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【メンバー紹介 #2】自由な学び方のその先へ|エンジニア3年目の教育へかける熱量

こんにちは!龍野情報システム 人事採用担当の福本です。
この度のメンバー紹介は、開発部 開発課 バックエンド担当の森下。

エンジニアとして領域に捉われずに挑戦し、会社の成長とともに成長する。

高校教員としての道から、龍野情報システムを信じて飛び込み、事業の成長と共に自身も前に進んでいます。そんな彼の仕事観や、前職との変化、今後のキャリアについてなど、色々質問してみました!

※なお、回答は全てご本人に書いていただいています。

▼プロフィール|森下 秀樹
大学工学部(応用化学)4年の時、1年半の休学を経て中退し教育学部へ再入学。卒業後は、公立高校で物理と数学の非常勤講師を経験。
しかしかねてより、ITによる多様な教育環境を実現したい、という想いから龍野情報システムに入社。
決済機能の開発や、社内DX開発、複数の外部サービスのAPI連携など、様々なプロジェクトを通してバックエンド業務に幅広く携わっている。

ーーいつから龍野情報システムで働いていますか?

2019年9月に入社しました。


ーー龍野情報システムに入社するきっかけは?

以前は、公立高校で非常勤講師をしながら正規雇用を目指していましたが、学校という学習環境に様々な課題を感じていました。

そして、現場での前例主義を目の当たりにするうちに、教員としての将来は一旦保留にしようと決め、

学校だけが勉強する場ではない。もっと自由な学び方があっても良いんじゃないか?
いつでも、どこでも、個人が継続的に学び続けられる仕組みは作れないか?と思うようになりました。

しかし、それを実現するためにはどんな技術やアイデアが必要か、今の自分に何ができるのか。
理想と現実のギャップに無力感を覚えていました。

そんななか、地元で龍野情報システムを見つけて、ここだ!!と思いました。

教材を作るという点においてこれほど多くの機能が搭載されたサービスなのに、驚くほどの低価格で展開していて、事業の本気度が感じられました。

学習者や成績管理の機能も含めて、必要なニーズをしっかり抑えた堅実なサービスだという印象を受けました。

また、会社の所在地である兵庫県たつの市は、山も川も海もあり、田畑が広がる街ですが、周辺の市町村も含めて人口減少が進んでいます。

そんな地方からeラーニング事業を発展させることに社会的意義を感じたことも大きいです。

いつでも、どこでも学べるeラーニングの仕組みは、教育サービスの恩恵を受けづらい地域にこそ必要だからです。


ーー現在、龍野情報システムでどんな仕事をしていますか?

learningBOX内でのプラン決済をはじめ、社内DX開発のバックエンドを担当しています。

顧客と社内業務の両方に関わるので、担当者の率直な意見を取り入れるよう努めています。
決済機能の開発は神経を使いますが、品質管理課の方々のおかげで、安心して進めることができています。
その他、複数の外部サービスのAPI連携や、ISMS運用上の機能開発など、様々な機能を担当させて頂きました。

開発はアジャイル型で進み、週に1度、進捗状況の共有と新機能の仕様設計の検討を行います。

タスク内容やスケジュールについては個々の能力が考慮されますので、無理難題を丸投げされることはありません。

逆に、意欲があれば積極的に関わっていくこともできますので、自分のキャリア設計を重視したい人は、努力次第で十分に実現可能な環境だと思います。

まだ基本的な知識や技術がおぼつかない部分がありますが、入社前の自分では想像できないほどの経験値を得られました。
最近では優秀な方が多く加わり、エンジニアとしての技術を学ぶ機会も増えて、嬉しい限りです。


ーー前職時代と変わったことは?

仕事面

学校現場で勤める前は、学生時代が長かったこともあり、どちらかと言うと自分のペースで物事を進めたり勉強したりしていました。

高校の非常勤講師は、勤務時間に含まれるのは授業時間だけで、授業の準備はすべて勤務時間外に行うことになっていました。勤務形態のわりには、自分のための勉強に使える時間があまり取れず、不満がありましたね。

今の会社では、自分のペースで仕事を進めていくことができます。業務時間のほとんどを自分でコントロールできるので、勉強時間を確保できます。

開発部ではチームごとに勉強会を定期的に行っており、私のチームでは皆で決めた技術書を勤務時間内に読み進めるようにしています。

また、緊急時などを除いて、開発部では残業する人はほとんどいません。

四半期ごとにある全社報告会では、各部署が業務内容の成果を数字でオープンに話してくれるので、透明性があって良いと思います。

リモートワークは特別な理由による申請が必要ですが、私は家よりも会社で働く方が業務を進めやすいので問題ではありません。


生活面

実家から車通勤していましたが、収入も安定しており、会社の将来性も期待できるので、結婚を機に会社の近くに住居を移しました。

開発課はほとんど定時で退勤していますし、土日は休みなのでプライベートの時間を充実させたい人にとっては、良い職場だと思います。

また、会社の徒歩圏内にはスーパーや飲食店も結構あって、地方のわりには比較的生活しやすいのではないかと思います。
子育てをしながら勤務している人もいますので、家庭の都合に合わせて柔軟に働くことができますよ。

会社の制度も整いつつある段階で、発展途上ではありますが、基本的に社員が働きやすい職場になるよう工夫をしてくれています。


ーー仕事をするうえで大切にしていることは?

毎日少しずつでも勉強し、よく本を読み、物事を丁寧に考えるようにしています。
やはり頭を使う仕事なので、頭を鍛えなければ生産性の大きな向上は見込めないと考えています。

問題の本質をいち早く見定め、最適な解決策を練り上げる力を身につけたいです。
それに、自分があまり成長せずに会社だけが発展しても面白くありませんし、
仕事が面白くないと往々にして成果も中途半端になってしまいます。
会社の発展と自分の成長、両方が満たされるからこそ仕事が楽しいと感じられるのだと思います。

自分の頭へしっかり投資し、1日8時間の価値をどれだけ最大化できるかに注力しています。


ーーこれから龍野情報システムでどんな仕事をしていきたいですか?

会社に必要な仕事であれば何でもやりますが、私に適任かどうかは別問題なので、特に考えていません。
多少の好き嫌いはありますが、向き不向きは会社に判断して頂くしかないと思っています。

自分のキャリア設計もあまり考えておらず、もし職種が変わった場合は再び勉強し直すつもりです。
今のところそのような雰囲気はなさそうなので、技術書を読んだりしていますが・・・。


ーーこれから龍野情報システムでスキルを身につけていきたいですか?

自分にはどんな仕事やどんな働き方が適しているかは、あまりよく分かっていません。

できることなら今後も必要とされる汎用的なスキルを身につけたいですが、やはり会社に必要とされるものを優先したいです!
例えば、1年後に使わなくなると分かっている技術を真剣に学んでも仕方ないと考えています。



ーー龍野情報システムに入社してよかったなと思う一番のことは?

色々ありますが、やはり自社サービス「learningBOX」を皆で育てている、という実感です。
皆の力で手掛けたものが少しずつ成長していく様子は、本当に面白くて、生き物を育てているような感覚です!

入社前に感じていた無力感はなくなり、一人ひとりの力に限界はあっても、皆が自分の責任をしっかり果たすことで、大きなサービスを作り育てていくことができる。
その一翼を担わせて頂いていることがありがたい日々です。

会社は着実に発展していますが、これから景気の良くない時期も必ずやってくると思います。
もしそんな時が来ても、これまでlearningBOXを応援してくださった方々に安心して使い続けてもらえるよう、しっかりと力をつけてまいります!

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