として入社者が「会社が好き」と答えてくれることは非常にじんわりとくるものがあります。

社内に目を向け、うるるのより良い未来を創り上げるために積極的に施策を推進していく。そしてそれを、市場に正しく発信をしていく…という社内・社外両側面を向けた大きなミッションに非常に前向きに取り組む彼の、今後の活躍に期待していきたいと思います!

【うるるメンバーストーリー】はまだまだ続きます!次回をお楽しみに…♪

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