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ベトナムで日本語を教える意義とは!?

こんにちは!

Trellisでインターンをしている大学生の相原です。

現在、大学で3クラス約35人に対してと、児童養護施設の子どもたちに日本語を教えています。

ベトナムに来てから一番驚いたことは日本語を学びたいと考えている人が想像よりとても多いことです。

高校生で日本語検定2級を持っている人に出会った時はとても驚きました。

日本人としては嬉しい限りです!

実は2017年時点でベトナムから日本に来る労働者は世界で2番目に多いです。

さらに、2019年4月から改正された入管法が成立したことからもっと増えるかもしれないですね。




(出展:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/7584p57g.pdf

ベトナム人に「なぜ日本で学んだり働いたりしたいの」と聞くと答えは様々ですが、

みんな日本に対してポジティブな期待をしていることがとても伝わってきます。

日本の会社は優秀だから、ベトナムより収入が多いから、日本が好きだから等。

ベトナムは仕事がないわけではないのですが、建設など肉体労働が多いためベトナムではなく日本で働きたいみたいです。

(ちなみに日本に興味を持ったきっかけは映画やアニメが多いです!)

日本に期待を抱いている人が多いからこそ、日本語を教えるやりがいが僕にも生まれてきます。

新しい日本語を理解して日本語で自己紹介をできるようになった姿を見るとやっていて楽しいなとも思えます。

先生の醍醐味は『成長を目の当たりで実感できること』だと感じています!




今の日本は外国人の受け入れ体制が整備されてないため、不当に扱われてしまい苦しい思いをしている人も多くいるみたいです。

せめて、今学んでくれている学生たちには『日本語』という武器を身につけてもらい、日本で幸せに過ごせるようになってほしいです。

日本語を教えるだけでなく、将来的には日本で働く外国人が暮らしやすく働きやすいサポートをしていきたいです。

海外のような普段と違う環境にいると自分に何ができるのかより考えるきっかけになるので、将来何をしようか悩んでいる人は日本から離れて海外で生活してみるのも面白いかもしれません!


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