「今まで数々の事業を成功させてきた経営者の方々から、直接経営について学ぶことができるTeam Energy。

他にはなかなかない、経営者をめざす者にとって魅力的な場です」

そう話すのは、Team Energyにて現在新事業の設立中である大井川尚（おおいがわたかし）さん。

約4年間、SNSマーケティングを中心に個人事業主として活動していましたが、昨年10月にTeam Energyに参画し、新しい会社を立ち上げ、社長となる準備を進めています。

個人事業主として実績を積んでいた中、大井川さんはなぜTeam Energyに参画しようと考えたのでしょうか？そして、実際に参画して感じるTeam Energyの魅力とは？

Team Energyで新たな挑戦をはじめる大井川さんにお話をお伺いしました。

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［インタビュー］2024年1月
［執筆・校正］株式会社ストーリーテラーズ　平澤歩
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組織運営について学ぶため、Team Energyに参画

大井川さんは大学卒業後、新卒で小学校の先生に。

子どもが好きだったこと、自分が教えたことを吸収し、子どもたちがどんどん成長していく姿を見るのが嬉しかったこともあり、やりがいを持って働いていました。

しかし、就職して約4年経ち、20代も後半に差し掛かった頃、ある思いを抱くように。

「SNSやYoutubeを見ていると、自分と同年代の、ビジネスシーンで大成功を収めている方々がたくさんいました。

先生の仕事は充実していましたが、そんな同年代の方々の輝く姿を見て、『自分の人生は、このまま他のことに挑戦しなくてもよいのだろうか…』と思い悩むように。

そして、『大きなチャレンジをするなら、今しかない！』と一念発起し、小学校を退職して、独立することを決断しました」

退職後、ライティング・動画編集・物販など、個人事業主として活動できそうな様々な事業にチャレンジした大井川さん。

その中で、一番自分に適していると確信したSNSマーケティングの事業を軸に活動していくことを決めました。

試行錯誤を重ね、着実にお客様を増やしていった大井川さんでしたが、個人事業主として約4年間一人で活動する中で、ある2つの課題に直面しました。

まず1つに、「今後事業を続けるにあたり、お客様の課題をより深く知ったうえで価値提供したい」という課題。

「主軸となる事業の1つとして、SNSを活用した人材採用支援を行っているのですが、その内容は企業様からヒアリングした『こんな人材が欲しい』という情報に基づき、SNSでの人材獲得の方法をアドバイスしたり、採用代行したりするにとどまっていました。

しかし、企業様の採用課題をもっと深く知らないと、今以上の価値提供を行うのは難しい。

そこで、採用や人事にまつわる課題を当事者目線で考えられるようになるため、企業の役員やCHRO（最高人事責任者）などのポジションに身を置き、勉強したいと考えました」

もう1つに「独学で組織運営を行うことには限界がある」という課題。

「一昨年、SEOメディアを運営する企業様を支援しており、その一環としてメディアのライティングチームを運営していました。

半年間、70名ほどのチームの指揮を執っていましたが、それだけの人数をまとめあげ、組織として運営していくことはとても難しく、運営は失敗してしまいました。

『経営者としての経験を積んだことがない自分が、独学で組織運営することは難しい』という苦い経験をし、経営者として実績のあるプロから学んでみたいと思うようになりました」

そんな2つの課題を解決できるような場をWantedlyで探すことにした大井川さん。
目に止まったのは、「社長になりませんか？」と謳うTeam Energyの募集記事でした。

「こんな求人は他の企業で見たことがなかったので、正直『本当に誰でも社長になれるの？怪しい企業だな』と思いました（笑）。

でも、人事メンバーなどではなく、企業の役員や責任者など裁量を持ったポジションに就いて学びたかった私にとって、最も裁量のある『社長になろう』というTeam Energyの募集は魅力的に見え、応募することに決めました」

そうしてTeam Energyに応募し、面談を受けることになった大井川さん。

「金田さんとのオンライン面談を受けた際に、すごく信頼できるお人柄だったので、『怪しい求人』という思いは完全に払拭されました（笑）。

私の事業アイデアも『いいですね！』と肯定してくださり、本格的に事業化する自信につながりました。

そして何より、Team Energyには組織のトップとして従業員を引っ張り、数々の優秀な人材を採用してきた、経験の豊富な経営者がたくさんいます。実際に会社を設立して成功を収めている方々から直接学べるというのが、参画の決め手でした」

Team Energyの魅力とは？

昨年10月末からTeam Energyに参画している大井川さん。
実際に参画してみて、Team Energyにどのような魅力を感じているのでしょうか。

「経営者の皆さんから組織運営について学ぶことができるという、もともと期待していた魅力ももちろんありますが、それ以上に組織のトップとしてのマインドや立ちふるまいを学ぶことができるというのが、自分にとっては大きな魅力となっています」

特に大井川さんの心に残っているのが、今年の1月に参加した正月会での田中正社長の講話だと言います。

「『組織の上に立つ人は、人としての器が大きければ、良い人が集まってくる。良い人が集まるところには、良い情報やお金、ビジネスチャンスが集まってくる。

お金を儲けることが先行しては、大きく成長はできない。トップに立つ者として恥ずかしくない発言や行動を意識し、人としての器を大きく育てることが大切である』

自分は今までビジネスをパーセンテージや数字で捉え、どうすれば利益が上がるのかばかりを第一に考えていたので、田中社長からこのお話を聞いたときに、ハッとさせられました。

数々の企業を経営し、様々な困難を乗り越えてきた経営者の大先輩からこのようなお話を聞ける機会は他にはあまりなく、毎回心に響きます」

そして大井川さんは、Team Energyのカルチャーや雰囲気も魅力だと話します。

「年齢や性別関係なく、グループの社長たちがフラットに接し合っている雰囲気が魅力的です。

グループ社長は下は10代から上は60代までと幅広い年齢層、そして男女比も半々。今までに数十億円規模の会社を経営した経験のある社長と、何十歳も年下のこれから起業する10代の社長が楽しそうに会話しているなど、自然な雰囲気が私はとても好きですね。

また、事業にかける熱い想いを持っているのは全員同じですが、多様な働き方をお互い認め合っているのも好きな点です。

起業家というと、『朝から晩まで働き詰め』というような印象を持たれがちですが、Team Energyでは社長によって『夜までバリバリ働くぞ！』という方も、『短時間で集中して働き、家族との時間を大切にする』という方もおり、それぞれにとってベストな働き方をしている。それをお互いに尊重しているのが魅力的ですね」