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ツクルバの若きマネージャーが考える「仕事」と「生き方」

個性豊かなツクルバメンバーのこれまでのストーリーや想いを紐解く「ツクルバメンバーズ!」。今回は、カウカモ事業部でエージェントチームのマネージャーをしている森勇貴(2013年中途入社)に話を聞きました。なんと森は28歳でマネージャー職を勤めている仕事マンでもありながら、昨年子供が生まれ、仕事も私生活も両立している素敵なツクルバメンバーなのです。カウカモが生まれる前の社員数がまだ6人しかいなかった頃のツクルバに入社してから今までの仕事、そして家族との生活について聞いてみました。

まずはオフィス仲介を主とした何でも屋を担当

新卒でマンションデベロッパーに入社し、1年半経った2013年9月末、社員がまだ6人しかいないツクルバに入社しました。当時まだカウカモは無く、オフィスや店舗仲介を主とする空間プロデュース業を担当していました。依頼があれば何でもやるというスタンスだったので、遊休不動産をどう活用していくか?などの企画提案や、まちの特性分析をもとにした、店舗の出店計画立案などを当時の上司と進めていました。それ以外だと、co-baの会員の方向けに家の賃貸仲介もしていましたね。

全てが手探りのカウカモ初期

カウカモのリリースに合わせて、それまでの何でも屋から、カウカモ事業に専念することになりました。リリースしたばかりの頃は、一人ひとりがカウカモの仕事を全部やるという感じで、自分で物件を探して不動産会社に連絡をしたり、撮影・物件記事作り、問い合わせ対応・接客も・契約まで全て一人ひとりが行っていました。ちなみに、カウカモで初めてご契約頂いたお客様は自分が担当しましたね。

ツクルバに入る前はマンションデベロッパーで、商品企画と営業の部署を兼務していましたが、営業のイロハなどほとんど身についておらず、いざ初めての契約にはとても戸惑いました。

お客様が「この物件にしたい」と言われた時に「え?!」という感じで(笑)

他の経験豊かなメンバーにサポートしてもらいながら、申込書を作ったり、ローンどうしたら?!というところから、役所に行って確認したり……。契約書を作るのにどれだけ時間がかかったことか。契約終わって一安心したら、今度は決済準備で何すれば良いのか見えてないという感じで何もかもが手探りでした(笑)それが3年前くらいですね。

ツクルバに入って変わった考え方

もともと、僕は頭で先に考えてしまうタイプで、考えているうちに行動を躊躇してしまうこともありました。ツクルバ入ってから、考えているだけじゃ何も変わらない、走りながらアジャストしていかないといけない、と思考が変わったように感じます。

入社当時のツクルバは6人位の規模だったので、会社を成長させたいから仕事を選別できる立場でもなく、案件が来たら全部やるくらいの勢いでした。「やったことないけどやってみよう」で、どうにかなる経験を積むことができました。

「頑張ればどうにかなる」という実体験を経験出来たからこそ、変われたと思います。

自分なりのマネージャー像

現在は25人ほどのエージェントチームのマネージャーをやっています。マネージャーってそもそもいろんな像があると思うんですよね。

前任のマネージャーであり今の事業部長の春田は不動産業界の経験が長く、リノベや不動産の知識がとても深いので、そういう彼だからこそのマネージメントができます。

ただ、自分はそういうスタイルはとれない。セールスの経験が長いわけでもないし、リノベの知識がものすごいあるかというとそこまででもない。だからこそ、一緒にやり方や答えを考えたり、ユニットリーダーが安心して戦えるように彼らの精神的安全を担保できるような存在になりたいと思っています。

マネージャー、ユニットリーダー、エージェントメンバーは役割がそれぞれ違うだけでポジションによる優劣は考えないように意識しています。

会社と自分の成長を感じる日々

今、とても楽しいですね。なぜかというと、自分の成長と会社の成長がリンクしてるからです。会社の成長から取り残されてたらモチベーションは上がらないけれど、会社の成長とともに自分のできることが広がっていて、ポジションが変わると入ってくる情報も変わります。上流の情報が入ってくるから、どうしたら面白くなるか考えることも出来るし、自分が会社の成長のハンドルを少しでも握れてる実感も湧きます。

ツクルバに入った当時からずっと、自分の中では、「やったことないけどやってみる」が今も続いています。

後輩を持ったことがないから、ユニットリーダーになった時はどうしようかハテナだったし、マネージャー職もやったことないけどやってみる、という状態で正解がわからない中で戦っています。

ツクルバが大きくなっていくにあたり、経験のないことを開拓できるのが面白いですね。

私生活と仕事の追求

▲カウカモの記事用に撮影した、自宅での写真

ツクルバに入社してからの仕事で、現在の妻と出会いました。
その後結婚、新婚旅行から帰ってからすぐ家探しをしました。
購入した物件は既にリノベーション工事が終わっていましたが、自分たちの好みを反映するために追加でリノベーションを行いました。家が自分好みの空間になっていると、暮らしの基盤が整うというか、ベースが守られるため、ストレスがありません。隣が公園で窓から公園の緑が見えたり、商店街も近くにあって、美味しいお店が多いところも気に入っています。

結婚したからと言って「仕事量を調整するのはやめてほしい」と当時代表に言いました。結婚するから仕事も頑張る、もっと仕事くれと。大切なものがあるからその分頑張れる、それは今も変わらずです。
一人の時は仕事人間で365日ずっと働けると思っていたのですが、結婚して夫婦になり、子どもが生まれると変わりましたね。自分の中で時間配分を適切にする必要があって、子どもがいるから仕事を諦めることはしたくないし、仕事があるから子ども(育児)や家庭を諦める、というのは自分の場合は違うと思っています。子育てから仕事に関しての気づきも多くあります。
今後、同じようなステージを経験するメンバーも増えてくるので、自分の経験をもとに、承認や理解を出来るマネージャーで在り続けたいですね。

自分がほしいと思ったのは全部欲しいし、そのためにどうすれば良いか?をよく考えます。
仕事の報酬は仕事だと思っていて、やればやるだけ、自分のキャパシティも広がるし、手に入れられるものも増えます。

日々の生活も仕事も最大限追求できる、それがツクルバだと思っています。


セールス・事業開発
拡大期をリードする!リノベ住宅のプラットフォームサービス若手中核メンバー
カウカモは、中古リノベーション住宅に特化した流通プラットフォームです。 中古住宅のリノベーションプロデュース、物件情報をコンテンツとして発信するメディアの運営、そして顧客の物件案内や売買仲介を担うエージェントサービスまで、リアルとオンラインを複合したサービスを展開しています。 =事業紹介記事= ・「東京で暮らす」をアップデートする(CEO村上インタビュー) https://goo.gl/7zkEhD
株式会社ツクルバ


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現場系ヘルメット女子がアパート大家さんをはじめてツクルバに行き着いたワケ

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