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トレタが第一回TOKYOテレワークアワード推進賞を受賞しました!

こんにちは。トレタ採用担当の金子です。

この度、「第一回 TOKYOテレワークアワード」にて、株式会社トレタが推進賞に選出されました。

TOKYOテレワークアワードとは?

東京都は、公労使による「新しい東京」実現会議における構成団体とともに、官民一体でテレワークの定着・浸透に向け、「テレワーク東京ルール」の普及推進に取り組んでいます。
そして、「テレワーク東京ルール」宣言企業の中からテレワークに関する先進的・モデル的取組を行っている企業・団体を表彰して広く公表することで、緊急事態宣言下のテレワーク実施気運を醸成する等、テレワークの推進を図ることを目的とし「TOKYOテレワークアワード」を募集・審査・表彰しています。

この記事では、私たちのこれまでのテレワーク推進への取り組みを振り返りたいと思います。

1.テレワークの運用・導入に伴い工夫したこと

従業員は子育て、介護、副業などさまざまな事情を持つからこそ、全従業員が満足できる働き方を追求しています。 各自が生産性の高い環境を作れることを一番の目的に考えているので、画一的でなく多様性を持たせた中で、ひとつの選択肢としてテレワークを実施しています。そのため、出社の方が生産性が高いと思う従業員は出社できるようにしています。
また、全従業員を対象にしたアンケートの回答結果や、目安箱に投稿された意見を元に課題を発見し、柔軟に制度を作っています。

2.テレワーク推進に向けて行った具体的な取り組み

トレタリモートウィーク2020に向けたトライアルを実施

2013年の創業当初より週1日程度のテレワーク推奨デーを設けていましたが、2019年7月に、翌年に迫った東京オリンピック開催の都内の交通機関の混雑回避に貢献しようと、オリンピック期間に完全テレワークを導入することを決定しました。 課題の洗い出しや、先行する企業へ出向きヒアリングを行い、2019年12月にはトライアルとして全従業員に一週間のテレワーク勤務を実施。従業員だけでなく、派遣会社なども巻き込んで全員が実施できるかを検証しました。

緊急事態宣言を受け、全従業員原則リモートワークへ

このトライアルで顕になった課題をクリアしていこうという矢先に、新型コロナウイルス感染症が国内でも問題になったため、弊社では2020年1月末から全従業員に対してテレワークを推奨。 感染拡大を鑑み、3月末には全従業員に対して原則テレワークとし、郵便の受け取りなど出社しなくてはできない業務を理由とした出社のみを許可しました。
緊急事態宣言が解除された6月以降は、従業員個人が出社かテレワークかを選べる働き方を導入しました。

【新たに導入した勤務場所を問わず利用できる福利厚生】
・スライドワーク制度 ※学校や保育園の閉鎖時期に一時的に導入
・カラオケルームのテレワーク利用の推奨
・書籍の貸出制度(貸出・返却を郵送で対応)
・在宅勤務手当の支給(5,000 円/月)
・モニター/ディスプレイの貸出制度


トレタでは6月1日からリモート/出社を個人で選ぶ「違いを尊重する」働き方をはじめました|トレタ_HR|note
こんにちは、トレタの金子です。 5月25日に緊急事態宣言が解除となったことをきっかけに、トレタの行動指針、 5つの原則のひとつ 「違いを尊重する」の考え方を元にし 、 トレタでは改めて働き方のルールを決定し、6月1日から運用が開始しました。 本記事では、新しいルールを背景と共にお伝えさせていただきます。 ...
https://note.com/toreta_hr/n/nd584eae352f9


スライドワーク制度を試験導入します|『#トレタ』@channel 社内報|note
お疲れ様です、組織開発部の進藤です。 原則リモートワーク も、導入からはや1ヶ月となりました。 緊急事態宣言発令後、 日中の在宅勤務がうまくいかないとの声が多数寄せられています。先日実施した リモートワークに関するアンケート でも、学校や保育園などが閉鎖となったことを理由とする悩みが多数寄せられていました。 そこで、「 ...
https://note.com/toreta/n/n69f2306ca6f4


トレタが第一回TOKYOテレワークアワード推進賞を受賞しました!|トレタ_HR|note
こんにちは。トレタ採用担当の金子です。 この度、「 第一回 TOKYOテレワークアワード」にて、株式会社トレタが推進賞に選出されました。 ...
https://note.com/toreta_hr/n/n0c16b981f775

社内業務やコミュニケーションをオンライン化

これまでオフィスで口頭・対面で行っていた業務、コミュニケーションを全てオンライン化へ移行しました。
新入社員の入社からオンボーディング完了までをオンラインで完結できる仕組みを作り、全社向けの経営陣からの発信もカジュアルにラジオ感覚で聞くことができるコンテンツを運営しています。

【具体的な取り組み】
・クラウドサイン上での契約締結の徹底
・固定電話のテレワーク対応
・書類の PDF 化依頼(郵便物削減のため)
・オンライン名刺の活用推奨
・人事・労務手続き作業のオンライン化
・採用活動のオンライン化
・社内ラジオの実施
・バーチャルオフィスのトライアル実施


