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「~しましょう、に”Let’s”はNG!」通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語

○月○日、Kさんは北米企業のクライアントを迎え、商談を行っていました。そこで関係を強めるために、Kさんはクライアントを夕食に誘うことを決心しました。
しかし、そこで通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

◆NG文◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
Let’s go out for dinner tomorrow night.
(明日の夜、夕食にいきましょう。)
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Let’sは気軽に使える表現ですが、カジュアルな雰囲気があり、初対面の相手には馴れ馴れしく聞こえてしまう可能性があります。

◆オススメ英語◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
If you are free tomorrow night, why don’t we go out for dinner?
(明日の夜空いているようでしたら、夕食にいきませんか。)
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≪ポイント解説≫
初対面の方を何かにお誘いする場合は、枕詞を入れたりしながら、間接的にお誘いするのがお勧めです。上記の英文では「お時間があれば」という枕詞を入れて、その後に、具体的な提案をしています。
他には「お時間があれば」というには以下のような表現があります。
■If you have time in your schedule, perhaps we can have dinner tomorrow?
(もしスケジュールが空いているようでしたら、明日の夜、夕食にいきませんか。)

■If your schedule permits, could we have dinner tomorrow?
(もしスケジュールが空いているようでしたら、明日の夜、夕食にいきませんか。)

■If you’re not too busy, perhaps we could have dinner tomorrow?
(もしあまりお忙しくないようでしたら、明日の夜、夕食はいかがですか。)


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