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「職業=インフルエンサー」として生きていくために必要なことー代表・中山貴之インタビュー【第3弾】

こんにちは。

"toridori"のメンバーに会社や仕事について”色とりどり”に話してもらうインタビューをお届けします。

今回は特別編!toridori代表取締役の中山を取材しました!
中山は普段経営に専念していることもあり、余り対外的なインタビューを受けることはないのですが、全部で第3回にわたる本シリーズも今回で最終回!第3弾として、toridoriの今後の注力事業『toridori base』のこれからについて話を聞きました。

▼toridori代表取締役・中山について
月間500万PVを集める個人ブロガーとして活動後、2016年、株式会社アップロント(現・株式会社トリドリ)を設立。
インフルエンサーマーケティングに関する各種サービスをリリースし、会社設立4年で売上高22億円の企業まで成長させる。
また、自身もYouTuberとしてチャンネル登録者数14万人超のYouTubeチャンネルを6年間運営するなど、インフルエンサー・経営者両者の視点から「インフルエンサーマーケティングの新しい形」を追求し続けている。

『toridori base』の詳細についてはこちらのサービスぺージをご覧ください。

元インフルエンサーとしての経験が今のビジネスに

僕は地方出身で、東京に出てきてまずアパレル業界に就職しました。その時に「CROOZブログ」というのが流行っていて、ブログを書き始めたのがきっかけですかね。
気がついたら何万人もの人が読んでくれていて、街を歩いていると何者でもない僕に声を掛けてくる人もいれば、広告案件を受けたこともあったりして、ちょうどその頃から「個が持つ影響力」に興味を持ち始めました。そしてアップロント(toridoriの前身)を設立しました。

ーインフルエンサーの生活基盤を整えるために、今後どういった施策を打っていこうと考えていますか?
今では”職業=インフルエンサー”、つまり、インフルエンサー案件の収入だけで生活している人も増えています。
『toridori base』では、インフルエンサーとしての仕事を簡単に探すことができて、個人が持つ”影響力”を何かに変えることができるという環境は作れていると思っています。
今後は、『toridori base』に登録してくれているインフルエンサーに対して「インフルエンサー1人1人の影響力を上げられること」「安心してインフルエンサーとしての仕事を受注でき、かつ管理できること」「インフルエンサー自身で仕事を取りに行ける環境を作ること」、この3点の課題を解決できるような機能を増やしていく予定です。
3つ目の「インフルエンサー自身で仕事を取りに行ける環境を作ること」についてですが、まだ日本のインフルエンサーマーケティングは”依頼されて初めて仕事ができる形”ですが、海外だとインフルエンサー自身が「投稿するからサービスを提供してくれないか」と交渉しているケースが割と多いんです。
現状『toridori base』は企業からの案件のみが載っているサービスですが、企業側からしても、自分からオファーして来るような熱量の高いインフルエンサーの投稿はPR効果が高い傾向にあるので双方にメリットがあると考えています。実際に大阪旅行のホテル、夕食、レジャーを『toridori base』の案件だけで完結させたインフルエンサーもいて、そういった使い方も増えてくるんじゃないかと思っています。

※実際のtoridori baseの画面

自分の影響力(インフルエンス能力)を上げることが重要

インフルエンサーって”センス”で人気を獲得している人が多いのですが、今後はより適切にフォロワーの動向を分析して、効率よく影響力を伸ばしていく力が必要になってくると考えています。
例えばYouTubeはアナリティクス(分析情報)を細かく見ることができるので、人気YouTuberは常に数値を見て次にどんな動画を出すかなどを考えながら運営しています。
しかし、現状Instagramではインサイト(分析情報)を直近1週間しか見ることができない上に、その情報からどのように行動していけばいいのかもわからないんですね。だから、ゆくゆくは、詳細なインサイト情報を『toridori base』のサービス内で取得して、インフルエンサー自身が今後どのように投稿していくべきか、どのような活動をしていくべきかを考える指針になるような管理画面を提供したいと思っています。

ー職業=インフルエンサーが増えてきたこの世の中で、”安心して仕事ができる”とはどういうことですか?
事務所に入っているインフルエンサーであれば事務所が仲介してくれるので、入金の管理や万が一何か問題が起こった時に対処してくれますが、事務所に入らず、フリーで活動しているインフルエンサーも多いんですね。そういうフリーのインフルエンサーには、得体のしれない企業や人から突然SNSのDMを通して仕事が来たり、友達の友達から紹介されたり、色々な方面から仕事が入ってきます。
僕もインフルエンサーとして活動していたので分かるのですが、得体のしれない企業・人に本名や住所、口座を教えることは非常に不安だし、報酬の入金にまつわるトラブルで泣き寝入りせざるを得ない人も多いのが現状です。そのようなインフルエンサーの悩みを少しでも減らしたいと考えています。
『toridori base』を通せば、個人情報を不特定多数の広告主に明かさずに済みますし、案件掲載の審査もあり企業の取引履歴も残るので、最低限のリスクで案件を受注することが可能になります。
案件の管理に関しても、請求書を作成して入金確認してというフローを1件1件行うと、大変だし漏れも出てきますよね。インフルエンサーとして働く上で発生するそういった課題も、一括で請求管理できるようにすることで、手間を省くことができる仕組みを作っています。
『toridori base』はインフルエンサーにとって、安心して仕事ができる、自分たちの仕事場みたいな存在にしてもらいたいと考えています。

