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公平のためのイノベーション:EV3輪でインド農村部に住むひとたちの命を救う

インド西ベンガル州のAlipurduar(以下、アリパードゥアル)という農村で、テラモーターズ製の救急車が誕生しました!


本プロジェクトは、西ベンガル州にあるNGO団体「Hridoye Bhagat Singh」の活動の取り組みであり、同団体が、テラモーターズEV3輪「Y4A」を救急車に改造し、地域の医療体制向上に貢献しています。

テラモーターズ製EV3輪「Y4A」


小さな村、アリパードゥアルは道路が狭く、通常の救急車は道を通ることができません。住居地域から幹線道路までが遠いにもかかわらず、その距離を移動するためには、なんらかのモビリティが必要です。

耐久性と安全性に優れたTerra MotorsのEV3輪は、狭い道や狭い場所でも走行することができ、一晩の自宅充電で100キロの走行が可能であるため、救急自動車の代替品として選ばれました。

「Hridoye Bhagat Singh」は、EV3輪車を、通常の救急車と同じ要件を満たすように改造されています。基本的な救命ツールがすべて積まれており、車の助手席は患者用のコンパートメントになっています。

コロナ禍のアリパードゥアルでは、人々が感染を恐れ、通常の救急車がコロナ患者の使用を拒否する事象が起きていました。そのため、コロナウイルスに感染した患者、そして家族は大変な思いをしていました。多くの人が病院にたどりつくことさえできず、精神的にも肉体的にも苦しみました。

「多くの人が、価格の高さから救急車を利用できなかった」

実は、インドでは通常の救急車の費用が1回の使用につき1,200~1,500インドルピー(およそ1,800円〜2,300円)かかり、この地域に住む地元の人々にとっては高額で、そもそも利用できないという課題を抱えています。

テラモーターズの3輪EVは、経済性を重要視するユーザーのために最低でも5年は使用できる耐久性の高いモビリティを開発してきました。高騰するガソリン価格と比較しても電気自動車は購入後の維持費が安く、大きな負担にならならない点も、購入の決めてになったとNGO団体代表は話します。

このNGOのプロジェクトでは、妊娠中の女性や障害のある人など、緊急事態にあるすべての人に無料で輸送サービスを提供しています。

Hridoye Bhagat Singhでは、今後、遺体を運ぶための霊柩車のような車両の開発も計画しています。遺体を運ぶにもお金がかかりますが、これも経済的に厳しく、ままならないという人々がいます。これは、人の尊厳にかかる重要な役割となっていきます。

電気自動車は低所得者層の人にとって持続可能で実現可能な選択肢

EV3輪は、インドにおいて環境にやさしく便利な乗り物です。荷物の運搬から日々の移動、旅行まで、EV3輪は多くの目的で使用されています。テラモーターズは、アジア圏に住むさまざまな人に、安全でよりよい生活を提供することをミッションに、今後も事業活動を続けていきます。

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