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FRONTEOのリーガル事業のプロダクト開発や開発言語についてインタビューを敢行しました!<後編>

こんにちは。FRONTEO行動情報科学研究所の市川です。 今回はリーガル事業のプロダクト開発を担当している井口さんと樋口さんにお話を伺いました!

今回は、前回の続きの後編をお届けします!

好きな言語や、普段使っている言語について教えてください!

井口さん:私はJavaScriptとScalaが好きですね。書き方に自由度と様々な機能・手法があって、高度な抽象概念をうまく実装できるんですよね。

市川:Scalaはどんな言語なんですか?

樋口さん:Java8が少しScalaに近いような感じなんですよね。

井口さん:関数型プログラミングのパラダイムの実装への適用に興味があって、一時期Scalaをやっていたのですが、Scalaって関数型プログラミングの数学的概念を少ないコード量で表現しながら、なおかつそれを現実に使えるコードに実装できるので、Javaの持っているライブラリを活かしながら、関数型プログラミングを書けるんです。コンパイルができるところも良いですね。Javaのように型付けをしているのに、暗黙型変換の定義ができるので、ちょっとトリッキーな部分もありますけど。

一同:へ~!!!

市川:樋口さんはどんな言語を使っているんですか?

樋口さん:そうですね。僕は最初にJavaを使っていました。C#はFRONTEOに入社してから使い始めましたね。

言語について何か面白い話はありますか?

井口さん:”世界で人気がある言語ランキング”というのがあります。上位はあまり入れ替わっていないんですけど、上から50番目くらいに新しくて良さそうな言語が突然現れてきたりするんですよね。例えばJuliaとか、AndoroidだとKotolinとか出ていますね。ちなみにトップはJavaです。

一同:やっぱりJavaが多いんですね。Javaのエンジニアは世界中に存在しているということですね。

市川:Pythonは5位なんですね。研究所でも研究はPythonメインですよね。

樋口さん:もともと私がエンジニアになったきっかけは、Pythonをやってみたかったからなんです。結局Javaになりましたけど、最初に自習を始めたのはPythonでした。そのきっかけがむちゃくちゃで…。実はある時期、毎日蛇の夢を見続けたんです。僕は蛇が大嫌いなのですが、毎日、蛇の夢を見るというのは何か解決しないといけない事があるのかな、と思い始めて…。ちょうどそのとき、プログラミングを勉強するにあたって言語を何にしようか迷っていた時期だったのですが、偶然見つけた本の表紙がPythonで「これだ!」と思って…。

一同:Pythonのお告げじゃないですか!(笑)

樋口さん:それからPythonを勉強し始めました。結局、仕事で使うのはJavaになりましたけど、今でもPythonを家で書いたりしています。業務では使ったことないんですけどね。(笑)

市川:お告げがあったならPythonをやるべきですよね…。

井口さん:蛇が嫌いなのに、蛇が2つ絡まった言語選んだのですね。その後、夢は見ましたか?

樋口さん:見なくなりました。

井口さん:やっぱり、Pythonのお告げですね。

樋口さん:これは冗談みたいな話ですが、あの夢がなかったらエンジニアになっていなかったかもしれませんね。

一同:(笑)

もともとエンジニアになる前は、何をされていたんですか?

樋口さん:私は移動体通信ネットワーク構築を行う会社にいました。大量の案件が流れてきて、それを下請の業者さんに依頼し、進捗を管理するような感じです。

市川:ちょっとPMっぽいですね。

樋口さん:業種は違いますが、かなりPMっぽい感じでした。そこが最初に入った会社だったのですが、管理するだけではなく自分でも作れたらいいな、と思ってエンジニアになりました。

市川:そのときの経験が今も活きているんですね。樋口さんはコミュニケーションを取るのが好きそうだから、ガリガリ書くよりPLとかPMの方がもともと向いているのかもしれないですね。

樋口さん:人にお願いするのは好きですね。小学生の時からそうでした。

一同:早い!

樋口さん:小学生の時、家庭科の裁縫が苦手だったので、皆に1工程ずつお願いして作ってもらったりしていました。(笑) たしかに、自分の手を動かすよりこっちの方が性に合っているかもしれないですね。

一同:(笑)

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