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TBMの仕事を知る - 海外事業部

こんにちは。株式会社TBM ピープル・コミュニケーションの村上です。TBMの各部署の仕事内容を具体的に知ることができる「TBMの仕事を知る」。このシリーズでは、ユニコーン企業として地球規模での挑戦を続けるTBMにはどんな人が働いているのか、どんな仕事を日々行なっているのかをご紹介します。第1弾となる今回は、LIMEXのグローバル展開を担う「海外事業部」を取り上げます。

コンテンツ

∟TBMの組織体制
∟海外事業部に関するトピックス
∟海外事業部の仕事内容

  ∟部長|中村友哉

∟海外事業部の募集職種

◆TBMの組織体制

◆海外事業部に関するトピックス

海外事業部の仕事内容

            部長 中村 友哉

Qこれまでのキャリアを教えてください。

新卒でコンサルティングファームに入社し、国内の製造業クライアントを中心に、中期経営計画策定、成長戦略、営業改革、海外市場進出、プレポストM&A、デジタル改革などに携わりました。最終的にはシニア・マネジャーまで育てて頂き、仕事の幅もかなり広がったのですが、元々コンサルで実力をつけたら次のチャレンジに挑みたいと思っていました。

QTBMの海外事業戦略についてどのように考えていますか?

TBMのファンを各国に作り、最速でLIMEXを世界に広げる

私たちのビジネスモデルはファブレスモデルです。海外の現地パートナーに対して私たちが技術ライセンスを提供し、LIMEXの製造・販売を行ってもらいます。まだまだ成長途中のスタートアップである私たちが世界中に自社工場を作る生産モデルでは、とてつもない時間とお金がかかり、世界の期待に追いつけないからです。従って、世界各地で、LIMEXを自分たちの国で広めたいと本気で思って頂ける現地パートナーを見つけていく必要があります。

世界でサーキュラーエコノミーやプラスチック規制が進む中、全世界で同時に取り組みたいのですが、まだまだリソースが限られているため、その中で出来る限り優先度をつけて取り組むようにしています。

Q現在は、どんな業務に従事されていますか?

海外事業部と聞くと一見華やかですが、、

各エリアごとに、大きく4つの業務に取り組んでいます。

①参入戦略立案/ターゲットセグメント設定
②販売先への営業(売上目標を持ち、顧客へのファーストコンタクトから交渉、受注、債権回収まで)
③現地サプライチェーンの構築(開発・生産本部と連携)
④現地パートナーとのアライアンス

国内では、LIMEXのユーザーも増え、認知度も高まってきましたが、海外ではLIMEXはまだまだ知られておらず、ゼロから事業を作っていかなければなりません。

①は徹底的なヒアリングが必要です。②③は本当に泥臭い営業であり、お客様に食らいついて受注を取りに行くことはもちろん、開発・工場との連携や、海外への輸出手続きなど、地道なオペレーションを根気強くやり抜くことが必要です。④はトップ同士の商談はもちろんですがそこに至るまでの細部の調整、契約書のやり取りも非常に多く、神経を使います。契約締結の際には、譲ってはいけないこと、譲って実結ぶこと、その見極めがとても重要であり、ハードネゴシエーションが多いです。①~④を全てこなす以上、オールマイティなプレーヤーが必要であり、且つ最後まで食らいついてやり抜くハングリーさが求められます。しかし、このような地道で泥臭い作業の積み重ねが、サウジアラビアやモンゴルとの基本合意といった大きな案件につながった際には、大きな達成感を感じることができます。

Qこれまでのプロジェクトの実例を教えてください。

モンゴルでLIMEX製造工場建設、資源循環型モデルの構築を目指す

先日、モンゴル政府、ならびにモンゴル企業とLIMEXの製造工場、およびアップサイクルを通じた循環型のモデルを構築する基本合意を交わしました。モンゴルは砂漠の国であり、水や木に乏しく、紙は輸入に頼っていました。一方で鉱物資源に恵まれており、石灰石も豊富に採掘できますが、それらを上手く産業に結び付けられておらず、貧困の問題が今なお残っています。始まりは、モンゴルと取引をされている日本の物流会社の方が、モンゴルの現状を見て、「モンゴルを変えられる技術がないか」と探されている中でLIMEXを見つけて下さったことです。その方のご尽力で、駐日モンゴル大使、鉱山大臣、モンゴル大統領にまで謁見させて頂き、国の将来を本気で変えようとされている国家開発長官の方と繋がり、今回の基本合意に至りました。LIMEXの技術でモンゴルに新しい、持続可能な環境、産業、雇用を創出し、貧困の撲滅の一助となれるよう、取り組んでまいります。

QTBMで成し遂げたい事はありますか?

TBMの伝道師を世界中に輩出する!

あと数年後には、世界中でパートナーと提携して地域HQや生産拠点を作り、各地でTBMメンバーが活動している思います。北米、南米、オセアニア、中国、ASEAN、インド、欧州、中東、アフリカ・・・それぞれのエリアを統括する地域統括会社の社長が存在し、各エリアの事業責任者を担える人材が海外拠点をゼロから立ち上げるメンバーの中から出てきて、世界で活躍できるような会社にすることが、私の目標です。

Q入社してくる方へのメッセージ

TBMは、やり甲斐とチャレンジの塊のような会社です。正直、毎日壁にぶつかりますし、世界からの大きな期待に応えなければとプレッシャーに押しつぶされそうになる日々です。それでも続けられるのは、やはりやり甲斐があり、楽しいからということに尽きます。「チャレンジし続けられる」「プレッシャーを楽しめる」「大きな目標のために自分をモチベートし、成長させられる」「誠実で、かつハングリーである」そんな人を常に求めています。一方で、そうでない人には絶対に合わない会社だと思います。一緒に地球規模の課題に挑戦してくださる方のご応募をお待ちしております。




◆海外事業部の求人情報

海外ビジネスデベロップ
海外事業開発 |企業価値1218億円!日本史上6社目ユニコーン企業
■■□ TBMとは □■■ TBMは、SDGsの広がりや世界全体で気候変動や資源枯渇問題の深刻化が懸念される現在、サステナビリティ(持続可能性)を経営の根幹に据えて、環境配慮型の素材・資源循環ビジネスを通じて、脱炭素と循環型社会の形成を目指すスタートアップです。数少ない日本のユニコーン企業*として、サステナビリティのビジネス領域でグローバルのトップ・プレイヤーになることを目指しています。 TBMが開発した枯渇リスクの低い石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」は、SDGsや環境意識、プラスチック代替素材へのニーズの高まりを背景に、プラスチックや紙に替わる第三極の素材として国内外で成長しています。世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、国内の大手企業、グローバル企業など10,000以上の企業や自治体で採用されています(事業所登録数含む)。また、自治体や民間企業と連携したリサイクルの実績も多数存在しており、2021年は海外での現地法人、JVを設立、海外の成形メーカー大手の販売契約を締結、韓国のSKグループと135億円の資本業務提携を合意しました。 *…2022年⽇本経済新聞「NEXTユニコーン調査」において、TBMは企業価値ランキング5位(推計企業価値1,336億円)  ●コーポレートサイト (http://tb-m.com/)  ●Times Bridge Media - 組織とカルチャーを伝えるメディア - (https://www.media.tb-m.com)
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