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2020.11 社名変更から1年。あと、続コロナ。

※2020.11.12の記事で、診断結果は2020.10.19のもの。

去年の今頃こんなのを書いてたようなので。

2019.10 会社名を変更した背景など(Trash-Briefing→BAMV)
https://www.wantedly.com/companies/trash-briefing/post_articles/191062



1年経ったし、何よりネタがなくて(と言うか書けないネタが多い)記事を書いていないのと、今回のモチクラがまあまあいい点数だったから、しゃーねえ書くかーと言う気に。


もくじ

1.エンゲージメントスコア

2.コロナどうだったん?

3.現場営業面での成果

4.なんかKotlinふえた

5.〆


と言う訳で、前半はリンクアンドモチベーションのモチベーションクラウドの点数と共に振り返りましょう。


1.エンゲージメントスコア

で、最新はこれ。
まあ、Wantedly上に載せてる情報だけだとあんまし変わってないんだけども。
実は、結構変動があった一年でした。


この通り。

なるほど前回のは、2019.6.17のものなんですな。(結構経ってる・・・。)

2019.12月は、会社名変更の後のものになります。


その去年の記事のスクショ。が下記なんですが、去年の社名変更前後の段階で、階層での役割分担の明確化と、権限移譲を行う旨が書いてあるかと思います。
つまり、そういうことをしてた訳ですわー。


まあーね、権限移譲、どうしたもんかでしたよ。前回記事では階層ごとでの役割分担の明確化をすると書いていますが、しょっぱなそれで失敗。明確化できてねえまま権限移譲がスタートし、不満が溜まる。
一気に点数が10点くらい下がる。一旦もとの体勢に近づけて、そのあとさらにまた組織の構造を変革。

その中で、寺野ら役員連中の役割は

『権限委譲したならよけいな口をだすな』

と言う方向に。
まあ、そりゃそうっすな・・・。

(全社戦略レベルの話は役員連中が決め、それが各事業部レベルの戦略に落とし込まれた後は、各事業部側の責任と権限で実行・推進・チェックを行う。)

(開発側は所属メンバーが多い為、さらに一階層存在し、各グループのリーダーにも権限と責任が。)


それを踏まえて、下記が今回の強み弱みの分析結果。
長年の課題であった部門間連携や、相互尊重などの問題点が弱みから外れてきておりまして。各グループリーダーの奮闘と、メンバー達がこちらの背景を理解して協力してくれている感じなどが垣間見えます。



まあ、よかったよかったなんですが・・・。

ただな?

ふと思ったんだけどさ。


コロナの強制リモートワークで、業務環境の満足度が上がって、人間関係への期待度が下がったので、点数が高く出ましたー。とかじゃないっすよね・・・?

こればっかりはわからん。環境要因やから、しゃーないし、過度に期待されても打つ手が限られるしね。


とはいえ、少なくともそんな環境の中でありつつ。『自律的に動ける、よくやってくれているリーダー』達がいて、『その背景を読み取れるメンバー』がいて、その上に、『自分達で決めて自分たちで動いていくんだというセクションリーダーがいる』。そんな社内にはなってきたわけであります。

ポジティブに考えてよいところでしょう。


2.コロナどうだったん?

下記は、コロナ発生から7月中旬までを振り返った記事

コロナ期のSES市場はこういう感じでした。(これ書いた時期は2020年7月中旬)
https://www.wantedly.com/companies/trash-briefing/post_articles/273341


いやー。上記の記事でも書いてますが、弊社では待機こそ大きくは出ていませんが、機会損失はバコバコでました。採用ハードル上げざるを得ないしね。(採用しても育成狙いの案件選択ができない)

7月、8月、あたりはIT市場の需給も小康期で、4月5月よりはマトモな水準で推移していたのですが、業界の上半期の予算が終わる9月末以降がどうなるかが気になり、9月末の需給を注視していました。

本来はこの時期に運用系の予算が決まる事も多い様で、例年はいわゆる古めの環境の運用保守要素の強い案件が出てくるものなのですが・・・?

いやー。あんましでてこなかったねえー。

それ以上に、保守系案件にアサインされていた人の経歴書が送られてきたので、おそらくは

帰ってくる人 > 新たに予算ついた案件

的な事になってると思われます。
下期も苦しい市場下での営業が続きそうです。

逆に、10月下旬か11月に入ってからくらいのタイミングでは、コンサルフェーズのコンサルタントやPMOの人材の供給が細り始めた感じで、どうやら超上流側では予算がついて動き出した案件も多い様子。
(2020.7の記事ではコンサル側の商流が壊滅的な事になっていた。大きな変化と言える。)

さてさて、ベンダー側のフェーズに落ちてくるのはいつ頃になるでしょうか。

とりあえず、下半期もコロナ市場は継続。また、リモートワークも継続のようですね・・・。
(特にリモートに関しては、このまま永久に続くかもしれない。)



3.現場営業面での成果

10数年この業界にいる寺野が知る限り、ソフトハウス的な会社が、自分達の力だけで100名以上に成長していこうと思った場合、パターンは大きく2つ。

・ロースキル派遣しまくるぜスタイル

・現場営業できるタイプの技術者が複数名在籍している

前者はさておき。社員のスキルレベルの平均値を維持しつつ、かつ法に触れずに増員していくという方針となると、後者になる訳でして、ウチの場合は後者のスタイルを参考にしています。とはいえ商流が深いと、なかなかどうにもならないのではありますが。

ここ2年の動きで商流を確保。今年のリーダー陣の責任・権限の強化。の流れから、ようやく機能し始めてきた感があります。

今年は特にコロナ禍の市場ですから、自分達が主体的に絡んだプロジェクトや現場での増員枠と言うのは強力かつ重要でして、まだ稚拙ながらもこれらを確保しに行っているので、大きな待機を回避できている側面もあります。効果が大きく出てくるのはこれからでしょう。


4.なんかKotlinふえた

サーバサイドKotlinの案件に参画しているメンバー、増えましたねえ・・・。

Javaで単純に平場勝負すると競合が多く、単純に経験年数と単価で比較されて決まっているのではないでしょうか。(もしくは誰も決まってないか)

『先進的領域でのちゃんとしたシステム開発ができるJavaエンジニア』あたりが主領域の弊社としては、そのあたりのちょっと隣の領域で仕事が決まってる感じがしています。そのせいですかねえ・・・。
案件情報を見ていて、サーバサイドでのKotlin使用が特に流行ってきている感じはまだありませんから、なかば必然の事故の様な感じで、複数回起きたという事なんでしょう。

ほか、Go言語+GCPなども、近しい領域にあるらしく、やっぱり増えそうです。

さすがに今年に関しては、経験はJavaからと過度に限定もできないので、その影響もあるかもです。



5.〆

こんなところですかねえ・・・。

不況明けとなれば積極的に動くことになりますし、その際の必要キャッシュ確保の為の借入も済んで、商流改善も一旦完了、現場内営業での開拓も進みと、準備は進んでいるんですが。下半期は景況感が大きく改善とかはなさそうですからねえ・・・。現状報告的な事を書くにも、キャッチーさが無いですな。

あとから振り返る際に、あの頃にこういうことを考えていた的な効果はありますけれど。




日記かよ。

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