ispec代表取締役 島野耕平が語る「ispecの目指す世界とミッション」 | 株式会社ispec
こんにちは、ispec採用広報の山口です!今回は、ispec代表取締役である島野耕平さんにインタビューをしてお話を聞いてみました。高校生も大学生も社会人も、経歴問わずに公平な成果主義の元にチーム...
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こんにちは、ispec採用広報の山口です!
突然ですが、読者のみなさまは『Slack』という社内コミュニケーションアプリをご存知でしょうか?
ベンチャー企業を中心に、数多くの企業で使われている『Slack』。
基本的にこのSlackは「招待されたメンバーしか特定のチャンネルを見ることができない」のですが、ispecはというと...
という世間的に真逆なことをしております。
自分も最初伝えられた時は「え?」とものすごく疑問に思ったこともあったので、今回はその核心について代表の島野さんに理由を聞いてみました。
島野さん曰く「経営陣が何考えているか分からない・他部署が何考えているか分からない...という状況が生まれるのがすごく嫌だった」とのこと。
これはどの組織でもよくある問題ですよね。特に社長が何考えているか分からない系の話はどこでもよく聞きます。
ispecは、ミッションに掲げているように"不公平を仕組みで解決する会社"。
社長や役員っていうのもあくまで1つの"役割"なだけであって、通常メンバーより立場が上かと言われればそういうものではない。
だからこそ、それを体現するためにこの仕組みをあえて取っているようです。
また、「役員陣の判断基準を盗める」という話も今いるメンバーからはよく聞きます。
こういう場合にこういう判断や指示をするのか!という部分をミレニアル世代的に"見て盗む"ことがSlackを通してできているようです。
いつか自分で起業したい!フリーランスとして独立したい!というメンバーも多くジョインしているispecとしては、この点もどうやら隠れた魅力になっているようですね...。
エンジニア兼起業家として活動している同世代を身近に見ることができるというのも、言われてみれば確かに大きなメリットでした(気づいていなかった)!
ispecはリモートワークをしている人も多いので、オンラインでのコミュニケーションが相当数を占めます。
そんな時によくあるのが「感情共有の不足で、相手のエモーショナルさが分からない」ということ。
このようにSlackにはメッセージやコメントに対してスタンプを押すことができるのですが、ispecはこのスタンプの頻度が非常に高いです(みんな1回のメッセージに何個押すの...)。
スタンプを送る方も貰う方もたくさんのスタンプによって「自分の行動や発言にどのような感情をチーム全体が持っているか?」が可視化されるので、それだけでもメンバーの心理的な安全性は高いのですが、ispecはそこにプラスして「オリジナルスタンプ」を各メンバーが自由に制作できるようにしています。
「エモ」「イケメン」など様々なスタンプが様々にあるので、よりお互いが面白おかしくスタンプを多用したくなるようになるのがミソですね。
「圧倒的」スタンプとかは確かに誰かが何かを達成した時とかにめちゃめちゃ押したくなります...。
というわけで!今回はispec流のSlack活用術についてでした。
理念体現のために「技術があれば経歴関係なく採用する」というispecの採用の仕組みについてはよく社員インタビューでも何度か話題として出ましたが、Slackの使い方1つにしても「ispecが大事にしている価値観」が滲んでいることがよく分かりました。
エンジニア起業家の頭の中を"見て盗む"ができるのも大きな魅力なので、ispecにご興味のあるエンジニアの方(特にPM経験のある方!)がいらっしゃったら、ぜひ1度お話しましょう!
※情報漏洩に関しては秘密保持契約はもちろんのこと、厳重にメンバーへ教育し情報を取り扱っております