オンライン入社オンボーディング全体設計見直しのプロセスを公開!|トレタ_HR|note
こんにちは。トレタ採用担当の金子です。 トレタではリモートワークを中心とした働き方となってから早くも半年が経過しました。私の所属する採用チームではこの半年間、オンラインを前提とした入社オンボーディングへ移行するために、施策の改善や追加を行なってきましたが、ツギハギの施策をそのまま続けるのではなく、改めて俯瞰的に全体設計の見直しを行いました。 オンボーディングの目的は、 ...
https://note.com/toreta_hr/n/n4ae0fbddcd84


新しい働き方に合わせた社内コミュニケーション施策をスタート! 「トレタチャンネル」 始めました。|トレタ_HR|note
こんにちは。組織開発部 社内広報担当の山王です。 3月よりリモートワークが基本となり、働き方が大きく変わってから早7ヶ月。新しい働き方に合わせて、10月より「トレタチャンネル」という社内コミュニケーション企画を新たにスタートしました。 まだトライアルでの実施段階ではありますが、今回はこの「トレタチャンネル」について紹介いたします! 10月から、 ...
https://note.com/toreta_hr/n/nb44f05754ad7


バーチャル本社のトライアル導入を開始します|『#トレタ』@channel 社内報|note
お疲れ様です、組織開発部の山王です。 リモートワーク下での業務コミュニケーション促進を目的に、1ヶ月ほどオンラインの仮想オフィス(バーチャル本社)のサービスをトライアル導入します。 ...
https://note.com/toreta/n/n600117ac8c16


フルリモート社員の採用、地方移住勤務制度の導入

オフィスに出社しなくても業務を完結できる体制を作れたことから、2020年9月に就業規定・賃金規程を改定して完全テレワーク勤務・地方在住勤務まで枠を広げ、働き方の多様性の実現を目指しています。


北海道から沖縄まで!居住地を問わないフルリモート社員採用はじめました!|トレタ_HR|note
こんにちは、トレタ採用担当の金子です。 トレタでは、居住地を問わない、フルリモート社員採用をはじめました! 本記事では、どうしてこのタイミングではじめたのか、どのように働くのか、今後どうしていきたいかなど、採用や働き方についてお話しさせていただきます。 ◆対象 日本国内に住居がある方 ◆選考 全てオンラインでの選考となり、面接2〜3回を予定しています。 ...
https://note.com/toreta_hr/n/na960b66c1f5b


働く場所に自由を。地方在住勤務制度を導入しました!|トレタ_HR|note
こんにちは。トレタ採用担当の金子です。 トレタでは7月からフルリモート社員の採用も積極的に行なっていますが、この度、既存の社員も地方在住勤務ができるように就業規則の見直しを行いました。 対象者 1都6県(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)および2府4県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)以外の居住地で就業する人 資格 ...
https://note.com/toreta_hr/n/na535b362d505

オフィスを1/2の規模へ縮小

緊急事態宣言明けに出社/リモートを選べる働き方を導入したところ、出社人数は平均10名と全社員の1割未満程度でした。
またフルリモート採用や地方在住制度が始まり、働き方がさらに多様化していくことが予測されることから、大規模なオフィス縮小を前提とし、最適な規模や機能を見直すことに決めました。


オフィス面積を1/2に縮小!働き方の多様化に伴う、最適なオフィス機能を目指した取り組み|トレタ_HR|note
こんにちは。トレタ採用担当の金子です。 トレタではリモートワークがメインの働き方となり半年が経過しましたが、実は先日、オフィス面積を1/2に縮小リニューアルをしました。 オフィス縮小プロジェクトを担当した総務担当の毛利さんに、経緯や工夫したポイントをお話してもらいました! --- 毛利 美紗希 総務担当 ...
https://note.com/toreta_hr/n/n453f09cbf34e

3.テレワーク推進による実績・効果

テレワーク勤務・地方在住勤務制度の導入による社員からの声

従業員が自由に働く場所を選べるようになり、 従業員からは「地方へ移住できて嬉しい」「通勤の移動時間がなくなったことで、家族との時間が増えた」という喜びの声が多く上がっています。

オフィス面積縮小によるコスト削減

出社率が 15%未満まで減ったことから、元々450 坪あった東京オフィスの契約面積のうち 200 坪 を縮小し、40%の賃料を削減できました。 削減した分のコストは在宅勤務手当として社員に支給し、テレワーク環境を整える支援をしています。

メディアを通した認知の拡大

積極的にテレワークに取り組む企業として紹介されることが増え、社外への引き合いにもつながっています。弊社のような中小企業でも広く知ってもらえるきっかけになりました。


テレワークで勤務多様に 富士通は遠隔地に居住解禁: 日本経済新聞
新型コロナウイルス感染拡大で、テレワークを前提とした多様な働き方が広がっている。富士通は配属地以外での遠隔勤務を認め、単身赴任の解消につなげる。ソフトウエアのテストを手掛けるSHIFTは在宅専門のエンジニア採用を始めた。
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO68281050Z10C21A1MM8000/?gift=g2ls5gIz5zqjU3OTA5MT&s=6

さいごに

これからも私たちは出社/リモートを選べる働き方を推進し、居住地を問わずパフォーマンスが発揮できる環境を作っていきたいと考えています。

またnoteで取り組みをお伝えしていきたいと思っておりますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

面談や面接の際、働き方について知りたいことがあればぜひお気軽にご質問ください。

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