ーマッチング方法を増やしていくことは考えてますか?
「toridoriシリーズ」は企業がPR投稿を依頼したいインフルエンサーを単発的に採用し、投稿をしてもらうサービスですが、採用したインフルエンサーがその商品やサービスのファンになり、継続的に投稿してくれるというケースもあります。
すでに海外のブランドはよく取り組んでいるのですが、単発で投稿するのではなくアンバサダーとして中長期的にPRしてもらうような施策は、「この人は本当にその商品が好きなんだ」という印象になるので、より効果が高いんです。
今後は、単発依頼のみだけではなく、企業とインフルエンサーが”相思相愛”の関係になれるようなマッチングを作れるようにと考えています。つまり、PRがきっかけで始まった関係性をアンバサダー化していくというような座組になります。

『toridori base』はインフルエンサー出身だからこそ作ることができた形

インフルエンサーの特徴やリアルな気持ちが分かることは、『toridori base』を作る上でかなり強みになったと思っています。
インフルエンサーになる人って、”趣味の延長でいつの間にかなっていた人”がほとんどなので、仕事を受ける上で”ビジネスとしての動き方”を知らない人が多い。それは企業側としても依頼しづらいところでもありました。
そこで仕事が円滑に進むよう、『toridori base』ではタスク機能がついていて、アプリを開くと「今何をすればいいのか」が分かるような状態になっています。
例えば「広告主にメッセージを返しましょう」「明日来店日時ですよ」「投稿を報告してください」だとか、タスクを消化していけば仕事が完了するようなメカニズムにしました。
また、僕自身も経験があるのですが、案件(サービス)を実際に体験したけど想像していたものと違っていたため、「自分のアカウントではおすすめできないな」ということが稀にあります。そんな時、トラブルを避けるために「サービスの料金を払えば投稿しなくても良い」という制度を設けました。
このように自分の経験からヒントを得て、案件の業務のタスク化、自己ブランディングを守りかつ企業間とのトラブル回避制度を構築することで、インフルエンサーにとって使いやすいサービスを作れたと思っています。

※実際のtoridori baseの画面

ー今後取引が増えていくとデータが増えると思いますが、そのデータはどう活用しますか?
おかげさまでサービスローンチから累計30,000件以上のマッチング数、そしてInstagramでは「#コラボベース(旧サービス名)」「#トリドリベース」と検索すると計24,000件以上の投稿が出てきます。そこから得たデータは、PRの効果・PRの安心度を高めるために活用していきたいと思ってます。
PRの効果とは「どのマーケティングでどのくらいの効果が出た」という事例が集まってる状態のことなので、マッチングの母数が増えれば増えるほどより最適化され、かつ精度の高いマーケティングが可能になってきます。
また、企業がインフルエンサーを採用するにあたり「その人がPRをきちんと遂行してくれる人なのかどうか」を見極めることは非常に難しく、インフルエンサーの信用度が重大な問題になってきます。
『toridori base』にはインフルエンサーの仕事履歴にトラブルの有無などもデータとして蓄積されているので、それらのデータを元にインフルエンサーの信頼度を企業が閲覧できる機能が出来れば、採用リスクを軽減させることができると思っています。

※Instagramでサービス名(現在のサービス名「トリドリベース」前サービス名「コラボベース」)で検索すると合計23,000件以上の投稿が出てきます (2020年10月28日現在)

toridoriとして、これからの目標

僕は、今後、オンラインとオフラインのビジネスの垣根がなくなると思っています。
今まで効果計測が難しかったオフラインの事業者(実店舗)でも、オンライン決済が普及すれば、顧客の解析が可能になります。顧客が解析できるようになれば、最適なターゲティングができるようになる。
そうなった時、実店舗とtoridoriシリーズのような地域や特定のターゲットに根差したマイクロインフルエンサーを活用したマーケティングの親和性はとても高いので、社会からのニーズは更に高くなると考えています。
toridoriはその時代の最先端に向けて、どんどん進化していきます。

全3記事に渡る、代表中山のインタビューはいかがでしたか?toridoriは、企業・サービスのPR施策に最適なインフルエンサーを提供し、この先5年で約2倍となるインフルエンサーマーケティング市場を牽引する企業として、大きく成長していきます。

私たちは「個の時代」の、担い手に。をミッションに掲げ、さらには社会を代表する存在へと進化することを目指しています。そんな私たちの展望やカルチャーに共感し、実現に向けて共に挑戦する仲間も引き続き、募集しています。

社員一同、"toridori"なみなさんをお待ちしております。

株式会社トリドリでは一緒に働く仲間を募集しています
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