筆者:田村 秀一(取締役/CTO)
おはこんばんちは。田村です。
にじフェスの抽選に外れてとても残念です。
最近、再びダイエットを頑張っています。
Googleのプライベートアカウントに記録されている情報を追うと2016年から現在に至るまでなんと15kgも膨らんでいましたね。
もちろん気づいたら、というわけでもなくて、途中途中でヤバいなーとか思いながらダイエットを何度か挟んだりしているのですが、結果がこう!というわけです。
つまり途中のダイエットは失敗ということです。
概ね失敗のパターンは、飲み会が入ったり祝い事が続いたりなど外的要因も含まれており、
自制が効きづらいことが連続した際に、食事の誘惑に勝てずにそのままなし崩し的に諦めて止めているケースが多いように思います。
一応ちょっと続いているのでその期間少し減ってもいるのですが、筋トレで言うところの超回復のように減った分以上増えてしまって今に至るということですね。へへへ。
さて、過去何度も失敗している私ですが、毎回実は工夫をしているんです。
・食事を記録する
・糖質制限をする
・ケトジェニックダイエットを試す
・体重を送り合う
・ゲーム化する(サイコロの出た目によって1ヶ月後の目標値を決める)
・リングフィットアドベンチャーをやる
などなど...
そして今回は成功しそうな兆しが見えているのですが、そのメソッドがこちら。
・月曜日に一週間分の毎日の筋トレメニューと食事のカロリー上限を設ける
・目標の達成、未達成を記録する
・食事を記録する
・体重を毎日測る
・部下と一緒にやる
です。
今のところ2ヶ月続いていて、体重も落ちてきてはいます。
そしてまだ続けられそうな気配があり、今までになく筋トレも少しの楽しみを感じつつできているのです。
なぜ、わざわざまだやり切ってもいないダイエットのことに言及しているのかというと、「仕組み」って大事だな、ということを伝えたいがためです。
朝起きられなくて寝坊しがち、勉強が続かなくてサボってしまう、借りたお金を返すのを忘れる、などなど人によってそれぞれあると思いますが、自分にあった対策「仕組み」を探すのをおすすめします。
アラームで起きられないなら音を変えてみる、一人だと勉強が続かないなら誰かと一緒に作業通話の予定を入れる、お金の貸し借りはそもそもしない!
やってみてダメだったら、また別の方法を考えて、自分にあったやり方を探してみるのが良いと思います。
この辺は個人的なことではありますが、みんな大好きお仕事の話にも多少通ずるところもあるのです。
「属人的は良くない、仕組み化しよう」という話がよくあります。
属人的、属人化とは、ある特定の人しかできない、知らない業務・知識があるということで、言い換えればその人の価値が高い状態ではあるのですが、その不透明さが組織やチームの目線では基本ネガティブです。
「問題発生!すぐになんとかしてくれ!」
「Aさんインフルで休んでるのでできないっす!」
「なんとかしないとまずい。お客が激昂してる」
「Aさん連絡つかないです...」
「他にできる人いないの?」
「いないです...何やってるかすら...」
となっちゃいますね。
なのでAさんがいなくてもできるように「仕組み化」しようねって話になり、マニュアルを作ったり、普段から業務内容を共有するなどして問題が発生したり失敗してしまったりしたときの対応策を検討することになります。
属人的でなかったとしても、実は「仕組み化」されたものの中にも考慮漏れが潜んでいて、問題を発生させたりするので、一度で完璧な「仕組み」を作るのも難しいことです。
私がダイエットに失敗したのもそういうことです。
じこはおこるさ、ときかんしゃトーマスも言ってますので、そもそも問題が出ないようにしようぜ!失敗しないようにしようぜ!というのができたら苦労はしません。
問題の発生率を下げる「仕組み」も一手、発生した際に最低限の影響で済ませる「仕組み」も一手。組み合わせることで効果がより増しますね。
「失敗は成功の基」という素晴らしいWordがあります。これに尽きます。
障害・問題・失敗を糧にして、成功を掴み取りましょう!
今度こそダイエット頑張るぞ!!